こんなにも暑い夏だったのに、太陽に負けそうになりながらもしっかり遊んでいた。いつまで経っても日焼け止めを塗る技術と忍耐力が追いつかず、例年と比べてもかなりの日焼けがその証拠。まだ日差しは強いけど昨日は秋の風が吹いていた。ありがとう2025年の夏!
今月のあれこれ
熊を恐れて山登りから勇退、そして壁登りへ
休日に青梅の方の山にゆるゆると登りに行く予定が、前夜に母から電話で「なんでこんなにたくさん熊が出ている時にわざわざ山に行くの?!信じられない!」と驚愕され、平和ボケから一転、身に迫る熊の脅威を認識。登ろうとしていたエリアもちょくちょく熊が目撃されており、99.9%大丈夫であろう!とは思いつつ、かなりの確率を勝ち抜いてこの東京砂漠でカラスに襲われた不憫なわたくしをもってすれば、熊との遭遇もなきにしもあらず…と一気に怖くなってしまい、友達と相談のうえ魂の勇退。
そして我々は山を諦め、壁に向かった。なんだかんだボルダリングには毎年1〜2回は行っているのだが、自分の体が重すぎて必要以上に高負荷じゃん…?と毎回思っている。普段ないものとされている筋肉が突然の負荷に悲鳴をあげ、今回も数回チャレンジしただけで腕も指も限界突破したうえに筋肉痛が5日くらい持続した。でも楽しかった。もっと定期的にやれば肩こりとか四十肩とかもどうにかしてくれそうな気がする。

その後は銭湯で汗を流し、予約しておいた焼肉ヒロミヤで歓喜の宴。毎度お馴染みのパーフェクトコース。そうです、過去のエントリーで書いた高尾山→焼肉や縄文杉→焼肉の時と同じ友達です。

別にただただ焼肉を食べるだけの最高な日にしてもよいのだけれど、お肉を最も美味しく食らうためには絶対に汗を流さねばならない、という鉄の掟があるのである。わざわざ老体に鞭打ってしんどい思いをする対価として食事に美味しさと輝きをプラス。そのためにわざわざ山→壁にリプランした我々。友よ、いつも文字通り苦楽を共にしてくれてありがとう!
3時起きで気合いの日帰り唐松岳
同期で2泊3日の白馬旅行へ。母から熊警戒アラートを受けるかなり前に諸々手配してしまっていたためキャンセルするわけにもいかず、なんて軽率だったんだ…と愚かな自分を呪いながら出発。一行に熊の脅威を演説したうえで100均で熊鈴を3個確保。無傷で帰ってこられて何より。またもや長くなってしまったので別エントリにしました↓
初めてのサマソニ

初めてのサマソニ参戦。フェスって楽しい!朝からSixTONESに沸き、砂浜で聴くウルフルズで感傷的になり、夕暮れのヒゲダンでクオリティの高すぎる楽曲と演奏に全身を包まれた。
いや〜〜〜〜〜特にヒゲダン、本当に素晴らしかった。なんじゃありゃ。夕暮れの風を浴びながら、ビール片手に絶品の歌声に浸る贅沢。これを幸福と呼ばずに何と呼ぼう。
天性の歌声を持つボーカルが、気持ちよく歌い上げる、伸びやかにどこまでも広がってゆく声を全身で浴びることの快感。ミセスもヒゲダンもそう、なんなんだろうなああれ。だからわたしは歌が上手い人の生音のライブが好き。その声に乗ってわたしの中の何かが一緒に外に解き放たれていく感覚というか。燻っていたもやもやが外気に溶けていくような、他のどの種類とも違う、あの快感によるストレス発散がある。
わたしの中ではこの日をもって夏が終わり、秋が来ました。
谷川俊太郎プラネタリウム

小さい頃から今に至るまでプラネタリウムを見ると絶対に寝てしまうという呪いにかかっていたのだが、十分に気合を入れて(鋼の意志で)目をバキバキに開くことで、物心ついて初めて意識を保ったままプラネタリウムを見終えることができた。
夜はやさしい。世界各地の夜の音をつないでいく谷川俊太郎さんの詩。ゆったりとした時間。
詩の朗読は麻生久美子さんで、ご本人のことは大好きなのだけど、なんだか詩が全然入ってこなくて残念だった。朗読って声がいい人が読めばそれだけでいいのだと思っていたけれど、それはとんだ勘違いで、技術が必要なのだということを知った。
ずっこけ一座のおのぼりデー@ラムセス展


