以下の内容はhttps://basebook.binc.jp/entry/2024/10/04/132904より取得しました。


目指すはハイスループットな組織。「BASE」プロダクト開発チームが定めた指針とは

採用広報の飯野です。

幅広い規模のショップのニーズに応え、付加価値を向上させる機能を多数提供するなど、ユーザー価値を最優先に考えるネットショップ作成サービス「BASE」のプロダクト開発チーム。
最近このチームでは、全社や開発組織のミッションとは別に、チームとしての「指針」を作成しました。
「指針」作成の目的について、プロダクト開発チーム・マネージャーの植田さんは、「開発組織の目指す姿を言語化することで、ショップオーナー様のチャレンジの最大化に繋がる」と話します。

「指針」の内容や目指す組織像について、詳しくお聞きしました。

【Profile】
植田 隼人(うえだ はやと)
BASE Product Dev Division マネージャー
受託開発企業、ソーシャルゲーム開発企業、メガベンチャーを経て、2021年にBASEにジョイン。入社から一貫して、ネットショップ作成サービス「BASE」のプロダクト開発を担うProduct Dev Division(以下、プロダクト開発チームと表記)に所属し、開発組織の拡大に貢献。2024年7月にDivisionマネージャーに就任し、数十人規模のプロダクト開発組織を統括している。

越境力と機動力を武器にしたプロダクト開発組織

まずは今回作成した「BASE」プロダクト開発チームの指針を教えてください。

はい。ネットショップ作成サービス「BASE」のプロダクト開発チームでは、下記の通り「ビジョン」とそれを達成するための「3つのコンセプト(方向性)」を作成しました。

◼︎ビジョン
「ユーザ価値を最優先に考え、越境力と機動力を駆使することでハイスループットなプロダクト開発組織を目指します」

◼︎3つのコンセプト(方向性)
Concept1 意思を持った開発
Concept2 打席に立つ回数の最大化
Concept3 持続的で成長可能であること

私たちが置かれている環境は目まぐるしく変わり、事業・組織・技術のすべてが刻一刻と変化していきます。
同時に「BASE」を利用するショップオーナー様も日々変化する環境のなかでチャレンジをされていますので、そういったチャレンジを最大化するために私たちができること、そして目指すべき姿がビジョンに掲げた内容です。

さらに、そのビジョンを補完する目的で少し具体的な方向性を示したのが3つのコンセプトです。

開発組織の目指す姿を言語化することで、ショップオーナー様のチャレンジの最大化を狙ったビジョンとコンセプトなのですね。ビジョンのなかで出てくる「越境力・機動力」また「ハイスループットなプロダクト開発」というのはどういう意味なのでしょうか?

「越境力」については、枠にとらわれずに挑戦するすべてを越境であると考えています。たとえば、自分のスキルを伸ばしていくことや職種を超えて担当領域の外に手を伸ばすことなどです。
越境していくことが、人、組織、プロダクトの成長に繋がると考えています。
実はこの「越境」という言葉は、私がBASEに入社したときから存在しているテーマです。ある種、BASEの開発組織らしさを象徴するキーワードでもあるため、ビジョンにも取り入れました。

続いて「機動力」は、目的に合わせて臨機応変に行動することを指しています。たとえば、事業方針が変わったり、開発計画に変更があったりしたときに、勝機がある方向へシフトしていく必要性を迫られる場面があります。従来の方針や計画、こだわりを捨てられずにいると遅れをとってしまうので、現状を正しく見極めて、そのときに必要だと思う開発方法で必要な開発をおこなっていくことが重要です。
冒頭でもお話した通り、変化の激しい事業開発環境において、常に最適解を考えて適応していく機動力はチームの武器になると考えています。

最後に「ハイスループット」は、一定時間あたりのアウトプットが高い状態をイメージしています。たとえば、アジャイルのスプリントでいえば、1スプリントあたりのアウトプットがより多い状態が理想です。顧客価値を高めていくためには、より速く多くの価値を提供していく必要がありますが、稼働時間を増やし続けていくのは持続的ではありません。だからこそ、限られた時間のなかで最大限のアウトプットを出せるように開発力を高めていきたいと考えています。

続いて、3つのコンセプトは、なぜこの方向性になったのか教えてください。

◼︎3つのコンセプト(方向性)
Concept1 意思を持った開発
Concept2 打席に立つ回数の最大化
Concept3 持続的で成長可能であること

1つ目の「意思を持った開発」は、全社で定めている「Foundation(※1)」で定義されている「We are All Owners」に通ずる部分があります。プロダクト開発は、エンジニアだけではなく、ビジネスチームやデザイナー、プロダクトマネージャーと多くの職種と協業していくものですが、意思を持たないで仕事をしていると依頼ベースの開発に陥ってしまいがちです。オーナーシップが欠如したものづくりはつまらないと思っているため、「なぜそれを作るのか」「なぜそう作りたいのか」といった意思をエンジニア一人ひとりが持つことを大事にしたいですし、そういう意思を持った人と働きたいと考えています。

