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仮面ライダーゼロワン お仕事五番勝負の課題と感想

序章:ゼロワン終盤とお仕事五番勝負

昨年9月から始まった仮面ライダーゼロワンも、年度末で滅亡迅雷.netと一応の決着がつき、終盤から暗躍していた巨大企業ZAIAの日本法人社長・天津垓が年明けから仮面ライダーサウザーとして本格的に本編に関わってきました。そこから始まったのが、飛電インテリジェンスのヒューマギアと、ZAIAが生産するプロダクト「ZAIAスペック」を使用した人間とのお仕事五番勝負です。

しかし、このお仕事五番勝負には私全く乗れていませんで、少しストレスを感じています。構造的な問題が多く、何に引っかかっているのかを整理してみました。

 

ZAIAスペックの疑問点

ZAIAスペックとは何か

ZAIAスペックの眼鏡型ガジェット

ZAIAスペックは眼鏡型のガジェットで、装着することで人工知能と同等の能力を得られるとのことですが、具体的にどのように能力が付与されているのか不明です。人間の精神に干渉しているのか、デバイスから情報が投影されているのか、方式の違いによって装着者の能力の均一化や現実感が変わります。

ヒューマギアとの比較

そもそもヒューマギアが売れている理由は、人手不足の解消や人材育成コストの削減です。それに対し、ZAIAスペックは有能な人間をさらに有能にする用途より、例えば新人を即戦力として活用するような環境に需要があるのではないかと考えます。

お仕事五番勝負は、元々ZAIAスペックがなくてもトップレベルなプロに対してヒューマギアがどこまで追いつけるか、という構造に見えてしまうため、対等な勝負とは言えません。

ルールの曖昧さと不満

運営の偏り

お仕事五番勝負はZAIAがTOBをやめるための条件として行われていますが、ルールが曖昧で理不尽に感じます。一番の問題は司会進行と運営をZAIAに属するゆあが担当していることです。彼女は完全に天津社長の指示下にあるため、飛電に有利な判定を下すことはあり得ません。

事実、現状2回の勝負で2回ともZAIA側が不正を行っていますが、1戦目はペナルティなしで再戦、2戦目もおとがめなしです。飛電側が不利な条件下で敗北扱いにならないため、公平性が損なわれています。

倫理観の欠如

新屋敷の行為について、ヒューマギア相手なら何をしても良いという認識が登場人物に広がっており、視聴者としては倫理観の欠如を感じます。他人の所有物を破壊しても良心の呵責がない描写は、現実的には問題が大きいです。一定の条件がないと暴走しないヒューマギアの方がよっぽど安全です。

社長たちの姿勢の問題

或人の問題点

飛電インテリジェンス社長の或人

圧倒的不利な状況で勝負しているという認識が或人にほとんど感じられません。勝敗よりも過程を重視する姿勢は良いですが、社員や会社の未来を考える社長としては不十分です。新屋敷の不正行為に抗議しない点も問題です。

天津社長の不透明な動機

天津社長はお仕事五番勝負をわざわざ仕掛けていますが、勝負そのものが目的ではなく、ヒューマギアの有害性を世間にアピールすることが目的と思われます。暴走させることで心理的ストレスを与え、対戦者の行動を誘導する狙いがあります。現状の描写では、人類の未来のために行動しているという印象は受けません。

まとめと今後の懸念

現状、どちらの社長にも感情移入できず、勝負の一体感も欠けています。情で会社を動かす或人と、理性で経営する天津という対比は面白いですが、五番勝負での描写が薄く不満が残ります。

ゼロワンは大和田伸也回でフラストレーションをカタルシスに変えた実績があるため、今後も期待していますが、悪意ある人間がヒューマギアに無理矢理暴走を起こす話が続くならば、視聴体験は厳しいものになるでしょう。

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個人的には、ZAIA側の対戦者のみが現状レイダーに変身していることにも疑問を感じます。

【追記】22話の或人と天津の会話から天津の目的を考察した記事はこちらです:

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【追記その2】上記考察が外れてさらにテンションが下がった記事はこちらです:

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