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北木島を訪れる(1)

(写真)北木島の丁場湖。

2025年(令和7年)3月、岡山県笠岡市笠岡諸島にある北木島を訪れました。「北木島を訪れる(2)」「光劇場を訪れる」に続きます。

 

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1. 豊浦集落

1.1 集落の景観

北木島の集落は大きく分けて北岸と東岸にあり、北岸は豊浦と金風呂に、東岸は大浦と楠に分かれています。北木島の複数の港にフェリーが就航していますが、最も本土に近いことで観光拠点施設が置かれているのが豊浦です。なお、北木島笠岡市北木島町というひとつの町からなっており、豊浦、金風呂、大浦、楠という集落名は行政上の地名ではありません。

(写真)豊浦集落の景観。

(写真)豊浦集落の景観。

(写真)豊浦集落の景観。

 

北木島郵便局の北側の広場には石碑「畑中平之丞之像」があります。畑中平之丞は明治から大正期に活躍した石材商であり、北木石の採石業を近代産業とした功労者です。1930年(昭和5年)の死去から半世紀後の1979年(昭和54年)、畑中平之丞翁顕彰会によって石碑が建立され、近年にこの広場に移されたようです。

 

(写真)石碑「畑中平之丞之像」。

(写真)「畑中平之丞之像」。

 

1.2 丁場湖

北木島を象徴する景観はなんといっても丁場湖です。石切場(丁場)の跡地に水が溜まって湖のようになっており、採石業で繁栄した地域ならではの景観です。かつて北木島には127もの丁場があり、その多くの跡地が丁場湖となっているようです。湖上ステージがある馬越丁場湖、展望台がある鶴田丁場湖、「北木の桂林」という別名がある今岡丁場湖などは観光客が訪れることのできる場所となっています。

(写真)馬越丁場湖の湖上ステージ。

(写真)馬越丁場湖。

(写真)「北木の桂林」とも呼ばれる今岡丁場湖。

 

湖上ステージや「北木の桂林」から海に向かった場所には「北木島のベニス」があり、千ノ浜の護岸景観(ちのはま)として日本遺産の構成文化財になっています。護岸となっている端材の積み方は雑にも見えますが、絶妙なバランスで積まれているようです。

(写真)「北木のベニス」(千ノ浜の護岸景観)。

 

1.3 近代建築など

畑中平之丞が1898年(明治31年)に北木島郵便局を設立して初代局長に就任した後、1923年(大正12年)には近代建築の局舎が建てられました。2022年(令和4年)に港近くの現行局舎に移転するまで、約100年に渡ってこの局舎が用いられていたようです。建物は北側の2階建部分と南側の平屋建部分からなっていますが、平屋建部分の屋上はバルコニーとなっているようです。

(写真)旧北木島郵便局。

 

2022年(令和4年)に新築された北木島郵便局の向かいには、1934年(昭和9年)竣工の豊浦公会堂があります。旧北木島郵便局は白色の下見板張ですが、豊浦公会堂は水色の下見板張で青空に映えます。寄棟屋根の妻面に入口があり、入口正面から見ると小規模な建物に見えます。

(写真)豊浦公会堂。

(写真)豊浦公会堂。

 

豊浦公会堂の南隣にある旧豊浦幼稚園は昭和40年代頃でしょうか。

(写真)旧豊浦幼稚園。




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