EOS R5 ボディ
- 有効画素数約4500万画素フルサイズCMOSセンサー、映像エンジン「DIGIC X」を搭載した「EOS Rシステム」のフルサイズミラーレスカメラ。RFマウントに対応。
- 電子シャッターによる撮影時は最高約20コマ/秒の高速連写を実現。「デュアルピクセル CMOS AF II」による快適なAF性能を備えている。
- 8K/30P動画撮影機能を搭載し、8Kの豊富なデータ量を生かした高画質な4K動画も撮影できる。最大8.0段の手ブレ補正による快適な撮影が可能。
ミサゴ 60p撮影したものを120p化
ミサゴ R5 レンズ840mm相当(EF64-2型+1.4X) トリミング |
ミサゴ R5 レンズ840mm相当(EF64-2型+1.4X) ノートリ |
サンコウチョウ R5 レンズ840mm相当(EF64-2型+1.4X) ノートリ |
>トヨタ整備士さん
こんにちは。
野鳥撮影を趣味として、R5とR3を使っています。
>動物AFは、R3とR5 どちらが優れていますか?
というご質問に私の感覚で申しますと、野鳥を撮っている限りでは、両者ともあまり変わりません。
R3のほうがバッテリ電圧が高い分、レンズのAF駆動が若干速い気がしますが、実用上問題になるほどではありません。
どちらもセンサーはDual Pixelで横の変化しか検出できないので、AF性能はそれほど変わらないと思います。
待てるのであれば、縦横斜めの変化が検出できるQuad Pixel採用が期待されるR1がよいと思いますね。その方がAF性能が上がると予想します。
R3には、AF性能の差より、EVFの見やすさや安定性(安心感)がありますね。
この冬はミサゴ詣でで、ほとんどミサゴばかり撮っていました。
今まで、レフ機では1DX(初号機)、7D2を使っていましたが、ミサゴ撮影ではフォーカスがよくすっぽ抜けてダーウィンポーズの歩留まりがあまりよくありませんでしたが、R5やR3になってからはAFがよく追従して歩留まりがぐんと上がり、あまり失敗しなくなりました。
動物認識(Deep Learningの推論技術導入)はすごいと思いました。
ミラーレスはまだまだレフ機に追い付いていない部分もありますが、このAFの進化でもうレフ機には戻れません。それほどR5、R3の動物認識のAFはすごいです。
作例として、ミサゴのダーウィンポーズ写真(トリミングしたものとノートリのもの)と4K動画(60pで撮ったものを無理やり120pにアップサンプリング)を上げさせていただきます。動画は初めから120pで撮っておけばよかったと思いました。この動画はR5の動画お任せ設定で撮っていますが、120pで撮るとマニュアルで高速シャッタで撮ってもとても滑らかです。林や草が背景にあっても動物認識がよく働くことを示したくてこの動画を選びました。お任せでシャッタースピードが1/120秒くらいなので、動いている部分は厳しいですね。
静止画はR5のほうがトリミング耐性がありますね。
この夏、サンコウチョウなど暗い森の中で、R3は力を発揮するかもしれません。昨年R5で撮ったサンコウチョウの水浴びサンプルも上げておきます。ISO感度が51200まで跳ね上がり、ベタッとした残念な絵になっています。
書込番号:24627022
10点
![](https://img1.kakaku.k-img.com/images/itemview/item/box07_btm.gif)