以下の内容はhttps://aso414.hatenablog.com/より取得しました。


ツリーをめぐるあれこれの旅

あっという間に12月。

今年は何だが夏が終わってからが早かった気がする。というか夏が異常に長かったのかもしれない。とにかく「あ、やっと肌寒くなってきたな」と思った途端もう12月ってんだから衝撃。このブログもかなり久々の更新となってしまった、ご無沙汰しております。

12月といえばホリデーシーズン。ホリデーといえばアドベントカレンダー

今回の記事は、はとさん(id:ibara810)が主催されている文章のアドベントカレンダーこと「ぽっぽアドベント」12日目の記事です。

今年のテーマは「ゆきてかえりし物語」

執筆者の皆様が思い思いの素晴らしい「旅」を書かれているので、私はちょっとズッコケな、でも今年のハイライトとなるような「旅」について語っていこうと思います。

 

ぽっぽアドベントの概要は下記をご参照ください!

ゆきてかえりし物語 Advent Calendar 2025 - Adventar

 

 

長年のウィッシュリストをかなえる日がついに来た!

(そもそもこのブログのすべてが)私事ではありますが、11月に引っ越しをし、約六年住んだ家に別れを告げ、新居に越して新生活を始めています。

すべての場所へのアクセスがパーフェクトである代わりに、ミドサー夫婦が住むにはあまりにも狭かった旧家。様々な思い出がある旧家から離れるのは一抹の寂しさと、その50倍くらいのわくわくがありました。

その大きな要因が「新しい家にはリビングがある」これよ。

今までなかったんかいという声が聞こえそうだが、ええそうです旧家にはリビングなどなかった。なぜならば1DKだったから…!念願叶い、この度の新居にはリビングがあります。やったね!

そんなわけで新居で私が一番初めに買ったもの、それは「クリスマスツリー」。

何年も前から、夢見るような気持で「いつかリビングがある部屋に越したら、クリスマスツリーを飾りたいなぁ」と思っていた。そして毎年クリスマスが過ぎるたびに「今年も飾れなかったな」と残念に思っていた。

そんなわけで、リビングがある家に引っ越しが決まってからはあれこれとECサイトをザッピングしたり、クリスマス有識者の桜花さん(id:oukakreuz)にツリーのサイズを相談したりなどしてわくわくを高め、新居に越してすぐ、某ショップから120cmのクリスマスツリーをオーダーした。

オーダーしたのは11月の上旬。その時点でサイトには「11月下旬に発送」と記載があった。すぐに欲しかったが、まぁ仕方ない。家を整えながら到着を待とう。

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↑引っ越したて、あまりにも何もない空間。

 

待てど待てど出荷されない

しかし、11月下旬に入って何日か経っても出荷連絡がこない。

はやく~!という気持ちはあったものの、「まぁ11月30日まで下旬ではありますもんね…」となんとか気持ちをなだめていた。

しかし11月30日まで待ってもいっこうに連絡がない。さすがにどないなってまんねんと思い、公式サイトを見に行ってみた。そこには先日までにはなかった口コミが!

「オーダーして1か月経つのにまだ出荷されない」

「さんざ待たされて、問い合わせしたらやっと出荷された」

おや…?

普段はあまりこういう口コミは気にしないのだが、11月30日まで全く連絡がない上にこんな口コミを見ると不安になり、念のために出荷状況を問い合わせるか…と思って改めて公式サイトを見ると、問い合わせ先の記載がないではないか。

おや…?(二度目)

楽天公式ページに問い合わせフォームがあるとわかり、そこから出荷状況を問い合わせることができたものの、公式ECに問い合わせ先がないことに不信感が募る。

このまま返事なかったらどうしよ~~😢詐欺サイトだったら~~~~😢と不安になったが、幸いにもすぐに返事がきた(でも、このレスの速さも正直怖かった)

 

「待たせてごめんね、今日絶対出荷するからネ!(要約)」

 

頭をよぎる、公式の「さんざ待たされて、問い合わせしたらやっと出荷された」という口コミ。これのことですか…?

モヤっとした気持ちは残りつつも、まぁ今日出荷されるなら11月下旬出荷も嘘ではないなと気持ちを落ち着けたものの、公式サイトに載っていた例の口コミが消されていたことに気づきひえ~となり、不安はつのる。気持ちはわかるが、悪い口コミを消すな!!!!さらに不安になるだろ!!

さらに夕方「出荷は12月2日で~~~す!」との連絡が。おい前言撤回が早いぞ!!!

さらには時はブラックフライデー由来の物流大混乱期。

通常であれば翌日には届く距離からの発送だったが、なんだかんだで東京エリアの営業所まで届くまで3日ほど有した。焦らすねェ~~!?!?

