曲紹介の一部を要約して掲載しています。YouTubeに音源があるものはリンクを張っていますが、オンエアされたものと同じヴァージョンとは限りません。

1. THE HORSE / CLIFF NOBLES & CO. '68
2. A HORSE WITH NO NAME / AMERICA '72
3. DON'T CHANGE HORSES (IN THE MIDDLE OF A STREAM) / TOWER OF POWER '74
4. ALL THE KING'S HORSES / ARETHA FRANKLIN '72
5. THE HORSES / RICKIE LEE JONES '89
6. OVER AND DONE WITH / WHITE HORSE '77
7. WHITE HORSES / CLAUDINE LONGET '68
8. メリー・ゴー・ラウンド / 山下達郎 '83
2026年も、1月ももう終わろうとしておりますけども、今年は午年(うまどし)であります。
で、干支の特集というのを前から随分やっておりますが、なぜか「馬」はやったことがないんですね。
ですので、今日はひとつ「馬で棚からひとつかみ」
まずは1968年、馬といえばこの曲。我々の同時代の 音楽であります「The Horse」。
やっておりますのは、クリフ・ノーブルズ・アンド・カンパニー(Cliff Nobles & Co.)というクレジットがありますが。
しかしてその実体はMFSBに繋がる、アール・ヤング(Earl Young)、ノーマン・ハリス(Norman Harris)、その他MFSBのメンバーが68年からやっているという。
道理で演奏がうまいはずだと。
で、このクレジットに乗っておりますクリフ・ノーブルズという人は、アラバマ生まれでフィリーへ移ってきた人なんですけど、この人実は(演奏者の中に)いないという、そういうレコードであります。
でもそれが不思議なことに、全米2位、R&Bチャートも2位という大ヒットになってしまいました。
で、この「Horse」というタイトルは、ダンスであります。
「ホース」というステップの歌であります。
この頃はソウル・ダンス・ ミュージック、「ブーガルー」「ジャーク」。のちの「ハッスル」「ランバダ」、全部そういう感じでダンスの名前であります。
THE HORSE / CLIFF NOBLES & CO.
馬と言いますと、日本で一番、我々の世代で有名な曲はAmerica。
3人組のグループであります。
イギリスで結成されました。
アメリカ人2人、イギリス人1人という。
この人たちのデビューヒット、1972年のこの1曲が全米ナンバーワン、ミリオンセラー、大ヒットでございます。日本でも大ヒットしました。私もレコード買いました。
今でもスタンダードとして聴かれております。
A HORSE WITH NO NAME / AMERICA
お次はタワー・オブ・パワー。
1974年のアルバム『Back to Oakland』に入っております「Don’t Change Horses (In The Middle Of A Stream)」という1 曲。
シングルカットされまして、全米26位。
「流れの真ん中で馬を変えるな」っていう。
乗ってる時に舵を変えちゃダメだという、そういう言い回しであります。
これアブラハム・リンカーンの言葉だというのを昔本で読んだことありますが、本当かどうか確認しておりません。
いずれにせよ、タワー・オブ・パワー、この時代はもうとにかく全盛期ですから、どれもいい曲。
DON'T CHANGE HORSES (IN THE MIDDLE OF A STREAM) / TOWER OF POWER
アレサ・フランクリン。
アルバム『Young, Gifted and Black』に収められております、72年の作品。
シングルカットもされまして、全米ソウルチャート7位、全米26位。
この「All The King’s Horses」というタイトルの曲はたくさんありまして、これいわゆる「ハンプティ・ダンプティ」という童話からいろんな歌が生まれております。
そんな中の一曲ですが、アレサ・フランクリンのこの曲は、いわゆる別れを歌った歌であります。
ちょうどこの頃のアレサの個人的な事情とか、そういうのが反映されてると思われますが。
ALL THE KING'S HORSES / ARETHA FRANKLIN
リッキー・リー・ジョーンズ、1989年のアルバム『Flying Cowboys』
この1曲目に入っております、ズバリ「The Horses」。
抽象的な内容の難解な歌ですが、サウンドは素晴らしい。
THE HORSES / RICKIE LEE JONES
今度はグループ名に「馬」が入ってるやつ。
ホワイト・ホース(White Horse)。
メンバーのジョン・リンドは、作曲家としても「ブギー・ワンダーランド」その他たくさんあります。
同じくメンバーのケニー・アルトマン、私の「CIRCUS TOWN」でベースを弾いてもらいました。
これにイギリスのソングライターのビリー・ニコルズ、シンガーでもありますが、The Whoの仕事たくさんやってます、ピート・タウンゼントの仕事たくさんやってますビリー・ニコルズ。
アルバムは1977年の1枚だけ。
この中から、ジョン・リンドとケニー・アルトマンの共作の曲「Over and Done With」。
OVER AND DONE WITH / WHITE HORSE
クロディーヌ・ロンジェが68年に出しましたシングルオンリーの1曲。
今ではCDになってるのがありがたい。
WHITE HORSES / CLAUDINE LONGET
(私の曲から)無理やりですけれども、「メリー・ゴー・ラウンド」。
メリー・ゴー・ラウンド / 山下達郎