以下の内容はhttps://barunba.hatenablog.com/より取得しました。


初めまして

初めまして。大阪で一般事務OLとして働くばるんばと申します。

突然ながら、このブログを書く経緯と主旨をご説明します。

 

私には、好きなものがあります。

 

お笑いを見る…面白いは格好いい。

音楽を聴く…日本のロックが好きです。心が揺さぶられます。ぶるんぶるん。

そして、文章に触れることです。

 

好きだからといって、芸人さんになりたい!ミュージシャンになりたい!という欲は一度も湧いた事がありません。

ただ、文章だけは「書いてみたい」と発信側に食指が動きました。学生時代は文章を書く機会が多く、mixiやらブログやら大学のレポートやらを、楽しんで書いていました。

 

しかし、それらは全て公に見せるものではなく、ただ自己満足。文章を書くことを続けたり、仕事にしたりする方に憧れてはいましたが、自分には無理だと諦めきったまま、月日と共に欲は薄れ、今は全く関係のない仕事に精を出しています。

 

が、先日ふと頭をよぎりました。

 

「あれ?このまま何もしなければ、何もしなかったなぁと思いながら死んでしまうんだ。」

 

至極当然のことなのですが、ガツーンと来ました。衝撃でした。すると、書きたい、書きたい、書きたい!!!と衝動が止まらなくなったので、公にして文章を書いてみようということになりました。

 

何が書きたいのか、何を書くのか自分でもどうしたいのか分かりません。ただ書きたい衝動に身を任せていこうと思います。

お時間が空いた時に何となく気になるものがあればお付き合い頂けると幸いです。

 

「死ぬ前に書きやがれ」

よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

【※ネタバレ有】大阪・関西万博「いのちの未来」が刺さりすぎた話

8月13日(水)
お盆休み真っ只中、母と姉と万博に行った。

夏パスを購入してから3回目の万博。
少しずつ万博に慣れ始め、勝手が分かってきた頃だった。「なんか楽しいらしい」というふわっとした噂をあてに、セルビアパビリオンの待ち列に並びながら、同じくやっと勝手が分かってきた当日予約に励んでいた。そんな時、運良くぽんっと取れた予約。

石黒浩シグネチャーパビリオン「いのちの未来」

うわー!マツコさんのアンドロイドあるところやん!しかもシグネチャーパビリオンやし凄そう!やったー!とめちゃくちゃ喜んだ。
事前に知っている情報はそれだけだった。

セルビアパビリオンで、きゃっきゃビー玉を転がして楽しみ、美味しいと噂のコロンビアパビリオンのカフェラテを飲み干した後、意気揚々と向かった「いのちの未来」が、まさかこんなに心に刺さるなんて、思っても見なかった。


▼パビリオンに入ると1人1台渡される立派な骨伝導イヤホン。まだこの頃は、ただただきゃっきゃしていた。


イヤホンを着けて、いざパビリオンの中へ。
初めのスペースには埴輪、土偶などが並び、1番右端にはアンドロイド。解説を聞きながら、「人型の色々な像から、どのようにアンドロイドに進化していったのかという技術に関するパビリオンなのかな。その最終形態がマツコアンドロイドなのか」ぐらいに思いながら見ていた。

そして案内ロボットに誘導されながら、次のスペースへ。掲げられていた看板には「2075年の、ある人生」と書かれていた。
上りエスカレーターの壁には、少女や家族の写真が。この時はまだ何がなんやら分からず、ただぼーっと写真を眺めていた。

エスカレーターをのぼりきると、そこには一体のアンドロイドがベンチに座りながら、スクリーンに映る、とある家族の映像を眺めていた。少女が誕生日ケーキのロウソクを吹き消す瞬間や、犬と戯れている瞬間などが流れている。
映像を見ているアンドロイドは、少し腕を動かしたりしているが、いまいちここでも何が起こっているかは分からない。ただあまりにも幸せそうな光景に、少しうるっと来てしまった。

その後、別のスペースに進んでいくと、このパビリオンでは、あるおばあちゃんと孫娘カナの話が描かれていることに気がつく。
2075年、アンドロイドと共存する社会で暮らすある家族。カナの母親はホログラムの映像では出てくるけどもう亡くなっているのかな?父親はどの人?という小さな疑問は抱きつつ、カナをおばあちゃんが大事に大事に育てていることが分かる。

「いつか大きくなったらダンサーになるんだ!で、おばあちゃんがピアノを弾くの!」と無邪気に話しながら、おばあちゃんのピアノで踊るカナの光景は本当に微笑ましかった。

そんな暮らしが続き、カナが大きくなった頃、おばあちゃんの命がこの先長くないことが分かる。
おばあちゃんには「人間として一生を終えるか、アンドロイドに記憶を引き継ぎ延命するか」の選択肢が与えられ、恐らくカナは延命をして欲しそうだが、おばあちゃんは人間として一生を終えることを選択する様子で…

その後、カナが産まれた頃からこれまでを振り返る記憶映像を見ながら、ゆっくり日々を噛み締めるように思いに耽るおばあちゃん。
最後のおばあちゃんの「アンドロイドになるということは、きっと私の愛をこの世界に残すようなものよね」という一言には、思わず涙がこぼれてしまった。

そして最後に辿り着くスペースには、沢山のアンドロイドが。旅行に行く話を楽しそうにしているアンドロイドや、ダンスをしているアンドロイド。
そしてマツコさんのアンドロイドはここで登場か…!