 

完全に己のミスによる遅延

さらに到着予定日に届かない。おかしいなと思い伝票番号で問い合わせをしてみたら「不在の為持ち帰り」になっている。

その日30分ほど家を出ていたので「あそこでピンポイントで来たか…」と無念に思いつつ、翌日AMに再配達を依頼。翌日わくわく待つ私のもとに、電話が鳴った。

「お届け先に来たんですが、インターホン反応しないんです。●●区であってます?」

そこ旧家です!!!!!!

完全に己のミスだが、アマゾンIDで配送手配をした時、旧宅から新居へ住所登録を切り替えていなかったのだ!

昨日も誰もいない旧家に届き、その時のドライバーさんはインターホン不通には気づかず不在扱いになったのだろう。そういや不在通知も入ってなかった。(思えば、この日のドライバーさんが「インターホンが反応しないな」と気づいて、確認電話をしてくれたのって親切だな~と思う。忙しい時期に無駄足を踏ませてしまい心苦しい限りだ。まじですいません)

転送も可能だが、区が変わるので着払い扱いになる上、配送状況が混乱しているので届くまでどれくらいかかるかわからないとのこと。

届くころにはクリスマスが終わっているのでは…と恐ろしくなった私は「営業所に取りに行きます」と答えた。

 

レンタカーを駆って、いざ受取へ

しかし運送の営業所というのはたいていが不便な場所にある。新居からはだいたい電車で所要時間1.5時間ほど。車でも40分ほどかかるので、タクシーで行くのも現実的ではない。

腹をくくって電車&徒歩で取りに行くかぁと思ったが、120cmのクリスマスツリーって手持ちではこべるサイズなのか?と不安がよぎる。

結局夫に頼んで車をだしてもらい、週末わざわざ一緒に取りに行くことになった。

私はただクリスマスツリーを飾りたいだけなのだが、時期由来、商材由来、自分由来のさまざまな要因が手を取り合いどんどん大事になってきた。

脳内にクリスマスツリーがあっちにどんぶら、こっちにどんぶらと流れでいくようなイメージが頭に浮かぶ。ツリーよ、すまん。私が間抜けなばかりに…。

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↑佐川をはじめ、すべての運送業関係者に幸あれ

はるばる40分をかけて辿り着いた営業所での受け取りはスムーズだった。伝票番号を伝えて、身分証明書を見せ、箱を受け取る。

箱が大きかったからか、スタッフさんが車まで運んでくれてありがたかった上、「わざわざ取りにこさせてすいません。ありがとうございました!」と言われて恐縮してしまった。いえ、100億%わたくしめのミスですので…!!(ほんとそう)

あんまり丁寧なので、遅延に対して色々心無いことを言われたりしてセンシティブになっているのでは…といらぬ心配をしてしまった。物流は血液。関係各所には感謝しかない。

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↑箱がめちゃデカかったので、身一つで行ったら詰んでた。

 

念願のクリスマスツリー

ツリーを後部座席に乗せて、また40分をかけて家に戻る。

道中、じわじわと嬉しい気持ちが湧いてきた。

飾るあてもないのに買い足してきたオーナメント。「今年も飾れなかったな」と諦め混じりに思っていた過去何年かのクリスマス。

幼い頃、父に連れられて初めてツリーを買いに行った百貨店の景色。父は私たち三兄弟に「1人ひとつ、好きなオーナメントをかっていいよ」と言って選ばせてくれて、それがすごく嬉しかったこと。

別にキリスト教徒ではないけど、クリスマス、ひいてはクリスマスツリーは、私にとって幸せで満ち足りた冬の時間の象徴だった。だからこそ、新しい住処で夫とともに新しい生活を始めていくこの冬に、どうしてもツリーが欲しかった。

気持ちが先走る&様々なことが重なって到着は遅くなり、クリスマスまであと2週間ほどしかない。もはや街の売り場ではツリーアイテムは30%OFFとかになってはいるが、(それを見て、これならはなから店で買った方がよかったやんけと思ったりもしたが)とにもかくにも、我が家にツリーが来たのだ!

