
(写真)大浦諏訪神社。
2025年(令和7年)3月、岡山県笠岡市の笠岡諸島にある北木島を訪れました。「北木島を訪れる(1)」からの続きです。「光劇場を訪れる」に続きます。
1. 大浦集落
1.1 集落の景観
北木島の集落は大きく分けて北岸と東岸にあり、北岸は豊浦と金風呂に、東岸は大浦と楠に分かれています。最も大きな集落が大浦です。Googleストリートビューカーが入っていない路地も多く、アーケードに似た性格を持つ日除け、石の島ならではの石塀など、短時間ですが散策しがいがありました。

(写真)大浦郵便局西側のアーケード。


(写真)大浦集落内の日除け(アーケード)。

(写真)大浦集落の景観。

(写真)大浦集落の景観。

(写真)大浦集落の景観。

(写真)大浦集落の景観。

(写真)柵で囲われた畑。
2.2 集落内の祠
集落内には煉瓦で覆われた祠がありました。煉瓦で覆う必然性がないように見えますが、信仰心の厚さを意味しているのでしょうか。

(写真)集落内にある祠。


(写真)集落内にある祠。

(写真)海岸近くにある祠。
2.3 大浦諏訪神社
大浦諏訪神社には巨大な大山祇命の石碑がありますが、これは北木島における採石業の近代化に貢献した畑中平之丞による寄進物です。写真ではわかりにくいですが大きい。下部には北木島における採石業の歴史が刻まれています。

(写真)石碑「大山祇命」。


(左)手水鉢。(右)「敷地内禁煙」の石板。
天保2年(1831年)という寄進年が刻まれた常夜燈がありました。北木島における石造物の中でも古いものだと思われます。境内入口にある陶製狛犬は1928年(昭和3年)建立です。

(写真)常夜燈。1831年建立。


(左)大鷲像。(右)陶製狛犬。1928年建立。
2.4 福厳寺
大浦の南端にある福厳寺には、明和8年(1771年)建立とされる宝篋印塔があります。北木島で最も古い石造物でしょうか。

(写真)福厳寺の宝篋印塔。

(写真)福厳寺の宝篋印塔。