1 アメリカ共和党のドナルド・トランプ氏が演説中銃撃を受け、本人は負傷、近くにいた人が死亡する事件がありました。トランプ氏は先鋭的な思考回路で、しばし市民的施策を壊しに来ていましたが、それを解決するのは理性と手続きを経ての民主主義であって、当人の物理的排除ではありません。そのような行為は、結果犠牲者を出したことと併せて厳しく批判されなければなりません。
2 同時に、かかる行為は対象人物の政治・社会的行動に対しての批判を押さえ込む理由にしてもいけません。安倍晋三氏が殺害されて2年になりますが、数十年にわたる氏の行動が社会にどう影響を及ぼしたかの批判的検証を「死人に鞭を打つ」と封じ込める動きが見られました。現在の社会に対する疑問や批判を起こさない企みには与しないことも表明しておきます。