当初の想像とは全く違う形で会えましたが、2075年でもアンドロイドとトーク番組を繰り広げているマツコさんを想像したら素敵だった。
なんだかいいかも、アンドロイドとの共存社会というものは。あのピアノを弾いているアンドロイドは、おばあちゃんなのかな?アンドロイドになる選択をしたのかな?などと想像しつつ、少しハッピーエンドな空気を携えたまま、もう少しパビリオンは続いた。





最後のスペースは、さらに1000年後の未来へ。

うわあ…ええ?
思わずちょっと後退りしてしまった空間。
さっきほろっと溢れた涙も、ハッピーエンドぽい気持ちも、瞬時に帳消しにされてしまった。
1000年後。3体しかいないこれは何なんだろう。ゆったり舞う姿は、神のようでもあったし、綺麗でもあったし、でもおぞましくもあり、うわーまじでなんなんだこれは。

アンドロイドを通して、いのちを永らえることに欲を出しすぎた結果の戒めなのか、それとも全てから解き放たれた姿なのか。
とりあえず、最後の最後に頭をぶん殴られた気持ちでパビリオンを終えました。
これはとんでもないものを見てしまった。



パビリオンを出てからも、数日経ってからも、ずっといのちの未来のことを考えてしまった。一緒に行った母には「なんかまた悶々と考えてるんやな」と笑われたから、多分刺さる人にはブッ刺さるし、全然刺さらない人もいる。

私個人としては、刺さりまくりであれからずっと
死ぬことと、生きることを考えてしまっている。

私の死生観は、30代半ばに差し掛かった今でも、子供のままのような感じで、死ぬのがめちゃくちゃ怖い。幼い頃に、いずれは死ぬことを初めて自覚して怖くて寝れなくるような現象が、恥ずかしながら今なお時々起こったりもする。

「そんな長生きしてもなー」「死ぬ時はコロっと死にたい」みたいな話の方がよく聞くから、恐らくここまで怖がっている方が少数派なんだろう。

しかし、得体が知れなさすぎるし、寝たまま一生目が覚めないなんて怖すぎる。あの人も、この人も、もちろん自分も命ある限り、いつかは死ぬんだと分かっていても本当に怖い。なるべく可能な限り、生にしがみつきたいと思っている。

一方、生きるのがしんどいという意見もあって、なんなら自分で終わらせることも出来てしまう。それが良いことか悪いことかという議論は非常に難しいのだけれど、生にしがみつくことより、死を選択する方が、もしかすると今のところ実践しやすい状態なのかなと思ってしまった。

ある人にとって死を選ぶことが救いになるのなら、恐らく少数派かもだが、寿命よりも長く長く生を選ぶことが救いになる人もきっといるのではないか。そして自分がどちらかというと後者寄りの考えの中、医療の進歩以外で、「アンドロイドに記憶を引き継ぐ」という選択肢が増える未来が訪れるかもしれないということに、とても救われた気がした。

人によって価値観は多種多様だから、アンドロイド=人間なのか?(これは本編でも出てきた議題)ということや、不自然な生になるのではないか、そこまでして生きたくないなどと言った意見ももちろんあると分かった上で、いろんなことを考える時間が持てたこと。
「いのちの未来」に出会えて、本当に良かったと思いました。


▼後日、夫と行った際にも当日予約を見事引き当て2回目の体験!2回目となると、もうエスカレーター上る時の写真から涙腺に来る。
エヴァンゲリオン好きの夫は1000年後の未来を見て、「セントラルドグマ…?」と呟いていた。
3体がひとつになった姿は、確かに人類補完計画に近しいものもある気がする。色々突き詰めていくと、人はやがてひとつになりたがるものなのだろうか。

2回も当日予約を取れたなんて、これは運命だ!と思って石黒教授の書籍も購入。嬉しくてきゃっきゃしていたら、パビリオンのスタッフさんに「外国の方ですか?」と声をかけられた。
「あ、大阪です…」と返してしまったが、海外の方にも刺さっているのかな。
本はまださわりしか読めていないのだが、パビリオンのストーリー内で出てきた手を叩いたら風景が変わる家や、記憶を映像に残してくれるロボットなど近未来的な物の数々は、「こんな未来があったらいいな♪」という空想ではなくて、しっかり協賛の企業と話し合って、50年後に各企業が作るかもしれない商品らしい。おもしろすぎる。早くしっかり時間を作って読みたい…!

ブラックビスケッツが復活したんです。

2022年12月3日。日テレの特番『ベストアーティスト2022』に出演する形で、約20年ぶりにブラックビスケッツが復活しましたね。

いや〜、も〜……ね!!
ありきたりな表現ですが、この言葉しか思い付かなかった。生きていてよかったです。

ブラックビスケッツ
日本テレビウッチャンナンチャンウリナリ!!』内で結成。
南原清隆扮する南々見狂也(通称アニキ)
天野ひろゆき扮する天山。
そしてビビアン・スーからなる音楽ユニット。

恐らく、私が人生で初めて好きになった音楽で、ブラビの曲は、今でも全曲空で歌えるぐらい好き。最終回から約20年経った今でも、ウリナリは人生で一番好きなテレビ番組に君臨しています。

ブラビが活躍していた頃、私はまだ小学生でした。ちょうど真裏でMステをしていたもんだから、家族がリビングでMステを見ている中、1人おばあちゃんの部屋でウリナリを見ていました。学校に行っても友達はみんなMステ派で、1人でずっと没頭して見ていたことを思い出します。

同じくウリナリ内の音楽ユニットのポケットビスケッツ。ブラビは、そのポケビに対するヒール役として登場したからか、なにかしら不憫に見える演出が多かったんですよね。
ユニットの活動拠点も、ポケビは「喫茶ポケビ」というおしゃれな喫茶店だった一方、ブラビは「ブラビ荘」というボロボロの家だったりして。
当時小学生の私は「なんなん!」「ブラビにもっと優しくして!」と、純粋に怒りながら、時に悲しみながらブラビを応援していました。



4thシングル『Bye-Bye』が出た時。
新メンバーのケディが加入したのに、デビュー時を上回らないのはおかしい!ということで、
【新曲『Bye-Bye』がデビュー曲の『スタミナ』の売上枚数を超えないと、南々見・ケディが脱退】という試練がブラビに与えられました。
(あ、ブラビ最終的にケディという女の子が加入して4人組になります。覚えてます?)

