1️⃣ 参議院選挙で参政党などがヘイト・差別を全面に押し立てた言論を行いました。いくら参政党・神谷が「参院選の選挙戦の中だけ」と言おうが、確実に社会の中に差別・ヘイトの根は刺さりまして、過剰な感情はやがて刃となって社会に突き刺さる事態を産む。
ここ数日だけでも反差別・反ヘイトを訴える政治家の福島めぐみ鶴ヶ島市議、後藤まさみ川崎市議に殺害予告のメールが届いたと言います。さらに兵庫県では斎藤県知事のやり方に批判的なジャーナリストや運動者に対して直接攻撃を加える人も出てきています。そうでなくても参政党関係者による敵対者に対する攻撃というのは甚だしく、何か底が抜けてしまったような感じをいだきます。
「参政党の議員だって殺害予告など食らってる そっちの方が問題じゃないか」と述べる方もおられます。確かに実際にそういう行為もあったようですね。ですが、実際の被害を食らってるのは圧倒的に左派・反ヘイト・反差別の行動者。「反日的」な政治家だったら何をしてもいいと勘違いしている人が多いようですが、「愛国的な政策」にしたって日本社会の中にある選択肢の一つでしかないわけです。そこのところを抜きにしてのぼせたことを言うな、と申し上げます。
2️⃣ さらに性質悪いのが反共産党の方々。「票にならない」と反差別・反ヘイトの旗を必死におろそうとしていること。「反差別・反ヘイトは票にならない。生活向上に結びつかないから実利的な方にだけ力を集中すればよかった」というもっともらしい意見がついています。
が、かねて述べているように「だったらその刃先向けられてる人はどうでもいいんですか」というアンサーを返しておきます。反差別政策を棄てろ、という声が激しくなっているのが言葉選ばずに言えば煩わしい。ここ数回の政治戦で力をもぎ取られてばかりだから力が欲しいというのは分かりますが、何のために力が欲しいのかというのを忘れては困ります。
以上2つ、申し上げておくものです。