母がラムセス展のために上京すると言うので有休を取ったら、父もついてきて、弟もやってきて、気付けば万博以来のずっこけ一座が大集合。いとこからの布教で最近おぱんちゅにやたらとお熱な母は、前日から入念に確認のうえおぱんちゅうさぎ×ラムセス展のグッズを喜び勇んで購入していた。なぜそんな異色のコラボが誕生したのか。ラムセスもびっくりしていることだろう。
すごい凝った展示で、2時間くらいかけてガッツリ見た。ラムセス大王のことはよく知らなかったけれど、圧倒的権力を長きに渡って持ち続けたファラオで、享年88と推定されているらしく、その時代にしては異次元に長寿。戦争で勝ってなくても勝ったことにしたり、先祖の銅像や宝物を自分用に作り替えたり(これはエジプトでは一般的らしいが)、自分や家族のための彫像や神殿をぼこぼこ建てさせたりなど、とにかく好き勝手に暴れていた。
職場でも、そしてラムセス展でも気付かされた学び。長生きこそが勝利。今も昔も変わらない、最後まで立っていた者が勝つ。
灼熱の鎌倉で屋外BBQ(死んでまう)


なぜこんなに暑い日に、鎌倉まで出向いて、BBQをするなんて愚行を……?
海を見れた、そして友達が教えてくれたロミ・ユニ・コンフィチュールというジャム専門店に行けた。名物らしい塩キャラメルバターとヘーゼルナッツ(しっかり苦味のある大人な味)いちじく(洋酒がきいていて果肉がごろごろ)フランボワーズ(これは今から楽しみに食べる!)を買った。このおかげで最近は毎朝がたのしみなので、やっぱり行ってよかった。
今月のエンタメ
Netflixドラマ『グラスハート』
あまりに面白い佐藤健と、それを上回ってくる菅田将暉・志尊淳・町田啓太の好演と、それでも面白すぎる佐藤健に笑わせてもらった(多分そういう話じゃない)。いいな〜〜と思った劇中歌が全部野田洋次郎作で、別のアーティストでもめずらしいテイストだけどかなり気に入った楽曲が野田洋次郎作で、好きになる音楽の背後にことごとく野田洋次郎がいる。もはやわたしは野田洋次郎が好きなのかもしれない。
一周遅れていまさら『No No Girls』
YouTubeの「今でもまだこれ見に来てる人いる?」←ファンたちがいいね連打、という古の名作動画につきがちな定型コメントがノノガの各エピソードにも散見されたが、その波に真っ向から逆らう「すでに終わったオーディション番組をいまさら0から見始める人」というめずらしいポジションに立っていた8月。
というのも、サマソニで遠目に見たHANAのパフォーマンスが素晴らしく、(上述の通り天性の歌声が大好物なので)CHIKAちゃんの生歌に痺れ、「Blue Jeans」めっちゃいいじゃん…と酔いしれ、どれどれと覗いてみたのである。
もうねえ、語られ尽くしているのは分かっているけれど、当時誰もが歩んだであろう感情の過程——ちゃんみなの人間性に平伏し、みんなの絆に胸を打たれ、成長に泣き、というすべてを遅ればせながら見事に一周した。特にファイナルのCHIKAの「美人」は圧巻すぎて何度見返しても鳥肌が立つ。わたしは主人公が大好きなので。
アイドルを好きになると、パフォーマンスを見れば見るほど自分も踊りたくなるのはわたしだけでしょうか。推し活においても圧倒的にマネージャーではなくプレーヤー気質。SixTONESになりたいしHANAになりたい。なんでアイドルと並ぼうとしてんの?!意味がわからない!とセクゾ担の同期に言われて笑っちゃった。いや本当に「なりたい」わけではなく、「ありたい」に近いというか(心の話なので…)。
唯一の後悔は見るのが遅すぎたゆえにこの感情を同じ熱量で周囲と共有できないことだけなのだが、まだ見ていない地元の友達に布教しようとしたら「わたしだめなの、見てると自分もオーディション番組出たくなっちゃうから…」と断られた。類は友を呼ぶ。