この時、ブラビはシングル『Bye-Bye』の他に、1stアルバム『LIFE』も同時リリース。試練に成功しなければ実質ユニット解散という超危機的状況にも関わらず、アルバム売上はノーカウント、シングル売上のみで勝負、という鬼畜ルールだったんですね。

この試練にもちろん貢献したい私。
しかし、まだお小遣いも貰う前の年齢。母親に「シングルもアルバムも欲しい!」とおねだりしたら、シンプルにわがままと捉えられ「どちらかにしなさい!」と怒られました。
結局曲数の多さに誘惑され、アルバム買ったんよなあ。あの時はほんまに悔しかった…

そんなあれこれを懐かしく思い出しながらの20年。いざ、今宵ブラビ復活。

TikTokで流行っているあの曲を歌って頂きます!」ぐらいの紹介かと思っていたよ。
まさかウリナリでの恒例だった、茶番込みの導入ドラマとか、昔の映像とか、ブラビ像まで見れると思わなかったよ……感慨深い。えぐすぎる。
ブラビ像5万円。当時、日本の路上で叩き売りしたけどあまりに売れなくて、ビビアンが「台湾に帰る!」て泣いちゃったんだよ。本当にあれもこれも懐かしかった。

当時1人で見ていたウリナリ。自分しか好きじゃなかったブラビ。そのブラビがTwitterでトレンドに入ったり、「みんなが待ち望んでいた!」みたいに大々的に扱われていたりしたのも、時を超えてめちゃくちゃ嬉しかったです。
私以外にも好きな人こんなにいるじゃーん!良かったね、当時小学生の私。

パフォーマンスもめちゃくちゃ良かったですね!まさかの2曲。スタミナも聴けて嬉しかった。
毎回「頑張れ!成功して!」とドキドキさせるアニキのサックスや、ちょっとハニかみながら踊る天山や、そしてビビアン!美貌も歌も全く衰えてなかった…!

TikTok版のダンスを本人たちがカバーしたのもめちゃくちゃ良かった。あのダンス可愛いなあ。
ぜひTikTokで知った年代の方々にも、
「これってKlang Rulerの曲じゃないんや!」とか
「これってヒルナンデス!の人歌ってるん?」とか、新たな気付きになったらいいなあ…

さて。この後ブラビはどうなるのか。一夜限りの復活なのか。
今、家の中かき集めて、ウリナリに関するコンテンツを探したら、これだけしかなかったよ。

20年経った今、お金をちょっとは落とせるようになりました。番組の総集編でも、秘蔵のなにかでも、ライブでもイベントでも、なんでもいいからどんと来い。今なら、あのアルバムしか手にできなかった雪辱を晴らせるよ。

あぁ、自分も大人になったんだなあ。
ブラビにまた会える、こんな日を過ごせて本当に幸せでした。
ありがとう、ブラックビスケッツエーコラ!


蛇足ですが、喫茶ポケビと書いた時に懐かしさに溺れそうになった。
喫茶ポケビ、新曲が出るたびに曲名と同じドリンクが発売されるという設定なんですが、ウッチャンが毎回めちゃくゃなミックスジュースに仕上げるんよなあ。
確か『POWER』が出た時は、キムチと納豆のミックスジュースで、千秋とウドちゃん吐き出してた気がする。なにこの記憶、めっちゃ懐かしい。ウリナリまた見たい。

2022/2/5南原清隆のつれづれ発表会

東京、中目黒キンケロ・シアターにて行われた
ウッチャンナンチャン南原清隆単独ライブ
南原清隆のつれづれ発表会』を観に行きました。

自分にとってナンチャンは幼少期からのマイヒーロー。
私の南原さんへの想いは、過去長々と書いておりますので、よろしければこちらもどうぞ。

▼好きな芸能人はウッチャンナンチャンです。
https://barunba.hatenablog.com/entry/2018/06/17/210207


南原さんを生で拝見できる日が来るなんて
思ってもみなかった。
ブラビのよみうりランドでのラストライブ、
ウリナリ最終回イベントでの東京国際フォーラム
小さい頃、親に連れて行ってとせがんだけれど、東京に行くなんて無理でして。

私、自分で稼いでナンチャンに会いに行けるようになったわ。と、なんだか勝手にストーリーが出来上がり、神妙な気持ちで向かいました。

中目黒キンケロ・シアター
初めて行く劇場で、中目黒にも初めて上陸。
中目黒、素敵な街やったー。
駅前は活気があって、少し歩いたら
美味しそうなご飯屋さんが沢山あって
川沿いは静かでおしゃれで。
急にAesopが川沿いに
ぼんっと現れたのにはびっくりした。

そんな感じで、てくてく歩いていくと
中目黒キンケロ・シアターに到着。
看板の字体が素敵でした。
俳優の愛川欽也さんが建てられた劇場らしいです。
愛川欽也さんの愛称“キンキン”と
妻・うつみ宮土理さんの愛称“ケロンパ”を
合わせてキンケロ・シアター

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会場に入ると二度の消毒に、導線は一方通行、席の両端にはビニールの仕切りがあり
感染対策もしっかり。
さらに対策を重ねるために
元々とれていた座席からは
1列後ろに変更ということで
どうだろうと思ってましたが
なんじゃ。このいい席は…

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舞台近い。ほぼ正面。
え?ほんまにナンチャンこの距離で観れるの…?やっばー。
会場内BGMはNiziUや星野源、藤井風など。
ナンチャンもこの辺りの音楽聴くんかなと
思いながら開演を待ちました。
震えていました、緊張でちょっとね。


そして18時に開演。
緞帳がゆっくり上がり…
南原清隆登場!!!!
ほんまにナンチャンて実在するんか!!!!

