以下の内容はhttps://basebook.binc.jp/entry/2026/03/12/143057より取得しました。


want.jp、Eストアーを迎え総勢約400名に。BASEグループ年初会「NYAH」の舞台裏

採用広報の飯野です。

BASEグループでは年に一度、全グループの社員がオフラインで一堂に会する年初会、New Year All Hands(通称・NYAH)を実施しています。
イベントでは2025年の振り返りや2026年の経営・事業方針などを中心に発信されました。昨年グループジョインしたEストアーも含め、今年は総勢400名を超えるメンバーが集い、グループ間交流も盛んにおこなわれました。

今回の記事では、2026年NYAHの概要を紹介するとともに、イベントを企画したカルチャー醸成・組織開発チーム・Talent Development Divisionのメンバーに当日を振り返ってもらいながら、その企画・運営の背景について聞きました。

【Profile】
波多野 裕太(はたの ゆうた)
Talent & Culture Department Talent Development Section マネージャー
千葉大学卒業後、株式会社日本経営に入社し、組織人事コンサルティングに従事。ヘルスケア領域の組織変革に従事した後、スタートアップ・中小企業向けのマネジメントコンサルティングサービスの開発に携わり、東日本責任者として営業から納品まで一貫して担当、延べ50社以上を支援。2024年9月にBASEに入社。現在は、人事戦略、組織開発、カルチャー醸成などの領域にてマネージャーを務める。

田村 汐里(たむら しおり)
Talent & Culture Department Talent Development Section
大学卒業後、採用プラットフォームの新規営業・カスタマーサクセスを経験した後、事業会社にて採用・人事企画の領域に従事。2025年2月にBASEに入社。

「オフライン価値の最大化」で体温のあるコミュニケーションを生む

まずはイベントの主催、お疲れ様でした。年に一度の大イベントを終えていかがでしたか?

田村: やりきったという安堵感でいっぱいです。
改めて、年度初めにグループとしての方向性を揃えるのはもちろん、登壇者をはじめ皆さんの想いや考えを共有できる場をつくれたことは、とても貴重な機会だったと感じています。企画運営に関わってくださった多くの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。

写真左:田村 右:波多野

このNYAHというイベントの目的や企画背景について教えてください。

波多野: 最大の目的は「年に一度のオフライン価値の最大化」です。グループの全員がリアルに集まる場の熱量を重視していました。日頃、対面で会う機会があまりない部署・グループのメンバーが集まることで「こんなに多くの仲間がいるのか」という驚きを肌で感じてもらいたいなと思っていました。

業務上はSlackでつながっていますが、テキストコミュニケーションで論理は伝えることができても、感情や熱量といった体温はなかなか伝わりづらいですよね。すべてのメンバーが日々の業務に向き合うなかで、特にリーダーシップという点においては、直接語りかけることは非常に重要ですし、これからのAI時代、「体温を感じることのできるコミュニケーション」は人間が出せる付加価値のひとつだと思っています。

また、オフラインだと受け取れる情報量もシンプルに多くなりますよね。経営陣やマネージャー陣の真剣な眼差しや表情、その場のオーラ、熱量を持って語りかける姿。空間そのものがカルチャーになっていくと僕は思っています。

あともうひとつ。事業間シナジーを生み出すうえで、各事業部やそこで開発されているプロダクト、あるいは会社ごとのコーポレートカルチャーから派生したサブカルチャーを理解して欲しいという想いがありました。
相手のバックグラウンドや発言意図を想像しながら健全な対話をおこなうことこそが、事業間シナジー創出の肝になると思うからです。それぞれの組織が持つカルチャーに触れることは、「BASEグループの本質」を浮き彫りにすることにも繋がります。事業間の違いと通底する本質に関する多くの情報を浴びることで、シナジーの土壌を育む重要な機会になったと考えています。

共通言語を作り組織が同じ方向へ進めるように

今年はどんなことを意識して設計したのでしょうか。

波多野: 全グループのメンバーで、1年間の共通したキーワードを、イベントを通して作れるかどうかというのは意識していました。

昨年だと鶴岡さんが、組織のなかで権限移譲をきちんとやっていこうという意味で「背中を預ける」というキーワードを残してくれて、社内でも意思決定の際にはそのキーワードを思い返すようになっていたと思います。
ほかにも、具体的な事例を挙げると、現場のマネージャーから「NYAHにおいてSVPoDの藤川さんが発した『開発量を2倍に』という掛け声が、エンジニア組織の視点を一つに束ねる強力なフックになった」という話も届いていました。

そういった大きな方向性を示すことは経営においてとてもパワーになりますし、組織が大きくなればなるほど、言葉の力を使って方向性を揃えてインパクトを大きくしていくことが重要になってきます。そのキーワードに紐づくストーリーの中身は経営陣をはじめとした登壇者が作るものですが、イベントのオーナーであるTalent Development Divisionとしてそのフレームを作れているかどうかというのは企画段階で意識していましたね。