箱から取り出したツリーは、待ち望んだ気持ちを裏切らないチャームを持っており、喜びもひとしお。うきうきと飾りを済ませ、今現在、リビングには120㎝のツリーが誇らしげに佇んでいる。

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↑ツリー本体が無いながら、毎年地道に買い足していったオーナメントたちがやっと日の目を見た!!!なのにてっぺんの星は買っておらず、ちょっと締まらない。でも可愛い我がツリーよ。

リビングで仕事中、ふと目をやるとツリーが目に入るとうれしい。

朝起きて、眠い目をこすりながらリビングに向かうとまずツリーが目に入るとうれしい。

そんな風に、瞬間瞬間に喜びを感じる毎日だ。

ツリーにはあっちにこっちにといらぬ旅をさせたが、本当に我が家に来てくれてありがとうの気持ちでいっぱいだ。

ツリーを眺めながら、今年はもちろん来年も、その先も、こうやってツリーを飾っては「うれしい」と思えるといいな、と思う。

そういう日々を維持できるよう毎日を積み重ねていきたいし、ホリデーシーズンをすべての人々が満ち足りた気持ちで迎えられる世界であってほしいと改めて思う12月だった。

 

さて、皆様はどんなホリデーを迎える予定でしょうか。

どなた様も、幸せで満ち足りた気持ちであふれるホリデーになりますように。

 

明日のぽっぽアドベントは「ふじお」さんです。

毎年、知性あふれる記事で感銘を受けているので今年もとっても楽しみ。もちろん他の方々の記事も素晴らしいので、ぽっぽアドベント、知らなかった!という方はぜひこれを機会にチェックしてくださいね!

 

🎄おわり🎄

 

▼クリスマスに関しての記事

aso414.hatenablog.com

 

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2025年6-8月 エンタメ記録

気づいたらもう9月も半ば。溜めに溜めてしまっていたエンタメ消費まとめをいそいそと放出します。3か月分なので長い。

 

 

 

書籍

Landreaall(30)~(43) (著)おがきちか

実は1話がゼロサム紙面で掲載された時から追いかけているランドリオール

あまりにも壮大なサーガになって、新刊を読むたびに過去の節を忘れているので腰を据えて読み返そう!と思い立ち、30巻から読み直し。改めてストーリーとキャラの練度が最高。正直どこに向かっているのかわからない感もあるのだけど、あまりにも魅力的なこのキャラクターたちの人生をずっと追いかけていたい!という気持ちにもなる。

わたしはイオンちゃんが大好きなので、ディアの騎士団設立にはブチ上がらないわけにはいかないな。男性陣は断然ライナスが好き。イオンちゃんが強いのをライナスだけが知らないのがあまりにも最高すぎる…結婚してくれ…!

 

プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)(下) (著)アンディ・ウィアー(訳)小野田和子

読もう読もうと思いつつ、あまりにもどこでも評判がいいので逆に「別に今買わなくてもいいか」という坂張り精神がはたらき手が伸びなかったが映画化宣伝が本格化する前に見なければ、となりやっと読破。

そして前評判に偽りなさの面白さだった!過去と現在が行き来する中で、少しずつプロジェクトの詳細が見えてくる過程も、数多の困難をトライ&エラーでクリアしていく様も、ハラハラするのにストレスなく読み進められてすごい。科学のことはようわからんが、わからん読者も置いていかず、かつしっかり楽しませられるのってすごい。読後感も良い。映画も楽しみ!

 

ペッパーズ・ゴースト (著)伊坂幸太郎

伊坂作品の良いところ全部盛りさせつつ、熟練の手腕で楽しませてくれる安心感のあるエンタメ作品。全編を通してカギとなるニーチェの「永劫回帰」の概念、伊坂節で語られるとこんなにも清々しいものになるんだなぁ。

人生はままならない、不幸と不運は善き人にもふいに襲い掛かる。それでも人生は生きるに足るものなんだよ、というメッセージがとっても好ましい。伊坂作品のこういう善性がすごく好きだし、安心して読める。

 

ももこの宝石物語 (著)さくらももこ

さくらももこが宝石の魅力について語ったエッセイ本。

それぞれの章ごとに一つの宝石について語っていくのだけど、石の知識が全然なくても素直に「へ~素敵だな」とおもえるというか、変な盛りや知識のひけらかしがないので読んでいてストレスが無くてとても良かった。挟まれる家族や友人とのエピソードも味があって、トホホなオチをつけているからこそいやらしさもない。しかし冷静に考えるとこの本一冊でもすごい数の宝石を買っているわけで、改めて国民的大ベストセラー作家の財力のすごさを感じさせる一冊でもある。

私は自らの才覚で稼いだお金を楽しく使っている女を見るのが大好きなので、そういう意味でも楽しい読書体験だった。

 

 

氷 (著)アンナ・カヴァン

9年近く積んでいた熟成積読本をやっと読破。

世界観の説明がほぼなくて、展開も整合性が無いところもあって物語のテンポになれるまで時間がかかったし、最後までイマイチぴんと来なかった感は否めない。もともと自分が終末モノとの親和性が薄いので、それもありそう。