ギターをかき鳴らしながら登場した南原さん。
舞台には同じくギターを鳴らす
ゲストのギター奏者、瀧澤克成さん。
南原さん作曲のオリジナルソングを披露。

舞台上にはスクリーンがあり
曲にのせて、南原さんからの挨拶が文字で流れました。
「急にギターセッションなんてびっくりですよね。実はめちゃくちゃ必死です」


南原「この歌は実話なんですよ」
ある楽器屋で今弾いているギターと出会った時の曲を弾き終わり、話し始めた南原さん。

まずはこのライブの主旨説明から。
コロナ禍の自粛で始めたギター。
そして話したいトークに、やりたいネタ。
そんな色々なしたいことを皆様に披露する発表会みたいな場、というライブ。

南原「関西の方だと言いますよね。
“ツレ”という言葉。友達という意味です。
今日は皆さん僕の“ツレ”になった気持ちで
暖かく見守って貰えたら」

ギターの瀧澤克成さんは
ギタリスト、シンガーソングライターである一方、ギター講師の一面もあり
YouTubeにてギターレッスン動画を配信。
南原さんがギターを自主的に練習しようと
瀧澤さんの動画を観た縁で今回出演が決まったそう。

瀧澤さんの動画を観ていた南原さん。
ある日『ヒルナンデス!』にゲスト出演が決まり初めて瀧澤さんとご対面。

南原・瀧澤「うわあああああ、本物だあ!!!!」

お互いがお互いに対してそう思い始まった関係だそうです。


そんな話から続く曲『ナカメグロワルツ』

中目黒という街が好き。という想いが詰まった
これまた南原さんのオリジナルソング。
今回は舞台上のセットも
目黒川、代官山のビル街、おでん、スタバ等
中目黒をイメージして作られたそうです。

南原「中目黒駅前のスタバ。
道に面している側の席ってなんでいつもオシャレな人が座っているんでしょうね。
選ばれた人のみが座れる席。
僕は座れない。無理です」


そして続いてトークコーナーへ。
題して『ナンチャンの頭の中』

スクリーンに映る10個程度の題材から
南原さんが数個選び、トークを披露。

ある日、足の爪が割れて
強力接着剤を使いながら補強しようとした話。
ヒルナンデス!』で共演している
滝菜月アナウンサーの話。
マセキ芸能の若手ライブに出演した話。
ヒルナンデス!』のCM中に
オードリー若林さんとした会話を
若林さんが「南原さん聴いてねえから」と
オールナイトニッポンで話しているのを
実はめちゃくちゃ聴いている話、等…

その中でも相方のウッチャンの話には
ゲラゲラ笑ってしまいました。
年に数回しか会わなくなってしまった相方。
久しぶりに会う貴重な時は
楽しく会話を弾ませたい南原さんに対し
するすると会話をすり抜けていく内村さん。

南原「…おうっ!」

内村「…おう」

内村さんとの会話は
将棋を指している気分になる、と南原さん。
将棋で徐々に攻めていくように
なんとか食いつきそうな話題を
色々と考える南原さん。

南原「息子さん学校どう?
担任の先生、今誰なの?」

内村「……担任、知らねえ。じゃっ」

南原「待って!ウッチャン!」

相方さん目線の内村さんエピソード
めちゃくちゃ面白かった。

そして、朝ドラ『カムカムエブリバディ』に
ハマりまくりの南原さん。
お気に入りの深津絵里さん、オダギリジョーさんのワンシーンを熱を込めて全力再現したのちに、カムカムエブリバディ主題歌『アルデバラン』のカバーを披露。

これまでの朝ドラ主題歌と違って
明るいだけじゃなくて、少し切ない感じがするのが好き、と南原さん。
これまでの朝ドラ主題歌は、と言いながら
星野源の『アイデア』を一瞬口ずさまれてたのにも、めちゃくちゃテンション上がりました。

そして一旦会場は換気タイム。
もし皆さんも立てたら一緒にやりましょう!と
南原さんレクチャーの下、観客全員立ち上がり突如の肩こり・腰痛解消ストレッチ。

ストレッチ中、南原さんの全身がよく見えたんですけど、昔からずっとスタイル良すぎませんか…?
一瞬ちらっと見えたお腹が、引き締まりすぎていてびっくりしました。健康ヲタクな一面が、身体にしっかり反映されていて、やっぱりストイックな方なんだろうなと思ったり。


その後、ジャケットをしっかり羽織り
漫才に挑戦します!と南原さん。
1人漫才、コンビ名”ナンチャンナンチャン”
M-1の出囃子に合わせてセンターマイク前に登場。

漫才のボケ、ツッコミという役割は、職業を固定しすぎていて、今の時代に合っていない。
じゃあ今の時代に合わせる呼び方は?
ボケ=クリエイター
ツッコミ=セラピストとして
繰り広げられる漫才、面白かったです。


そしてまた最後のブロックでは
ギターを手にオリジナルソングを披露。

カニが出るまで10秒前」という
特別カンペを『ヒルナンデス!』で出して貰って、カニの映像が流れる間は目を瞑っている程、カニがトラウマ級に苦手なことを歌った『tiger and horse』

