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WBC2026 1次ラウンド:東京ドーム観戦記 第3弾

WBC2026 東京ドーム観戦記 第3弾

 

この記事は、大会終了後、すなわち侍ジャパン準々決勝敗戦後に書いている。

侍ジャパン敗北に関することはここでは触れない。ここは、あくまで観戦記である。

愉しい時間を記すペイジである。

 

前回のWBCもチケットは争奪戦ではあったが、それは大谷翔平参戦表明後の一般販売でのことで、それ以前の先行販売でわたしは、1次ラウンド韓国戦と準々決勝のチケットを買うことができた。

だが今大会では先行販売の時点で激しい争奪戦となった。

もちろんわたしは2度の先行販売に敗れ、一般販売、追加販売でも散った。どうにか開幕戦の台湾オーストラリア戦と台湾韓国戦は取れたのだが、日本戦はかすりもしなかったのは多くの日本国民と一緒だ。

第6回大会において、遂に日本戦観戦が叶わぬ夢となったか、と自暴自棄となり、「ちいかわ」などを見て慰められたりしたわけだが、ふと目についた、Netflixの「47都道府県最強応援団」とかいうキャンペーンに応援メッセージを送った。5日考えて作ったメッセージを送った。

50人にキャップ、15人に観戦チケット(日本戦以外も含む)が当たるキャンペーンだったのだが、見事に選ばれた。

だがこの時点では何を貰えるのか決定していなかった。キャップかもしれないし、チケットかもしれないし。

数日後に、日本対オーストラリアのチケットが当選したとのメールが届いた。

 

というわけでわたしは、3月にしては寒い日曜日に、ダウンやコートを着るべきなのだろうがそうはしたくなかったので、少し我慢をして、侍ジャパンのフリースを着て、野球界では60年ぶりとなる天覧試合を見に行ったのである。

人間、あきらめてはいけない、大安売りされるくらいに言われる言葉だが、そのとおりであるとこれほど思ったのは初めてだ。

 

 

 

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昼の台韓国戦の激闘を観戦し、夜の日本戦まで、妻と合流するまでふらつく。

当然のように記念撮影スポットになっていて、なかなかうまく撮れなかったWBC大会ロゴのモニュメント。

 

 

 

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今大会はこのように、各国のスター選手が会場に彩りを添えてくれた。

だがとにかく人が多すぎて、暢気に写真を撮ってる余裕はあまりなかった。撮ったけど。

 

 

 

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東京ドーム正面入り口となる、22ゲートでの撮影は国際大会の基本。

いつもより入念な荷物検査で並ばされてるあいだに撮る。

 

 

 

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中に入ってのこれはもう今大会三度目。

ここも記念撮影スポットに認定されているので凄い人混み。

 

 

 

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わたしが当選し、頂戴したチケットは当日の引き換えまで席種は不明だったのだが、まさかのSS指定であった。

2万8千円のチケットが2枚。

一般販売で買えなくて良かったと、皮肉にも思った。

 

 

 

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1959年の長嶋茂雄サヨナラホームランの巨人対阪神戦、1966年の日米野球・全日本対ドジャースにつづく三度目の、野球界においては60年ぶりとなる天覧試合である。

 

 

 

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オーストラリアのこの肩組み。

今回の1次ラウンド・プールCの各国は、どのチームもいいチームだなあと思った。だからどの試合もいい試合だった。

 

 

 

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WBC2大会連続MVPの松坂大輔。ユニフォームもあのときのユニだ。

 

 

 

 

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先発は菅野智之。

2017年の第4回WBC以来、9年ぶりとなる代表復帰のマウンド。

 

 

 

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大谷翔平のルーティン。

 

 

 

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三塁側のおかげでこのような写真が撮れたのである。

次のWBCに大谷翔平が出場するかどうかはわからない。メジャー開幕戦日本開催などがまたあるかもしれないが、侍ジャパン大谷翔平がまた日本で見られるかどうかはわからない。

 

 

 

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鈴木誠也。

前大会は怪我により、直前に辞退となってしまった。

 

 

 

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侍三遊間の源田壮亮と岡本和真。

この二人の守備は実に安定している。

大会終了後、源田の代表引退という衝撃のニュースが流れた。そうなのか。

 