(※1)Foundationについてはこちらを参照 https://note.com/base_group/n/n932c872d08b8

2つ目の「打席に立つ回数の最大化」は、やはり正解のない世界でものづくりをしているからこそのテーマだと考えています。顧客のペインから企画するにせよ、ゼロベースで企画するにせよ、必ずこれを作ることが正解だ、と言えることはほとんどありません。すべては仮説であって、その仮説の確からしさを知る術は市場にリリースし検証する以外ありません。つまり、仮説検証をいかに多く繰り返せるかにかかってきます。ハイスループットであればあるほど打席に立つ回数の最大化を実現することができるはずです。

3つ目の「持続的で成長可能であること」は、ハイスループット、スピードを追求すること、のある種対になるテーマとして掲げました。短期的な目線だけで考えてしまうと結果的に組織の将来を犠牲にしてしまい持続性を失ってしまいます。また「成長」も組織にとってとても重要なテーマです。事業の成長と同時に、人の成長にも向き合っていきたい、そういう意思が込められています。

ベクトルを揃えることで推進力を最大化。個のスキルも向上させる

なぜ全社のミッションや技術組織全体とは別で、プロダクト開発チーム単位の「指針」を作ろうと思ったのでしょうか?

一言でいうと「組織力の強化」が目的です。現在「BASE」のプロダクト開発組織には数十人のエンジニアが所属しているのですが、組織規模が大きいことから、まとまりづらさや意思決定のハードルの高まりに課題を感じていました。そこでエンジニアリング組織として身近な指針をつくることで、ベクトルを揃えて組織の推進力を最大化すると同時に意思決定の拠り所になるのではないかと考えました。

組織というのは、一人ひとりがどんなに優れていてもベクトルが一致していなければ各々の本来の能力を生かすことができません。組織を船にたとえると、力をかけるべき方向を揃えることで推進力は最大化されます。

また、意思決定をするときに立ち帰る場所としても使って欲しいと思っています。「BASE」ではメンバーそれぞれの成長フェーズに合った意思決定の機会を提供しています。そういった多くの意思決定の場面で、自ら考え行動に移すハードルを下げることに繋がると考えました。

植田さんは今後、どんなチームを長期的に目指していきたいと考えていますか?

組織の形にとらわれず、「越境力」や「機動力」を武器にし、ハイスループットを実現できる組織でありたいと思っています。組織の形というのは手段であり、その時その時で最適な形があるものです。

これまでの「BASE」の開発チームは、配送系の機能を作る組織、SNS連携の機能に携わる組織…などと目的別に開発領域を分けていたのですが、今年1月からはチームごとの開発領域を設けない新しい構成に変更しました。どのチームであってもどんな開発プロジェクトであっても対応していく構造です。この組織の構造にした目的は、「越境していこう」というコンセプトを組織図のなかでも意識してもらいたいと思ったからです。

ただ、組織には「絶対にこの形が良い」という100点の形はありません。以前のデメリットを潰そうとして現在の形になりましたが、今の組織にはまた別のデメリットが存在します。もしかしたら今後、改めて領域ごとに開発チームを構成する可能性もあります。

どんな形の組織になっても大事にしたいことは、「越境力」や「機動力」が不変的であるということです。

意思と責任を持ちユーザーのためのプロダクト開発を

「BASE」プロダクト開発チームが求めるメンバー像を教えてください。

ビジョンやコンセプトに共感してくれるという点ももちろん大事ではありますが、そのほかに大きく2つあります。

1つ目は、ユーザーが求める価値にフォーカスできる人です。
私たち開発組織がものづくりをする1番の理由は、「ユーザーに価値を提供するため」です。間接的であれ直接的であれ、日々の行動とアウトプットがユーザーが求める価値に紐づかなくては意味がありません。技術的な探究心があることは前提ですが、しっかりとユーザー価値にフォーカスできるというのは求める要素のひとつです。

2つ目は、意思を持っている人です。
役割分担としてプロダクトマネージャーが企画するというものはあると思いますが、前段でも触れたようにエンジニアがどういった意思を持って臨むのかは大切です。いわゆる「人の意見を聞きすぎる」シーンは極力減らしたいと考えています。たとえば「これやっていいですか?」「どう思いますか?」と確認をとることは大事かもしれませんが、心理的に他人を気にしすぎて不必要なアクションが増えるのは本末転倒です。課題があると思ったら、「自分が責任を持ってやるのでやらせてください」というような意思を持った人ですと、今の組織状況ともマッチしやすく、活躍の再現性も高いと思います。

社内のメンバーや雰囲気に興味をお持ちの方は、ぜひ一度カジュアル面談や求人応募をご検討いただけると嬉しいです。

まとめ

「組織の強化はユーザーへの価値貢献のためにある」
ネットショップ作成サービス「BASE」のプロダクト開発組織が掲げるビジョンとコンセプトの根底にある想いに触れたインタビューでした。

◆BASE事業 エンジニア求人はこちら

https://open.talentio.com/r/1/c/binc/pages/92645open.talentio.com

https://open.talentio.com/r/1/c/binc/pages/94343open.talentio.com




以上の内容はhttps://basebook.binc.jp/entry/2024/10/04/132904より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14