そしてあのブラックビスケッツの大ヒットソング『タイミング』のセルフカバーには、客席から大きなクラップが湧き起こりました。

瀧澤さんの天山ツノもよく似合っていた。
いや、しかし『タイミング』は
今の時代にもぴったりというか
この世の中で生きていく応援歌に聴こえすぎて泣きそうになった。


南原「また春頃、中目黒でお会いできたら!」
そんな南原さんの言葉をもって終演。
南原さんの“ツレ”として”連れ立った”ライブでした。



…うわあああ、ナンチャン観てしまった。
1日経ってからでも余韻がまだすごい。
嬉しいですね、小さい頃からのテレビスターが
今でもこうしてライブを精力的にしてくれているなんて。
なにより南原さんの「何が何でもお客さんを楽しませたい!」という想いが伝わるサービス精神旺盛な姿は、昔、テレビで憧れた南原さんそのもので、本当に夢見心地な気分でした。

いやー、本当に嬉しかったなあ。
次また中目黒まで観に行けるように
私も生活を頑張らねば。

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2021M-1準々決勝 大阪2日目レポ(好き勝手に書いたver.)

M-1グランプリ準々決勝 大阪2日目レポ。
自分が好きな言葉で文章で勝手に書いたら、粘っこくなったレポです。
公式っぽく書いたver.と対で読んで貰えたりしたら、めちゃくちゃ喜びます🙏


今年もまた、この季節がやってきた。

M-1グランプリ
吉本興業主催、結成15年以内の若手漫才師日本一を決める賞レースである。毎年12月にテレビ朝日系列で放送される『M-1グランプリ』を観たことがある人は多いのではないだろうか。

しかし、多くの人がテレビで観ているM-1グランプリ、これは実はM-1グランプリ『決勝』である。

昨年、5081組の中から優勝したマヂカルラブリー。お笑いファンからは面白さに定評があったものの、世間的な知名度はあまり無かった彼らが、一躍お茶の間の人気者になったシンデレラストーリーには胸を打たれるものがあった。
一方、優勝し喜びを噛み締めるマヂカルラブリーの後ろに映る敗退した漫才師9組。彼らにもM-1にかける熱い想いがあり、悔しそうな顔を見ているとこちらも涙が込み上げてきた。

しかし、予選まで遡れば悔しい想いをしたコンビが、あと5072組もいる。
そんなテレビには映らない5072通りのストーリーを私たち視聴者も垣間見れる機会が実はある。

M-1グランプリ予選。
毎年8月頃から開催されるM-1の予選は、全国各地の劇場で行われ、チケットを買えば誰でも観ることができる。予選が進むと、舞台は全国各地から東京、大阪に移り、2回戦からは昨年準決勝以上に進んだコンビがシードで出場し、より一層熾烈を極める。

今年も順調に予選が進み、現在3回戦までが終了。出場コンビ6017組から127組が、準々決勝に駒を進めた。

大阪、東京で2日ずつ開催される準々決勝。
本日はM-1グランプリ準々決勝、大阪2日目の様子をリポートする。



チケットを買えば誰でも観れると先程書いたものの、準々決勝まで進むとチケットは争奪戦になる。例年、準決勝以降は東京で開催され、M-1予選を大阪で観れる機会はこの準々決勝が最後となるからだ。もちろん本日も完売御礼。新型コロナウイルス感染予防対策で、先月まで収容人数を制限していた為、多くの人で埋まる劇場を久しぶりに目にし、嬉しくなった。

高倍率なプラチナチケットを手に入れた観客は恐らく相当なお笑いファン達であろう。周りに目をやると、仕事終わりに急いで駆けつけたスーツ姿の人や、劇場によく通っているのであろう若手コンビの話題で盛り上がっている学生等、様々な人が集っていた。
開演前、席に座っていると周りでは3回戦までの感想や評判などを話す声が聞こえてきて、M-1グランプリに挑む芸人のストーリーに早くもファンが寄り添っていることがわかる。準々決勝という大事な舞台、観客側もピリッと空気が張り詰めているような気がした。


会場はお笑いの聖地と名高いなんばグランド花月M-1出場権を持つ結成15年以内の若手漫才師にとって、師匠方が立つなんばグランド花月は夢のような舞台だ。
この劇場で4分間、漫才ができることだけでも、芸人にとっても応援するファンにとっても醍醐味かもしれない。

まず舞台に登場したのは前説のチャイルドプリンス。彼らもM-1に出場していたものの3回戦で惜しくも敗退。しかし結果が出る以前から既に準々決勝の前説スケジュールが抑えられていたらしく、「もし準々決勝に俺らが進出していたらどうするつもりやってん!」と怒り、笑いを誘った。

そして開演し、MCのへびいちごが登場。
緊張する出演者によって買い占められ楽屋の自動販売機からレッドブルが売り切れていた、トイレでぶつぶつセリフを呟き、ネタを確認する芸人がいたなど裏の様子を語り、いかに真剣勝負なのかを伝えつつ、「お客さんはただ楽しんで帰ってください」と空気を和ます。



そしてAグループ8組の漫才がスタート。
1組目に登場したドリンクバーゲン
マチュアで、昨年は1回戦落ちしたコンビが「自身の薄毛に悩む」漫才を披露すると、客席は先程のピリッとした空気が和らぎ、大きな笑いに包まれた。

その後、登場した侍スライスは今年東京から大阪に活動拠点を移した異色コンビ。「気配を消す特技を身につけた」というこれまた異色のネタに大きな笑いが起きる。

イチオクは3回戦と同じく「おっさんと肩がぶつかる」漫才を披露するが、ネタ時間が3回戦より1分延びたことで、より一層話が広がり客席からは感嘆の声もあがった。

そしてZUMA。今いるこのM-1グランプリという舞台そのものを揶揄するような漫才に爆笑が起こった。

Aグループが終了し、換気も兼ねて10分間の休憩を挟む。お笑いファンの猛者たちが集まる客席。厳しい目が向けられることもあるかと勝手に思っていたが、1組目から8組目まで終始大きな笑いに包まれた。お笑い好きみんなで、出場している芸人を後押しするような暖かい雰囲気があった。


