さすがに滑り込みすぎ!7月は仕事の正念場を迎えていたというのに、それはそれとして毎日ずーーーっと歯の痛みと、そこから派生する首・肩・頭の激痛にのたうち回り続けた日々でした。可哀想に。歯は健康の源。元気(な歯)があればなんでもできた。今回はフジロックの思い出が濃いめです!
今月のあれこれ
歯に苦しみ続ける人生
このエントリー内で書き始めたものの、あまりに思いが大きすぎて長文になったので記事を分けました。ただでさえ残り少ない20代の生活が歯を中心に回っていていいのか?外から見たらこの上なくどうでもいい話だと思うのだが、こんなことで苦しんでいる奇特な人もいるんだな…とにやにや読んでいただけたら報われます。
今年もどうにかフジロック完遂!

本当は歯のことなんて考えている場合じゃないんだよ!ということで、ついにやってきましたフジロック2025。猛暑のなか連日朝から夜まで立ちっぱなし歩きっぱなしの超肉体労働。あらかじめ覚悟のうえで臨んだとはいえ、普段週5でデスクワークの身には限界突破すぎて、現地2日目くらいですでに深夜バキバキボロボロの体にシャワーを浴びながら「マジでもう無理かもしれん」と膝をついて諦めかけ、3日目の深夜にリュックを背負ったまましゃがもうとしたら腰から全身に雷のような衝撃が走り「これがぎっくり腰というやつか…」と体で一瞬で理解するなどしたが、どうにか無事に完遂できた。
ちなみに人間は(腰以外は)無事だったが、普段ぬるま湯待遇で甘やかされていた我がiPhoneケースは、暑さと日差しにゴムが溶けて使い物にならなくなってしまった。


今年は日本人アーティストのラインナップがわたしへのご褒美かのように本当に素晴らしかったので、洋楽に疎くてもお腹いっぱいに楽しめた。去年は見れると思っていなかったのにちゃっかり色んなステージを見ていたが、今年は腰を据えてサボり、たとえ一瞬の滞在だとしても気合を入れて見たいものをがっつり見た↓
<DAY1>
- TOMOO
- ようやく生で見れて嬉しいー!
- 等身大の感じにこちらもきゅっとした、芯のある低音が心地良い
- 青葉市子(一瞬)
- ほわ〜〜〜〜〜んと吸い込まれて危うくトリップしそうだった
- HYUKOH&落日飛車(一瞬)
- 一番見たかったのにどうしても時間が合わず、音漏れを聞きながら&半分泣きべそをかきながら疲れた体に鞭打って全力で走って向かった、かろうじて最後の一曲だけ聞けた
- GREEN のあの空間で聞くHYUKOH、最高だっただろうな〜〜〜悔しい!泣
- Vaundy
- 好きで楽しみにしていたのだが、意外にも「こんなもんかあ」という感じだった、歌声がいい意味で音源に近いからかな
- オラオラ系のMC、わたしもその自信が欲しいぜ
- Suchmos
- 初めてのYONCE、めちゃくちゃかっこいいのにセクシーと面白さの間にいる、そしてだいぶ面白さの方に寄っている
- そしてめちゃくちゃいい声
- ボードウォークを歩きながら背中で聞いた「Marry」がよかった
- Fred again
- 疲弊してボロボロだったので座って見ようと思っていたのに、音が気持ちよくて楽しくて、めずらしく力の限り踊った🕺🏻
- 坂本慎太郎(一瞬)
- 声の艶、貫禄!すげえ〜〜と思いながら電池切れで撤退
<DAY2>
- jo0ji
- やっぱりわたしのなかで「475」を超えられないな〜〜と新曲を聞くたびに思っていたのだが、最後にやった「onajimi」がとても良くて、地方出身者の心に深く沁み入ってなんか泣いてしまった
- 超余計なお世話なのだが、できるだけ調子に乗らずに歩んでほしいんだ
- 君島大空
- すげえ才能だ!!!
- STUTS
- めちゃくちゃよかった…びっくりした…
- MC腰低すぎて面白い
- James Blake(一瞬)
- ちゃんと見たかった!なんだか雨が似合う人、3日間で一番しっとりしてた
- JJJ
- もしかして「hikari」聴けるかな?と思っていたがそんなことはなかった
- JJJへのリスペクトに溢れたステージだったと思う
- 山下達郎
- サンボマスター
- vulfpeck
- なんじゃこりゃー!ハッピーな空間🎶
<DAY3>
- 森山直太朗
- さすがの貫禄、ベテランほど腰が低い説がまた立証された(ヤマタツ理論)
- 「どこもかしこも駐車場」っていう歌、我が地元に捧げたい
- Creepy Nuts
- ラップもDJもうますぎて気持ちいい〜〜!
- めちゃくちゃ盛り上がって楽しかった、会場の子ども達もノリノリ
- kanekoayano
- 初のバンドセットver、かっこよすぎて痺れたよ〜〜!
- RADWIMPS
- 中学生くらいからずっと聴いているRADを初めて生で見れて感動
- かなり渋めで玄人向けのラインナップだった気がする
- 羊文学
- 塩塚モエカさま、美しすぎるでしょう!!!声がとてもいい…
- わたしは羊文学の歌詞が好きなんだよなあ、たとえば「何回だって言うよ、世界は美しいよ 君がそれを諦めないからだよ」とか。
- 一緒に見た友達は「どの曲も同じに聞こえて飽きちゃった!」と言っていて笑った、みんなが絶賛しようとも自分の感性で感想を持てるって素敵!
- HAIM
- かっこいい女性バンドや!「Relationships」気持ち良すぎる
私的ベストアクト
- サンボマスター@RED MARQUEE!!
- 次点でHYUKOHの「TOMBOY」とSuchmosの「Marry」(の音漏れ)
- あんなに会場に張り付いていたのに両方ステージで見れていないの可哀想
- でも実は2018年にベルリンの小さな箱でやったHYUKOHの単独LIVEを見ており、生で一度ちゃんと聴けているのである(我ながら洒落すぎているので何度でも言わせてくれ!)