 

 

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侍ジャパンの4番吉田正尚。

67年前の天覧試合における長嶋茂雄と同じく21時10分に、ホームランを放った。

WBCでは、侍ジャパン初となる逆転ホームランだった。負けるわけにはいかない試合で、やはり頼りになる男だ。

 

 

 

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オーストラリアの希望・トラビス・バザーナ。次の大会では更にスケールアップしていることを望む。

 

 

 

 

第二先発として登板の隅田知一郎。

失策も絡み先制点を許したが、3イニングで7奪三振の好投。泣ける。だが。

 

 

 

 

前日の韓国戦につづいての登板となる種市篤暉。

韓国戦では1イニング3奪三振、この日も1イニング2奪三振の好投。侍ジャパンで最も安定したピッチングを見せてくれた。

 

 

 

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佐藤輝明の出番はないのか。

わたしは祈った。そっと立ち上がり、祈ったのである。苦しいことから逃げ、わたしは祈ったのである。

そしてわたしはユニフォームは着ない。汚れると嫌なので、大事なユニフォームは着ない。Tシャーツを着る。

 

 

 

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The moment arrived.

8回裏に、その時はやってきたのである。

 

 

 

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1死1、3塁のチャンスに若月健矢の代打で登場した佐藤輝明!

わたしはこの瞬間を待っていた!

 

 

 

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突き進め さあ行こう 勝利に向かって

振り抜け! 輝け! 打て輝明!

「かっとばせー てーる」

わたしは熱唱したのである。

 

 

 

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見事に貴重な追加点となるタイムリー2ベースヒットを放った佐藤輝明。

 

 

 

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翔平敬遠、誠也押し出しで満塁のチャンスに不振の近藤健介に代わり、森下翔太。

哀しみのダブルプレー。

 

 

 

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最終回に大勢が2本のホームランを打たれて1点差に詰め寄られたが、どうにか振り切りオーストラリアを下した侍ジャパン。

 

 

 

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お帰りになられる天皇陛下御一家を見送る侍ジャパン。

 

 

 

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今回は柱にこんなデコもしてある。

 

 

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東京だけでなく、ヒューストンも。

 

 

 

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帰りに山本由伸。

この時間、名残惜しいのはいつものこと。

 

なんだかんだで今回も東京ドームで日本戦を観戦することができたのは幸運としか言いようがない。

だが、ふと思い出したことがある。

昨年の夏至の日は各所で話題になった。なぜかというと、令和7年6月21日の夏至は、とてつもないエネルギーが世界に降り注ぐ時だったからだ。

日本ではこの日の11時42分、皇居の真上に南中点が来たのである。これは何百年、いや何万年に一度のことだそうだ。

知らんけど。

とにかくそのすごい夏至のスーパーエネルギーを、わたしは令和7年6月21日11時42分にまたがっていたバイクから降り、人目も憚らずに両手を広げて全身を空に預け、何かと信じやすいわたしはそのスーパーエネルギーを1分間、燦々と浴びたのである。

何が言いたいのかというと、つまりは今回のWBC1次ラウンド東京プールで、熾烈な争奪戦となった日本戦チケットを手に入れることができたのは、このスーパーエネルギー効果なのではないか、ということだ。

何万年に一度、皇居の真上から振り注ぐ太陽のスーパーエネルギーによって、単なる侍ジャパンの試合ではなく、天覧試合を観戦することができたことを偶然の一言で片付けることができるほど、自身の思想はともかく、わたしは散文的には生きていないはずである。

 

 

 

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そんな天覧試合で頂戴した品々。

前大会と較べると寂しさは禁じ得ない。大谷翔平ではなく、侍ジャパンのクリアファイルが欲しかったが、残念ながらなかった。キーホルダーよりボールペンが欲しかったの。

 

まあ、スーパーエネルギーはともかく、東京ドームが昼間からあれだけの狂騒のなかにあったことは新鮮で、感動的ですらあった。

ワールド・ベースボール・クラシックという大会が、回を重ねるごとに、確実に、国際大会として成長していることを実感できた。

色んなことが、昨日より今日はもっと、今日より明日はもっと、良くなっていきそうな気がする。

知らんけど。

 

 

 




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