続くBグループ7組。
まず登場したのはエルフ。ギャル芸人としてテレビに引っ張りだこの荒川が登場すると、大きな拍手が巻き起こる。
ギャルの可愛さが存分に出た漫才はとても魅力的だった。個人的には相方はるの声の通りの綺麗さに感心してしまった。

昨年、コロナに罹患し無念にも敗者復活戦を棄権した祇園。今年は修学旅行のネタでストレートでの決勝進出を目指し、隣人は巧みな表現でコントになりそうな遊園地のネタを、漫才へと昇華させる。

先月、NHK新人お笑い大賞で結成3年目ながら準優勝を果たしたハイツ友の会。思わずあるある…と頷いてしまいそうな、ブラックな共感で笑いを生んだ。

そして最後にCグループ7組が登場。

昨年、結成2年目で準決勝に進出し、衝撃を与えたタイムキーパーが、今年も高い演技力で観客を巻き込むと、続く丸亀じゃんごが「米は食材と気付いた人」という架空のエピソードで笑いを起こした。

賞レースの常連となってきた実力派カベポスターは「文化祭」のネタ。ゆったりとした永見のボケに、浜田の独創的なワードのツッコミが冴える。ビスケットブラザーズは原田が登場直後に噛んでしまいドキッとしたものの、そこからは大きく巻き返し女の子との恋模様をビスブラワールド全開で演じ、爆笑を誘った。

そして令和喜多みな実がバイクの話題ですれ違う、安定した漫才を披露し準々決勝の舞台を締めくくった。

公演が終わった直後からSNSに感想が溢れたり、恐らく感想を言い合っているであろう、会場外で立ち話をするグループを見かけたり、ファンの興奮も冷めやらぬようだった。
今日、ここで自分が観たコンビが1組でも多く残ってくれたらいいなと願いつつ、会場を後にした。

準々決勝は東京へと舞台を移し、11月16日(火)、17日(水)と2日に渡り開催される。
気になる準決勝進出者は18日(木)に発表予定だ。そして準決勝、決勝へ。
興味を持たれた方は是非今年や来年、M-1の予選に足を運んで欲しい。きっと応援したくなる新たな芸人に出会えたり、好きな漫才が見つかる筈だ。
予選から応援してきた芸人が、決勝へ進み優勝をしたら…考えるだけでも鳥肌が立つ。
予選からM-1を見れば、きっと今まで観てきたM-1グランプリもより一層楽しくなるはずだ。

2021M-1準々決勝 大阪2日目レポ(公式を妄想して書いたver.)

M-1グランプリ準々決勝 大阪2日目レポ。
もし公式レポを書くとしたら…と妄想全開で書いたレポートです。
好き勝手に書いたver.と対で読んで貰えたりしたら、めちゃくちゃ喜びます🙏


M-1グランプリ2021。
8月1日からスタートした予選は準々決勝まで進み、出場コンビは6017組から早くも127組に絞られた。
準々決勝は大阪で2日間、東京で2日間開催される。本日はなんばグランド花月で開催された準々決勝大阪2日目をリポートする。

Aグループには昨年東京よしもとから大阪よしもとへ移籍した侍スライスや、テレビにも引っ張りだこのマルセイユ、決勝進出経験もあるからし蓮根が登場。

Bグループにはギャル芸で人気のエルフ、昨年コロナ罹患で無念の敗者復活戦棄権をした祇園、結成3年目ながら先月、NHK新人お笑い大賞で準優勝を果たしたハイツ共の会が名を連ねた。

Cグループには昨年結成2年目ながら準決勝進出を果たしたタイムキーパーや、今や賞レースの常連となったカベポスター。今年のNHK上方漫才コンテストで優勝し勢いにのるビスケットブラザーズが登場した。

気になる結果は準々決勝全日程終了後の11月18日(木)に発表予定。12月19日にABCテレビテレビ朝日系で生放送される決勝に進むのは一体どの漫才師なのか。今後も目が離せない。

Dr.ハインリッヒが好きでして。

Dr.ハインリッヒが好きでして。

吉本興業所属のお笑いコンビ
Dr.ハインリッヒ
向かって立ち位置左が幸(みゆき)さん
立ち位置右が彩(あや)さん。

黒髪ボブの幸さんと、茶髪ロングの彩さん。
真っ黒のスーツを纏って、
ヒールを履いて颯爽と舞台に登場し
漫才をするお二人。

写真や動画は勝手に載せたらきっと駄目なので
私の稚拙な表現で恐縮ですが
とにかく素敵なお二人なので
知らない方は是非検索して欲しい。


初めてハインリッヒさんの
漫才を観たのは約10年前。
大学生時代に、よしもとの舞台に
よく足を運んでいた頃にお見かけして
めちゃくちゃときめいてしまい…
お二人が出ているライブを
観に行くようになりました。

「やあ、信徒たち」から始まる漫才。
初めは何を言っているんやろ?と思いつつ
気付くと独特の言い回し、
パワーワードの応酬、
圧倒的な空気感に一気に惹き込まれます。
面白い上に毎回観終わった後に
「最高ー!かっけぇ…!」と高揚してしまう。

お二人の言葉を借りるなら“高波動”なんです。

ハインリッヒさんはあまり
メディアの露出は無かったけれど
ライブシーンでじわじわと観客の心を掴んで
心を掴まれた人は信徒になり
単独ライブの動員も増えていった印象がある。

