先日こちらでも告知したとおり、「翻訳フォーラム・シンポジウム2025」の受付が始まっています。

お申し込みはこちらから。5月末日までの早期割引も実施中です。
上の画像、横一列に並んでいるのはいつものメンバーですが(左から、帽子屋、高橋さきの、井口耕二、深井裕美子)、横にいらっしゃる4人は今回のゲストです。
例年、ゲストコーナーはわたしたち4人も話を聞くのが楽しみな方たちばかりですが、今年も素晴らしい人たちが登壇にご快諾くださいました。今回は、その方たちを紹介したいと思います。
海野文男さん・海野和子さん
言わずと知れた、「うんのさん」正式名称『ビジネス技術実用英語大辞典』の編纂者である、海野ご夫妻です。お二人にお話しいただくのは、2021年のシンポジウム以来です。
先日ご紹介したとおり、CD-ROM版としては久しぶりの改訂(マイナー)となるV6.3が出たところです。その辺のことが話の中心になるかと思いますが、もしかしたらV7に向けた進捗などについても、ちらっと伺えるかもしれません^^;
「うんのさん」をすでにお使いの方にも、これから導入を検討中の方にも、楽しみな時間になると思います。
玉川美咲(Lakka26)さん
このブログを読んでくださっている皆さんにとっても、もしかしたら初めて見るお名前かもしれません。玉川美咲さん――Twitterなどでのハンドル名が「Lakka26」さん――は、ご自身がウィキペディアンでもいらっしゃるので、その辺の話もしてくださいますが、もうひとつ「辞書尚友」というサークルの代表という顔もおもちです。
辞書が売れないと嘆かれるようになって久しく、ついにはカシオの電子辞書さえ新製品の開発が終了するというこの時代に、大学生と高校生で構成されるサークル、それが「辞書尚友」です。玉川さんは、その二代目代表を務めているお嬢さん。← 「お嬢さん」などという表現がふさわしいのかどうかわかりませんが、もはや自分の末娘よりお若い世代であり、正統的な呼称で「お嬢さん」としか言えません^^
しかも、ただ単に集まって辞典類を楽しむという以上の活動をなさっていて、この春には同人誌『辞書尚友』の第1号も頒布が始まったところです。私も先日、あるイベントで手に入れましたが、想像以上に濃い内容でした。
これからの辞書界隈を支える世代の様子をぜひご覧ください。
堀野修平さん(ネットアドバンス)
こちらも、個人名はほとんどの方にとって初見でしょう。カッコ書きした所属先「ネットアドバンス」についてもご存じないかもしれません。でも、「ジャパンナレッジの運営会社です」といえば、なるほどと思っていただけるでしょう。
ジャパンナレッジについては、私も何度となくブログで記事にしていますし、翻訳フォーラムはネットアドバンスさんと何度かコラボレーションイベントを実施しています。堀野さんは、いわば「ジャパンナレッジの中の人」です。中の人の話を聞ける機会はそうそうないはずで、翻訳業界ではおそらく翻訳フォーラムが唯一です。この機会をお見逃しなく。
ちなみに、このネットアドバンスさんとわたしとの個人的なお付き合いが始まったのはだいぶ前のことになります。そして、いろいろな経緯があって、今では
日本翻訳連盟(JTF)
日本翻訳者協会(JAT)
日本会議通訳者協会(JACI)
映像翻訳者の会(Wakka)
の会員であれば、年会費が永年2割引になります。
翻訳フォーラムについては「永年」の適用こそないのですが、今回のシンポジウムにご参加くださると、参加特典として初年度会費が同じ2割引になるクーポンも贈呈します。
というわけで、今年のゲストコーナーははからずも「辞書・事典の『中の人』」からいろいろな話を聞けるパートになりました。いずれも、翻訳フォーラム以外ではなかなか聞けそうにない話ばかりです。お楽しみに!