LaTeXは CTANのcontrib
からスタイルファイルをダウンロードして \usepackage することで
機能を拡張できる。
今回は例として mhchem.sty を追加する場合を考える。
このスタイルファイルを導入すれば化学式が簡単に書けるようになる。
\ce{H2O} % $H_2O$ などと無理せずに済む
安直な追加方法
まず CTANのcontrib
から mhchem.zip を落として解凍すると mhchem ディレクトリが生成する。
この mhchem の中に入ってる mhchem.sty のパスから、拡張子styを取り除いて
usepackageすればよい。
% たとえば /path/to/mhchem/mhchem.sty が存在するとして \usepackage[version=3]{/path/to/mhchem/mhchem}
行儀の良い方法 (Windows)
mhchem.zipを落として解凍して得られるmhchemを
...\path\w32tex\share\texmf\tex\latex\ に移動。
最後に
...\path\w32tex\bin\mktexlsr.exe
を実行。
これでLaTeXファイルのプリアンブルに
\usepackage[version=3]{mhchem}
などと書いて使えるようになった。
行儀の良い方法 (Linux)
mhchem.zipを落として解凍してmhchemが得られる。
次に /usr/share/texmf/web2c/texmf.cnf の中を見て
TEXINPUTS.platex の項目を参照し、そのパスに mhchem を移動。
たぶん /usr/share/texmf/tex/latex/ に移せばよいはず。
最後にrootで
mktexlsr
を実行。
これでLaTeXファイルのプリアンブルに
\usepackage[version=3]{mhchem}
などと書いて使えるようになった。