でも決して内輪な笑いではなく。
昔『お笑い虎の穴』という結構な数のコンビが出て、その漫才を巨人師匠が評価するというライブがあり、
巨人師匠が「面白い!カリスマ性がある!」とお二人を褒められたのに、勝手にめちゃくちゃ喜んだ私。
決してハインリッヒさんのファンばかりではなかった場所で、空気をかっさらっていったのが格好良かった。

一度だけお二人と直接お話したことがあるんですけど「お嬢さん」と呼んで頂いたんですよね…
えぐい。めっちゃいいでしょ。
その言葉に興奮しすぎて写真を頼めなかったことを、実はいまだに後悔している。



ここまで暑苦しく好きを語りましたが
ハインリッヒさん、面白いから
もっともっともっと色んな人に
広まれってくれ頼む、という想いはずっとありました。きっと他の信徒さん達もそう思われていたはず。

そんな想いが少し形になったのが、昨年のM-1グランプリ2020。
ハインリッヒさんがM-1に出場できるラストイヤーだったこの年。
予選から「Dr.ハインリッヒ面白い」という声を
色んなところで耳にしたものの
惜しくも準々決勝敗退。

しかし、準々決勝の映像が動画サイトで公開された時、他のコンビに比べて全国的に知名度が低いはずのハインリッヒさんの再生数が
めっちゃくちゃ多かったんですよね。
SNSでも「Dr.ハインリッヒ面白い!」の声が
広がっていって。

その後から、ハインリッヒさんの漫才を
テレビでも観れる機会が徐々に増えていって
めちゃくちゃ喜んでいました。


そして今日、なんと…!
あの『踊る!さんま御殿!!』に
Dr.ハインリッヒが出演しました。

超有名番組やん。
しかもネタ番組ではなくトーク
嬉しい嬉しい嬉しい。

わくわく観始めたところ
双子ネタはやらないのがウリという紹介。
そしてその後に続く
年齢は?恋人はいるのか?という質問に
猛烈に違和感を感じてしまいました。
その後、独特なワードで展開されそうな
トークがばっさり切られたことも悲しくて。

観終わった後、悔しかったなあ。


年齢や恋人についての
質問をしたさんまさんや
ここの部分を編集しなかったことを
「時代にそぐわない!セクハラ!」と
叩きたい訳ではなく
ハインリッヒさんが女性芸人の在り方について
以前話されていたのに寄せて
「そんなお二人にこんな質問するとは!」と
勝手に分かったふりをして怒りたいのでもなく。

双子、年齢、恋人。
なんかお二人を語るのに
大して必要ではない気がする情報が並んだのが
ファンとして悔しかったんだと思います。


お二人の面白さはここじゃないんや…!と
分かったような口ぶりで書きつつ。
うわ、面倒。ファンって面倒やな…
自分のことではないはずやのに
こんなに語って一喜一憂してとても面倒。

お茶の間に登場したDr.ハインリッヒ
興味を持ってお二人の漫才を観て
信徒になられる方が
もっともっと増えたらいいな。

と、思い長々と書いてしまいました。
私、Dr.ハインリッヒが好きでして。

映画『あの頃。』は私ではなくあの人の物語。

「好きなことがあったら刺さると思いますよ」


そう勧められて映画『あの頃。』を見に行きました。松坂桃李主演のハロプロヲタクの映画。
先行きの見えない不安を抱えて生活する主人公が、松浦亜弥に魅了されて、ハロー!プロジェクトにハマっていき、同じくハロプロが好きな仲間に出会い、ヲタ活にのめり込んで青春を謳歌する…というストーリーです。


何を隠そうモー娘。ど真ん中世代の私。
私も例に漏れず、モー娘。どハマりでした。
ゴマキ〜6期加入までぐらいの期間かな。
私は加護ちゃん推しです。可愛い…!

ちょうど小学生だった私は、毎日学校で友達とモー娘。の話をして、放課後は駄菓子屋でモー娘。のブロマイドを買って、部屋にはポスター沢山貼って、加護ちゃんみたいな髪飾り付けて過ごしました。同世代なら、きっとそんな小学生時代の人達ばかりちゃうんかな。

今思うと、とても有難いことに小学生ながらモー娘。のライブも親に連れて行って貰っていました。ファンクラブに入って初めてとったチケットは大阪城ホール、まさかのアリーナ1列目。
至近距離のモー娘。を見たトキメキ。いやー、眩かったなあ。
最強のキラキラ軍団。モーニング娘。は圧倒的憧れでした。

と、私にも少なからずモー娘。との思い出がありまして。歳を重ねて、SMAP、お笑い、ロックと対象はどんどん変わっていったけど、何か好きなことを追いかける生活をずっと送ってきました。



きっと映画『あの頃。』の中には、私の生活にも通ずるところがあって。ちょっと懐かしんじゃったり、哀愁感じちゃったりしちゃうんだろうな。



そんな期待を胸に映画を鑑賞。
序盤、どん底の生活を送る主人公。ひょんなことから松浦亜弥の『♡桃色片想い♡』のMVを見て、ビビビと来てしまう。生きる希望を得た主人公の目に光が宿ったシーン。めちゃくちゃ良かった…!

そしてまたもやひょんなことから、ハロプロ好き有志によって開催されているイベントに足を運ぶ主人公。そしてひょんな流れで打ち上げに参加し、ひょんな流れでそのイベントに出演することになる。



…………ん?出演?