去年も思ったのだけれど、後から人に話を聞いたりエゴサしたりして、あれ見たかった〜〜と悔やむステージが多すぎる。Royel OtisとかTychoとかLittle SimzとかSILICA GELとか。あと、人多いし足辛いしもう別のエリアに移れないよ…と無念の撤退を余儀なくされることも何度もあり、フジロッカーが兼ね備えている音楽の知識と体力と財力には本当にぐうの音も出ない。お洒落な音楽フェスの顔をした天下一武道会です、あれは。わたしゃ来世は鷹になってステージを回りたいよ。
そういえば、去年のフジロック記録も去年の月次録に残っていて懐かしく読んだ。こういう時、日記を書いててよかった〜〜!と思う。ちなみにこのエピソードの先輩は今年は参加ならず。残念!
私的ベストアクト番外編:わたしと同じくらいフジロックやアーティストに知識がなく、キラーズを冒頭見て「おじさんじゃん…」と言い残して立ち去り、BETH GIBBONSを冒頭見て「おばさんじゃん…」と立ち去り、クラフトワークで「へえ」と言って立ち去った先輩が一番ロックでした。
↑この先輩は、芯がぶれないゆえのあまりに研ぎ澄まされた鋭すぎるナイフを常に携帯していて、よく周囲に流血事故を起こしている。キングダムの桓騎が敵軍の民を殺して、亡骸のパーツを串刺しにして晒しまくるという鬼畜の所業(ただし戦略としての意図はちゃんとある)のシーンを読んで、「いや普通にそうするよね、私でもそうする。なんでみんなこんなに驚いているの?」とおっしゃっていた猛者でもある。先生、この令和の時代に桓騎の器を持っている方がここにいます…。
仕事で「リスクを警戒しがち」というフィードバックを受ける
痺れました。プライベートでも仕事でも大いにその通りな自覚があり、そこをグサッと刺してもらえたことにもはやアハ体験的な気持ち良さがあった。特技:リスクヘッジに次ぐリスクヘッジ、なもので。「もっとリスクを楽しんで、キャラに合わないこととか、これまでの自分の人生になかったものにあえて足を踏み込んで失敗していいんだよ、まだそれができる時だよ」と背中を押していただいた。なんてありがたい言葉…。仕事 is 人生ではないけれど、仕事での出来事とか出会いが人生のある面を形作るのは確実で、こんな風にそれは突然やってきて、わたしの選ぶ服とか明日の行き先を変えたりする。
※具体的にどういうことか紐解いていったら「やったことがない仕事も積極的に手を上げて巻き取ってほしい」という怪しいところに着地し、おやおや、つまりわたしにもっとしゃかりきに働いてほしいってことかな…?と訝しんだことも事実。
この前ランチを外で食べていたら、外国籍の店員さんふたりの「あんた判断遅いよ!!」「そう…それがそれがわたしの足りないところ…」という会話が聞こえて笑っちゃった。同時にその素直さがとっても素敵だな〜〜と思った。あえてリスクを取ってみる勇気と軽やかさ、それがわたしの足りないところ!
今月の食事情
ステーキと夏野菜のマリネ

2025年最大のヒット作。片栗粉にまぶしたステーキ肉と夏野菜を贅沢にマリネ液に浸して食べると震えるほど美味い。マリネ液の配分は、めんつゆ3:お酢2:砂糖1。あまりのコンビネーションに、一気にレタス半玉とか大量の野菜をむしゃむしゃしてしまう。家族に写真を見せながら興奮気味にプレゼンしたところ「あんまり見た目は良くないね」と言われたが…。中毒性がありすぎて、たまのご褒美ではなく通常運転で作りまくっており、平常時のQOLを根底から爆上げさせて無敵の人になっている。
スープストックのカレー🍛
歯が痛い時に、そういえば!と思って冷凍庫から掘り出した埋蔵品。いつもはスープ派なのだが、地味に初めてのカレー、絶品すぎてどうしよう。なぜもっと早く気付かなかったんだ…と反省してすぐさまストックを買いに走った。何個か試してみたけど、いまのところ「東京チキンカレー」がマイベスト。こっくりとした旨味が最高。
今月のエンタメ


映画『F1/エフワン』
音楽が素晴らしいと思ったらハンスジマー御大!人間ドラマは全然ない、とにかく景気のいいアドレナリンどばどば映画。録音と音楽でだいぶ格上げされている印象。手に汗握って、痛快で、スカッと気持ちよかった。よくも悪くも後に残らない清涼剤的な映画だったな〜〜。
この映画は楽しく見たけれど、未だにF1の見方は何もわからない。その対象に詳しいとか、良し悪しがわかる、ももちろんだけれど、楽しみ方がわかる、というのも教養だなあ〜〜と思う。我、教養なし…!
映画『罪人たち』(※ネタバレあり)
話題になっていて気になったので滑り込み。サミーという少年の歌声があまりに本物なのでそこだけでもぜひ見てほしい。過去と現在と未来がごちゃ混ぜになったLIVEシーンがあって、その素晴らしい場面だけで元を取れるくらいだった。吸血鬼とかホラーとか音楽とか黒人差別とかいろんなテーマがごった煮のはちゃめちゃB級映画なのだけれど、最後まで見終えると、あああんなに恐ろしくて全てを一瞬にして失った夜だったのに、これは人生最良の日を描いた映画だったのか…!と思えて、そのカタルシスにちょっと泣く。