最近仕事が忙しくてなかなかしんどいのですが、それでも何とか今秋を乗り切れたのは、この映画を見るのを楽しみにしていたから。
そう、
ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編!
娘と「私がビーバーになる時」を見に行く約束をしてしまったのでどうしたものかと悩みましたが、1日に2本映画を見ることで回避。
結果としてどちらも傑作でしたので、非常に満足度の高い一日でした。
ゴールデンカムイ:網走監獄襲撃編のあらすじ
網走監獄に収監された、顔の皮を剥がれたアイヌの囚人「のっぺら坊」が隠したアイヌの金塊をめぐり、日露戦争から帰還した元兵士の杉元VS.日露戦争で政府を見限った、第七師団を率いる鶴見中尉VS. 実は網走監獄に収監され、のちに脱獄した土方歳三による三つ巴の刺青囚人争奪戦。
闘いが苛烈を極める中、「のっぺら坊」がアシㇼパの父・ウイルクであるという証言が...。真偽を確かめるため、杉元はアシㇼパとともに網走へ向かう。
誰が敵で、誰が味方か・・・⁉様々な思惑が交錯する中、ついに、闘いの舞台はすべての謎を知る「のっぺら坊」が収監された、鉄壁の要塞“網走監獄”へ――。
敵味方が目まぐるしく移り変わる展開に興奮
とにかく展開が目まぐるしく動き、正直なところ何がどうなっているのか半分も理解できていない気がする。
それでも派手なアクション、わくわくする作戦会議、濃厚なギャグと、画面の密度がとにかく高く、まったく飽きさせない。
杉元と一緒に2時間を駆け抜ける爽快感にアドレナリンが出っぱなしで、さらに、さらに、濃密に絡み合う人間関係からも目が離せない。
あまりにも多数の登場人物が入れ代わり立ち代わり出てくるので「あれ?こいつ誰だっけ?」となることもしばしばだったのですが、それでも一人一人に役割があり、無駄なキャラクターは一人もいない。
というキャラクター配置の妙もあり、これは原作者の野田サトルさんの、天才的なストーリーテリングあってのものですね。
また、舞台となる網走監獄は、北海道の荒野にそびえる鉄壁の要塞。
その閉ざされた空間に、曲者たちが次々と集まってくる構図が実にわくわくします。
仮面ライダー俳優・稲葉友さんがずっと気持ち悪くて最高!
今回結構楽しみにしていたのが、仮面ライダードライブで竹内涼真さんと一緒に仮面ライダーに変身していた稲葉友さんがキャスティングされたこと。
網走監獄にスパイとして潜入した鶴見の部下「宇佐美」という役を演じられていましたが、曲者ぞろいの第7師団の中でもいい意味でかなり気持ちが悪かったw
はじめモブキャラと思わせておいて、じわじわと人格の異常さがにじみ出てくるとともに、キャラクターがぐいぐいと立ちだすのは、眞栄田 郷敦さん演じる「尾形」と同じタイプですね。尾形も元第7師団だ・・・
また、1作目から登場していた永倉新八役の木場さんは、昨年大ハマリした「ロイヤルファミリー」に、WOWOWのドラマシリーズで登場した女装医者の(あれ?映画ではこいつが男性だって言ってないよな・・・)家永カノを演じられた桜井ユキさんは、昨年観た映画ベスト10の1位「フロントライン」で自身の正義が揺らぐテレビ記者役をやられていましたね。
特に桜井さんは真逆ともいえる役柄を好演されていますね。
原作未読でも楽しめる?
もともと、原作ファンの奥さんと共通の話題になると思って前作を見たのもあって
原作未読なんです。
折角だからと未読のまま今に至っていますが、やっぱり人間関係が途中でよくわからなくなるのは難点だなと思っているのですが、
登場人物は基本的に、情よりも目的を優先する、という事を頭に入れていれば、急に裏切ったり、共同戦線を張ったりしても違和感がわかなくなりました。
ラスト、映画の8割の時間を一緒に過ごした尾形に脳天ぶち抜かれるし、
前作からずっとバチバチしていた第7師団とあっさり共闘しちゃうんだとか。
みんな「それはそれ、これはこれ」がしっかりできるのは、特に鶴見と杉元は戦場帰りだからなんですかね。。。
で、逆に原作未読だからこそ、常に展開が意外で先が読めないというわくわくがあり、
そういった意味ではむしろ既読勢よりも楽しませてもらっているのではないかすらありますね。
最後に
ゴールデンカムイ網走監獄襲撃編は実写化という意味でも、エンタメ大作という意味でも、かなり完成度の高い一本だったと思います。
次もまた2年後なのでしょうか?網走から樺太に向かう杉元の今後が楽しみで仕方がないです。
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WOWOWのドラマシリーズの感想です。
本作公開前に、プライムビデオでも配信されたうえ、テレビで総集編もやっってたみたいですね・・・
前作の感想です。
ゴールデンカムイと同じ
主演:山崎賢人×制作:クレデウスの超大作「キングダム」の感想。
こちらも原作未読のまま頑張って見続けています。
土方歳三を演じられた舘ひろしさんといえば、あぶない刑事ですよね!
永倉新八を演じられた木場さんが日高の牧場主として登場したロイヤルファミリー
こっちのときはオーラを完全に消していたので、新八とのギャップが凄い
桜井ユキさんが非常に重要な役を演じられていたフロントライン
一人でも多くの人に見てもらいたい傑作中の傑作でしたね
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前作がアマゾンで30%割引中!3,000円台なら割と手が出しやすいですね。
また、映画公開に合わせて、原作漫画も大幅割引中!
1~3巻が100円 12巻まで300円になっています。
わたしみたいに未読の方、これを機に単行本をそろえたい方にはちょうど良いタイミングです!