ここまでの流れが、めちゃくちゃ早いんですよ。超ノンストップ。え、出演してるよ。そして出演した瞬間に、思ってしまった。

「あ、これ私の話ではないわ」




主人公と仲間のハロプロ好き有志(後に恋愛研究会。と名前が付く)が出演していたのが、ライブシアターなんば白鯨。実際に存在する劇場です。
 
お笑いを好きになって、芸人さんのライブを観に、何回か白鯨に行ったことがあるんですけど、とても独特な雰囲気なんですよ。
アングラ(と言ってしまってええんかな)な劇場で、テレビやよしもとの劇場では観れないお笑いをしていたり、漫画や映画や音楽などの話が聴けたり。とにかく「ここでしか出せない」カルチャーが色濃く詰まった場所。

その場所で恋愛研究会。はハロプロ有志イベントを定期的に開催します。いつも一定数の集客を誇り、途中からハロプロ関係なく、恋愛研究会。のメンバーにファンが付いていないと成り立たないような企画も混じって来たりして。



とにかく、もう全然、私の話じゃない。笑

全然違うこちらの方はと言いますと、出生、進学、企業へ入社。そんな保険会社のパンフレットに載っているような人生を送っておりまして。

〇〇会社、〇〇部の〇〇です。
そんな肩書きを持つ人たちに囲まれて生活しているので、白鯨などのライブスペースに足を運んだ時、出演者さん達の肩書きにいつも興味を掻き立てられる。

〇〇研究家とか、〇〇コレクターとか。
(マツコの知らない世界に出てくる方々を想像して貰ったら分かりやすいんかな)
恋愛研究会。も、まさしくその人たちの事でした。



お笑いや音楽を好きになって、奇しくもそういう独自の肩書きを持っている方々を知って、「わー、なんて世界なんだ」と羨望の眼差しでその世界を覗き込むような気持ちで、白鯨とかのライブシーンに行っていました。


何故、その肩書きなのか
普段、どのように生計を立てているのか
一体、どうやって今のポジションにいるのか


何回聴いても、どうしてどうやってそこに辿り着いたのかいつも夢物語を聞いている気分になる。映画の中でもそこに至る経緯は全然描かれてないんですよね。白鯨をお客さんとして観に行った次のシーンで、主人公がもう出演側に回ってる。訳分からん。
でもただはっきりしているのは確固たる「好きなもの」がある方々たちばかりなんだよな。



映画の中の恋愛研究会。のメンバーの台詞。
「無職のオッサンばかりやで」

無職やけど、先行き見えないけど、同じ趣味の人同士で集まって、中学10年生のようなくだらなくも愛おしい日々を過ごす。そんな青春を謳歌する。

私は、きっと無職になるとがむしゃらに仕事探すよな、とここでも違いを痛感しました。
なんとかなるさ、という余白がない。

好きなことで生きる人は、危機を楽しんだり、余白を使うことが上手い人が多い気がします。
そんな人たちへの羨望から、企業に属する会社員しかできないコンプレックスを感じることもありました。
最近は保険会社パンフレット生活も、自分らしくて愛すべき人生だと思うようにもなってきましたが。
うんうん、分かるよ自分。
多分無職のままヲタク活動とかしたら、どうせ先行き不安で精神病むやろ?




この後続くストーリーでも、恋愛研究会。の面々の選択肢は、私の中には無いものばかりでした。

友達の彼女にそんなこと、絶対しない。
友達の危機にそんなこと、絶対しない。
そこは絶対茶化せない。
絶対、車に缶なんか投げない。笑

自分では絶対しない選択肢をどんどんしていく肩書:恋愛研究会。の面々に、笑いながら羨望の眼差しを向けて見終わりました。

私の生活にも通ずるかも、と期待して見始めた映画。実はモー娘。と同じように私が圧倒的に憧れた人たちの青春の話でした。
まじで共通点無かったな。笑




そしてエンドロールで知る事実。

原作: 劔 樹人

…ばちばちのカルチャーの人ぉ!!!!
そうか。そりゃ重ならんよ。笑

と思いつつも、剱さん=漫画家さん、プロデューサーさんで色々カルチャーを生み出す人という薄い認識しかなかったので、映画見終わった後に、剱さんのことを調べてみました。



Wikipedia情報で失礼します。

就職後、「恋愛研究会。」を立ち上げ、そのイベントにミドリを呼んだところ、当時ベースが不在だったミドリにベーシストとして誘われ加入。しかし、メジャーデビューを前に失踪、上京する。


メジャーデビュー前に失踪。
しかもミドリ!!!!!!
いや、やっぱり私なら出来ないわ。
すげーぜ、剱さん…笑



そして、さらに衝撃の事実が。


恋愛研究会。ロビさん=赤犬のロビンさん
恋愛研究会。イトウさん=赤犬のタカ・タカアキさん、をモデルとしているらしいです。

関西を中心に活動する赤犬というバンド。
スーツに身を包み、昭和の雰囲気を醸し出すムード歌謡を歌い出したかと思いきや、突如コーラス部隊ナイト・サパーズが客席に降り立ち、チークダンスタイムがあるバンドです。

赤犬を知らん方々からするの、何言ってるか分からんやろうけど、とにかくそういうバンドなんです。大好きです。ファンです。

恋愛研究会。のメンバーが、後の赤犬になるんだったら、もうこれは大納得ですよ。
拍手喝采。謎解きゲームの後のような素晴らしい爽快感までありました。

そりゃ共通点ないですよ。
だって私は、チークダンスを誘いに客席練り歩く側では無く、踊らされる側やもん。


これは「私」ではなく、思わず羨望を向けてしまう「あの人達」の物語を、覗き見する映画でした。
いや事前知識無さすぎて入り方、めっちゃ間違えてんで、というだけの話ですが、結果的に入り方めっちゃ間違えて見て良かったな。

赤犬エピソード0と認識したら、また全然感想変わりそう。そんな『あの頃。』鑑賞でした。




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