未知本エントリーで書いた、ストレスに打ち勝つための肉体(脳)&メンタル魔改造を決意し、唐突に始動した朝ラン生活。週2で15分以上走る、ただし途中歩いてもよい、というかなりゆるいルールが功を奏したのか、自分でも想定しなかったほどに細く長く気力が持ち、1月末〜7月頭までコンスタントに走り続けることができた。
最近は夏の日差しの深刻さに速攻で降参して(そしてストレスも減ってきて)ランニングからは距離を置いているものの、毎日つけている日記を読み返すと、最初は走ることのきもちよさに新鮮に驚いていたこととか、少しずつ自分の体力や心肺機能が変わっていくことの手触りのある喜びとか、いまの時点でもうすでに眩しい感情で溢れていて、せっかくなのでいくつか記念に残しておく。
🏃🏻♂️初めて走った日

生まれて初めて(たぶん)の朝ラン!仕事の前に川沿いを30分ほど早歩き+ごく稀に小走りしてみた。気合いだけは十分なのに、走ろうと思っても数メートルで「マジで無理」と全身で悟る情けなさ。わたしにまともに走れる日が来るのだろうか?
でも、こんなに息吸い込むのいつぶり?って感じできつかったけど気持ちよかったなあ。青空の下、陽を浴びながら風を切って川の揺れる水面を見る時間、素晴らしすぎる。
🏃🏻♂️ありがとう木々たちよ…期

今日も朝ラン。木々の緑や川の水面が輝きながらちゃぷちゃぷと音を立てて打ち寄せる様がとても綺麗で、週末にはるばる出かけなくても自然はここにある…心の持ちようで遠くに行かなくても探せるんだ…と思えた。
🏃🏻♂️我が肉体の進化に感動


週2朝ランも早3週間目に突入。ダイエット目的では走ったことも走ろうと思えたことも皆無なのに、人生でこんな日が来るとは…。「ストレスに強くなりたい」という意思が、痩せたいとかより圧倒的に強すぎる。
最初の頃は10mくらい走ったらもうゼェハァしちゃって、「正気…?」って感じだったのに、なんと今日!いつもの往復ルートの折り返し地点まで!一度も歩かずに走っていけた!!そんなことある!?!すごすぎる!!
わたしの甘ったれた肉体で、距離で言うと1kmくらい走り続けることができただなんて…。人間の神秘。大人になるとできるようになったことを鮮やかに感じる機会ってあんまりないから、めちゃくちゃ嬉しかったし、誇らしかったし、気持ちよかった!
🏃🏻♂️本当に強くなっていることを確信

今日も片道全く止まらなかった!最初の頃はちょっと走っただけで、心臓の位置がおかしいとこ行ってない?!と心配になるくらい激しい脈動で3mmくらい上下左右に暴れ狂っていたのに、今日に至っては心肺機能も大人の落ち着きを見せている。もちろんまだまだ走った後の心臓はやばいけど、なんだか強者の貫禄。いぶし銀のゼェハァに進化。
大人になってからも、パスタを美味しく作れるようになった(リュウジのおかげで)とか平泳ぎができるようになった(区民プールのおかげで)とか、自分で自分の成長を感じることは多くあって、それ自体には大満足なのだけれど、それはどちらかというと技術の習得で。走ることは何も持たず、技術も工夫もなく、ただただ自分の体ひとつが変わっていく様を眺めることの新鮮な驚きと喜び!
ただ同時に、それはそれとして、過去や未来の自分と比べないことが継続のためには必要だとも思う。昨日の方が走れたかもしれないし、明日が今日よりいいとは限らない。でもそれでいい。
🏃🏻♂️世界が美しく見えた春の日

(この前日にうっすら好きだった人と遊んだのが楽しくて浮かれています、その後の進捗は察してください)新緑があまりに気持ちよくて、そして体の奥からエネルギーが満ち溢れていて、ちゃっかり4kmくらい走った。春だ〜〜!お花や川や木がとても美しくて、たくさん立ち止まっては写真を撮った。こんなに世界が輝いて見えるのは春のせいか恋のせいか……。書いていて恥ずかしいくらいに乙女な朝だった。自分にこんなピュアな単純さが残っていたなんて嬉し恥ずかしっ。来世は恋愛マスターになりたい。
🏃♂️旅先でも走っちゃうぞ


みなとみらいに泊まった時、前夜に家族みんなに「絶対無理だと思うよ」と言われながら、期待を裏切り見事に敢行した横浜朝ラン。晴れ渡った海沿いを風を浴びながら走るのはとても気持ちがよかった!軽率に横浜に住みたくなった。
🏃🏻♂️仕事まみれの平日から己を奪還せよ


ピラティスを月8回消化するという毎月のタスクをクリアするために、平日の夕方〜夜に一旦仕事を抜けてまた仕事に戻ることが(特に月末の追い込みの)恒例行事になっていて、そんな生活をすることかれこれ1年半、気付いたのは「仕事と仕事で何かを挟むとそれも仕事になる」ということ。名付けて労働オセロ理論。往復の移動はとにかく全速力で身を削り、前後に社用携帯で連絡や用事を済ませ、いざピラティスをしても頭はぐるぐると仕事のことでいっぱい。なんだかかなり生き急いでいる気がする。
ピラティスに行かなかったとしても、忙しい時の在宅勤務は朝起きてそのままシームレスに仕事をし始めて(そう、わたしは始業15分前まで寝る女)夜はごはんやお風呂を挟みつつも割と寝る直前まで仕事をして、その脳の思考状態のままベッドに入り気絶したように眠りに落ちる。それなのに、ピラティスも挟まると激烈タイムアタックも追加され、業務の合間に業務をこなす感じ。こりゃあ平日のすべての時間が労働じゃん!平日を救いたい、けどどうしたらいい!とずっと思っていた。そんななか、朝ラン生活ですよ。朝起きて、外に出て、陽を浴びて、思いっきり息を吸う時間。それから仕事に取り掛かる。労働者ではなく私人としてのわたしが、仕事を始めますわよ?とスイッチを切り替えるワンステップを作れること。なんだか全然気分が違う。生活と労働に区切りがあって、労働がわたしのすべてを取り込んでいくのではなく、わたしが労働に踏み込んでいく感覚。これは革命と呼べるのではないだろうか?
👟走るときの靴事情

スニーカーを買い替えました、次こそは違うブランドにしようと思っていたのにまたもやニューバランス。友達にも「また?!何度目?!」と呆れられたけど、やっぱり好きなので仕方がないねえ。図らずもランニングシューズっぽい型でめちゃくちゃ軽量なので、走る時は間に合わせでこのスニーカーを使っている。週2ランが2ヶ月続いたら、ご褒美にランニングシューズを買うぞ〜〜!HOKAかon!と思っていたのに、悩んだままずるずると時が過ぎて、結局買わずに夏が来て走らなくなってしまった。ご褒美チャンスを逃して残念。
総括
この半年近くの経験で一番感心したのは、人は本当に欲しいもののために目的と手段が合致すれば、苦手なことも軽々できちゃうんだな〜〜ということ。そして、身ひとつで、昨日とは違う自分になっていることの喜び。成長という肩肘張った言葉ではなくて、もっと根源的な、変化そのものを手に取って眺めるような体験だった。
が、最近はがっつり9時間睡眠に逆戻り。朝の時間とか全然ないや、もう全然日々が労働に取り込まれてる。あれ?