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串本町図書館を訪れる

(写真)1959年の新聞記事スクラップブック。

2024年(令和6年)12月、和歌山県東牟婁郡串本町を訪れました。「串本町を訪れる」からの続きです。「串本町の映画館」に続きます。

 

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1. 串本町図書館

1.1 図書館の歴史

串本町図書館 - Wikipedia」によると、1923年(大正12年)には串本小学校内に私立串本図書館が開館。串本町会でも図書館設置の機運が高まり、1925年(大正14年)には私立串本図書館が串本町に移管されて串本町立図書館が開館し、串本町役場に図書館が設置されました。2025年(令和7年)は移管後100周年の節目の年ということになります。
戦後の1952年(昭和27年)には図書館条例を制定し、町村部としては珍しい図書館法に基づく図書館となりました。とはいえ、その後は1958年(昭和33年)に元公民館の建物に入居、1975年(昭和50年)には元保育所の建物に入居、2020年(令和2年)には元福祉センターの建物に入居しています。Wikipediaの記述から判断すると、100年が経過した串本町立図書館の歴史の中で、図書館が単独施設だった時代はないようです。

なお、2020年(令和2年)以降の現行館には「仮移転」という位置づけだそう。当時の新聞記事には「高台に本移転する計画」とありますが、ウェブ検索ではそれ以後の移転計画に関する動向が確認できません。

参考:「老朽化した図書館を仮移転 串本町、本移転は未定」『紀伊民報』2019年12月27日

(写真)串本町図書館の建物入口。

(写真)串本町図書館のフロアマップ。

 

2025年(令和7年)には旧古座町庁舎が「宇宙ふれあいホール Sora-Miru」として生まれ変わるようです。それに先駆け、2024年(令和6年)11月には建物1階の古座図書室がロケットや宇宙に関する図書を集めた星空ライブラリーにリニューアル開館しています。

(写真)星空ライブラリー開館の案内。

 

1.2 図書館の館内

(写真)新刊コーナーと映画化本コーナー。

(写真)児童書コーナーと受付。

(写真)文芸書コーナー。

 

1.3 郷土資料

串本町図書館には独立した郷土資料室があり、図書館の長い歴史を感じさせる多数の郷土資料を所蔵しています。目立つ見出しとして「トルコ」(エルトゥールル号遭難事件 - Wikipediaの発生地は紀伊大島)、「移民・木曜島・白蝶貝」(多数の町民がオーストラリアに移民して真珠貝の採取に従事)などがありました。

(写真)郷土資料室。地区ごとの見出し。

(写真)郷土資料室。「トルコ共和国」や「移民」「木曜島」「白蝶貝」の見出し。

 

1950年代から串本町に関する記事を収集している新聞記事スクラップブックもありました。1951年(昭和26年)のファイルが最古だと思われます。1952年(昭和27年)の図書館条例制定を機に始めた取り組みかもしれません。

町村部の図書館が珍しかった時代であり意識が高い。できれば記事名だけでもデータ化、あわよくば画像をデジタル化してほしいけれど難しいでしょう。利用者用OPACもなさそうでした。

(写真)新聞記事スクラップブック。右下は「紀勢本線きょう全通」『毎日新聞』1959年7月15日。

(写真)1950年代の新聞記事スクラップブック。

 




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