LUMIX DMC-G8 ボディ
手ブレ補正システム「Dual I.S. 2」を搭載したデジタル一眼カメラ(ボディ)
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G3内蔵マイク 手ブレ補正OFF、G8内蔵マイク 手ブレ補正OFF、G8内蔵マイク 手ブレ補正ON、G8ライン録音(アッテネーター経由)の4種類の動画音声を比較しました。
PCで「1秒のテストトーン」「4秒の無音」の音源を作り、それを再生しながら図1の構成で動画を録画。
〇 DA変換器→ステレオアンプ→スピーカー再生→カメラ内蔵マイクで録音
〇 DA変換器→アッテネーター→外部マイク端子でライン録音
図2は、試作したアッテネーターとDA変換器です。
添付動画は4種の動画をまとめたもので、音声が大きいので再生時は注意してください。 ノイズが判り易い様に増幅したもので、実際の動画音声はこれほどノイジーではありません。
図3は、このテスト録画の音声をアプリに取り込み、テストトーンのレベルを合わせて、録音感度の違いを補正して比較した結果です。
厳密な測定ではありませんが、G8の内蔵マイク録音のノイズは、ラジカセレベルという実感です。
ただこれをG3と比較すると、手ブレ補正をONとしたG8でも、G3よりノイズは少ない。 また、三脚固定で補正動作がないためか、OFF→ONでノイズは殆ど変わってません。
以上の事から、ボディ内手ブレ補正の録音への影響は、少なくとも対策ファームウェア後は動画撮影では目立たないレベルまで抑えられていると言えます。 当初のボディ内手ブレ補正の音が、それまでになく目立った印象から、G8の内蔵マイク録音のノイズはボディ内手ブレ補正が原因と思いがちですが、これは違います。
アッテネーターを使用したG8のライン録音は想像以上に良い結果です。 音楽を録音すると、G3もG8も内蔵マイク録音は低音域が欠け、まるで昔のカセットレコーダーの様な音質です。 これは、ボディからの機械雑音を抑えるためローカットしたのか、それともマイク性能の結果なのか。 どちらにせよ、ノイズよりも低音を削がれた違和感にがっかりします。 しかしライン録音ではこれが全く無く、ノイズも音楽録音に使えるレベルで、これには驚きました。
以上の事から、内蔵マイク録音のノイズ性能が悪い原因は、私は以下の事を疑っています。
(A) 内蔵マイクユニット自体の性能
(B) 高感度なマイク回路へのカメラの電源ノイズの影響
単純に(A)の理由であれば、パナの提示する様に「高性能の外付けマイクの導入」で、ノイズも改善されると思います。 しかし(B)の場合は、カメラのパスパワーで動作する外付けECMマイクなどは、音質は改善されてもノイズの改善がない場合も想像されます。
ライン録音の性能の良さを考えると、デジタル録音機器(専用マイクと直結したアンプ)のライン送りをアッテネーター経由でG8に取り込むのが最善ではと思います。 ただし、アッテネーターはとても大事なパーツで、これを省いて「ライン出力→マイク入力」の良質な転送は困難と思います。
書込番号:20825883
6点











