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やしきたかじん

やしきたかじんさんが旅立った。
この頃になって、実感が湧いてきた。
ああ〜、本当に居なくなったんだと、
大阪は大きな牽引力を無くした。


やはり私も若い時から、影響を受けた事は確かだ。
あれだけの毒舌でも、多くの人に愛される。
不思議な魅力、それはやはり繊細な気遣い、
心なんだろうと、
改めて思う、
数々の追悼番組が尽きない、


見ると悲しくなるが見てしまう、
ざこば師匠が泣いてるのを見ると、
流石に辛い・・・


しかし、あのローカルスタイルを貫いた姿に、
私も実はずっと支えられたいた。
都会の繁華街では無く、
この下町で続けてこれたのも、
多分、たかじんさんの背中を見ていたのだろう、


東京をどうのこうのとよく言って、
大阪のローカルに拘り続けたのは、
今に見ておけと言う、
反発を力に、精神力に変えていたのだと、
私は思っている。


しかし、ローカルだからと言って、
クオリティーは下げず、
首相までも登場させている。


今になってはっきりと解ってきた。
私がこのローカルの地に拘るのは、
知らず知らずに、
たかじんさんに影響を受けていたのだと、


その追悼番組の最後に、
昔のVTRが流れた。
「やっぱ好きやねん」

それが流れた瞬間、
涙が流れた。
滝のように・・・


たかじんさんの後ろで、
屈託のない笑顔で微笑む、
桑名正博氏の姿が・・・


これには参った。
この二人に二度と会えないのか、
そう思うと、細く長く暗い細道を、
心細く歩く自分の姿が目に浮かんだ。


しかし、もしこの両名で店に来られたら、
私は逃げたかもしれない・・・しかし、この時の歌声はもう次元が違う、
多分、後ろに桑名さんが居た事が大きいと思う、

関西を代表する。いや日本を代表する。
歌手やしきたかじんさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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