今年のNYAHでは、創業から大切にしているMission「Payment to the People, Power to the People.」の「Power」を再定義した「AI to the People」というテーマが印象に残っています。価値の創出の仕方そのものを、AIを前提に変えていこうという鶴岡さんの覚悟が表れていました。今年も数々の社内の共通言語ができたのではないかなと思います。

田村: NYAHのアジェンダの各コンテンツについても、方向性については、登壇者の皆さんと企画段階からすり合わせさせていただきました。どのようにすればコンテンツのテーマがより伝わるかを意識し、何度も会話させていただきました。

また、例年実施している外部ゲストをお招きした対談企画については、今年はLINEヤフー株式会社 上級執行役員 生成AI統括本部長の宮澤弦様にお越しいただき、「いかにしてAIシフトを実現するか」というテーマで鶴岡さんと対談していただきました。質疑応答の時間では、事前に社内から募っていた質問に加えて、メンバーからリアルタイムで届いた質問にも回答してくださいました。

波多野: 宮澤様のお話しはメンバーから大好評で、事後アンケートでは「もっと聞きたかった」等の声が本当にたくさん寄せられました。

宮澤様との対談の様子

田村: 各事業責任者が登壇した「事業リーダーズメッセージ」も熱の入った素敵なコンテンツでしたね。持ち時間は一人5分と非常に短いなかで、2026年の方針や、その方針実現に向けた個々人のテーマなどをお話いただきました。各事業の特徴やリーダー像が、全メンバーに届くよう様々な工夫のもと発信いただいたのが印象的でした。

各事業責任者からのメッセージ

「want.jp」「Eストアー」グループ会社との事業間コラボレーション

2024年、2025年にM&Aがあり、昨年は「グループ経営」がBASEグループの主なテーマだったと思いますが、2026年に挙げるとすると何になるでしょうか?

波多野: やはり鶴岡さんもテーマとして掲げていた「AI VISION」、そして「事業間シナジーの創出」の2つですかね。

Eストアーがグループジョインしたのが2025年8月なので、Eストアーの皆さんがNYAHに参加されたのは初めてでしたね。プログラムの「Eストアーの紹介」では、実際に皆さんがどんな温度感でどんな想いでお客様と向き合っているのか、「生の声」を聞くことができて素敵だなと思いましたし、より理解が深まったと感じました。

波多野: Eストアーの皆さんにとってはNYAHに参加するのは初めての機会でしたが、新しい仲間をゲストのようにお迎えするのではなく、同じグループのメンバーとして横並びで参加していただけるように、意識はしていました。

事業や会社は関係なく、登壇するメンバー全員にスポットライトを浴びてもらい、お互いのリスペクトが生まれるきっかけを作れたらと思っていたんです。
「Eストアーの紹介」は、登壇者は全員Eストアーのメンバーで、ファシリテーションはwant.jp 代表取締役のキム・テソンさん。このコンテンツだけBASE社のメンバーが誰も絡んでいないというのもおもしろいポイントです。
それぞれの事業がどんな想いで事業に向き合っているのか、その「具体」を共有することで、単なる足し算ではなく、グループ全体で相乗効果を生もうというメッセージを伝えたいと思っていました。

Eストアーメンバーとwant.jp テソンさん

熱量・愛・ユーモアの体現。「背中を預ける」のその先へ

今後のカルチャー醸成についての想いをお聞かせください。

波多野: 事業も人も多様化するなかで「自分たちらしさ」を追求し続けていきたいです。BASEグループの最大の強みはプロダクトですが、事業で描いた戦略に加えて、Foundation、Mission、行動指針といった明文化されている企業カルチャーの存在をしっかり育てていくことで、BASEグループの強みを最大限発揮できると考えています。引き続き、メンバー間の体験価値を向上させることや、共通したカルチャー醸成によって、事業のユニークネスにさらにプラスになるようなエッセンスを創っていきたいですね。

田村: BASEグループには、サービスのユーザーの方々を第一に考え動くという素晴らしいカルチャーが根付いていると思っています。その素晴らしいカルチャーを最大限発揮できるよう、皆さんとコミュニケーションを取りながら、Talent Development Divisionも日々アップデートとチャレンジを続けていきたいと思います。

最後に

2026年の幕開けとともに開催された「NYAH」。
BASEグループが「個人のエンパワーメント」を掲げて歩んできた道のりに、新たにEストアーという力強い仲間が加わり、進化の著しいAI時代を進もうとしています。
技術が進化し、より効率的になっていく時代だからこそ、「誰のために、なにを、なぜ届けるのか」を考え、立ち返る場を大切にしています。

今年この場で生まれた数々の共通言語が、日々の業務のなかで、そしてグループ間のふとした対話のなかで芽吹き、シナジーを生み出し価値創造へと繋がる。そんな循環を目指して。




以上の内容はhttps://basebook.binc.jp/entry/2026/03/12/143057より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14