「は~~いお知らせで~~~す。5月30日と31日は、管理人さん所用によりブログ更新お休み☆」
「そうなんですか。管理人さんも結構忙しいんですね」
「いろんな場所を飛び回ってるのよ☆」
「あのっ羽田センパイ」
「なーに、川又さん☆」
「……『星マーク』を語尾に付けるのが、センパイの中で大流行してるんでしょうか」
「あーっ」
「そっそんなに微妙な表情をされてしまうと……」
× × ×
「『しゅとらうす』っていうカフェにわたし居るのよ。川又ほのかさんの実家なの。閉店時間後だけど、特別にお店に入らせてもらってるの。羨ましい?」
「センパイっ!?!? 何ですかその目線、誰に対して語りかけてるってゆーんですか……!!」
「読者。」
「そっそんなアッサリと答えるだなんてっ」
「いーじゃないのいーじゃないの。今回は冒頭から管理人さんのコトに言及してるんだし、メタフィクションフルパワーよ♫」
「だけど、読者の皆さんは、わたしたちの居る『しゅとらうす』にはどのみち入店できませんよね? 『羨ましい』も何も無いと思うんですけど……?」
「ダメよ、ほのかちゃん」
「……いきなりわたしの顔面を直視して、『ほのかちゃん』呼びですか」
「ほのかちゃんはもうちょい『お利口(りこう)さん』だと思ってたのに。悔しいわね」
「『悔しい』?」
「……」
「あのっ、せんぱーい??」
「やっぱし、視点をちゃんと固定して地の文入れないと、調子が出ない。実感できたわ」
「バッサリ切ったけど依然としてロングなさらさら栗色ヘアーの先端を指で弄(もてあそ)びながら不可解な愚痴をこぼしてるのは、どうして……??」
「ホラホラ、ほのかちゃんの今みたいなセリフよっ。インターネット文学史上に残るレベルの説明ゼリフだったわよね? 地の文が無いと結局、セリフだけで人物動作を描写するしか無くなる。……だからイヤなのよ」
「んん……」
「案の定、三点リーダも多用されちゃってるし」
「……だったら、どうすべきであると?」
「コーヒーおかわりぃ~~☆☆」
「センパイ!!!」