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インタビュイーの死

長年ライターをやっていると、インタビューをした相手が死ぬ、という事態に遭遇することがある。これは私も経験があり、十年を超えるライター歴の中で、インタビューをした方が亡くなったことは、すでに一度や二度ではない。

私の場合、死んだインタビュイーはいずれもかなり名の知れた人で、しかも、その内の数名はインタビューをさせていただいてからそんなに日を経ずに亡くなった。これはけっこうショックなことで、ついこないだ話を伺ったばかりなのに…という感慨に襲われる。悲しいとか残念というのではなく、表情とか声とかの感触をまだはっきり覚えているあの人が、もうこの世にいないんだ…という、怖いような不思議な衝撃なのだ。

私は取材は一期一会だと思っている。大半のインタビュイーが、その日、その時に一時間程度話を聞かせてもらい、お疲れさまを言えば、あとはもう二度と会うことはない。その人と私が向き合うのはその一時間ほどの時間だけなのだから、礼を尽くし、相手の話していることをきちんと受け止めようと精一杯努める。別にこのことをインタビュイーの死という事態と何か関連づけるつもりもないのだが、要するに相手の話は真剣に聞け、ということだ。




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