
1989年 東宝
角刈りではない高倉健と17年振りに映画復帰した富司純子が共演、板東英二との三角関係(プラトニック)で物語は進んでいきます。時代は昭和初期のモダンでノスタルジックな雰囲気を醸し出していますが、日本はこれからあの戦争に突入していきます…。映画の中からも戦争の足音が聞こえます。板東英二がハマり役でした。美男美女、名優たちの中で、その不器用さがなんともいえず良かったです。古き良き昭和の風景、芸者遊びやら、髭を当たると表現していた(散髪屋に顔剃りに行く)のも洒落てました。富田靖子も山口美江も可愛いらしく、大滝秀治に三木のり平も脇役ながらホントいい味出しています。それぞれの役者が見事に輝いているステキな作品でした。