しかし幻想のような物語の中で、気候変動による世界の荒廃の様子は物語の中とは思えないリアルさがあって、それこそ氷を首にあてられたような冷えた恐怖を感じた。

 

わたしとあなた 小さな光のための対話集 (著)me and you

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Webメディアを主宰する二人が、日本やアジア諸国の様々な人との対話をまとめた本。

これもかれこれ3年は積んでしまっていた。刊行が2022年なので、まだまだコロナの陰りも色濃い。あの当時の「これからどうなるんだろう」という閉塞感と、同時にすべてが変わっていくのだろうというソワソワ感が対話の中から漏れ出ていて、当時を思い出して胸がきゅっとしてしまう。

個人的なことを起点にしつつ、自分を取り巻く社会現象やヘイト・戦争などのままならなさ、恐ろしさをみんな率直に語っている様がいい。安全な場所で気の置けない仲間とそっと打ち明け話をしているような、そういう打ち解けた内省を促されるような読書ができる。

帰る家もなく (著)与那原恵

沖縄旅行帰りの那覇空港の本屋で見つけて何の気なしに手に取ったエッセイだったけど、とても心に残るよい作品だった。

早くに亡くした父母のことを語る章は、決して感情的な筆致ではないのに作者にどれだけの影響を与えたのかが自然に染み入ってくるようで、喪失と寂寥感が印象的。

沖縄や台湾、韓国の済州島など、島という場所が歴史上でどれだけ苦難の歴史を歩んできたのかというのもうかがい知れて、観光に行く身だからこそ、自分はこういう歴史の背景をちゃんと理解していなければいけないよな、と背筋が伸びるような気持にもなった。

南洋標本館 (著)葉山博子

植民地支配の差別や欺瞞や戦争の暴力と非人間性により、痛めつけられ翻弄されていく青年の姿が長い物語の中で余すことなく描かれていてすごかった。

戦争って、人間を「一個人」として尊重してくれなくなる暴力行為だよなとつくづく感じるな。

 

本が読めない33歳が国語の教科書を読む (著)かまど、みくのしん

本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子

Amazon

第一弾のはちゃめちゃなパワーがやや落ち着いたことにより、みくのしんの持つ空恐ろしいほどの洞察力・共感力・情景描写力が際立つようで、今回もすごかった。

枕草子を読んで終わるっていうのも良かったな。読者(みくのしん)の感性と作品の持つ魅力が幸福につながる、読書賛歌になっていたと思う。

 

オモコロチャンネル完全読本

モカスとしては読まねばなるまい。インタビューに用語集など読み応えたっぷり、そして何よりこのチャームあふれるグラビア写真よ。

「一生ふざけて、やがて死ぬ」というキャッチコピーの鋭さもすごい。好きな人が、好きな人に向けて作ったものが持つ熱さが満ちていて読んでいて楽しかった。

 

少年が来る (著)ハン・ガン (訳)井出俊作

少年が来る 新しい韓国の文学

Amazon

「別れを告げない」にも圧倒されたけど、こちらもまた読者をひるませるほどの迫力を持った物語ですごかった。抑制のきいた文の端々に、事実の持つ逃げ場のなさがある。

人間の根源的な暴力性を突きつけられて、「わかるか?人間っつうのはこんな愚かなんだからな?」と言い聞かされているようだ…。

それと同時に、犠牲者を悼むことはまた生き残った人間にしかできないんだという事実もそっと差し出されるようで、絶望と希望を同時に提示されているような気持になった。

 

希望荘 (著)宮部みゆき

誠実に生きる人間と、その誠実な毎日。それと紙一重に存在する暗い部分からの手招きみたいなものを、丁寧に描いていてゾクっとしつつままならない寂寥感もあり、すごく面白かった。このシリーズ大好き!

どの事件も名探偵による爽快解決!みたいなところがないのも良くて、人間の不完全性をじっと見つめ、それを飲み下し、それでも愛する。そういう感じ(どういう感じ?)

 

映像

 

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」

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1月の長崎旅行で行った軍艦島がとても興味深かったので、評判もいいしドラマみるか~という軽い気持ちで見たらとっても面白くて2日間ぐらいでバーッと完走。

改めて昭和って戦中から戦後、焦土から高度経済復興とカオスの時代だなと圧倒されてしまう。炭鉱が舞台なので、その激動っぷりがより引き立つ。昭和と平成が連環してポジティブなバトンがつながるのも爽やかでよかった。

キャストがみんな演技が達者で、後半の展開には泣かされてばかりだった。鉄平…いじらしすぎる…。

 

映画「国宝」

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大歓声を浴びるアーティストを見ると「こんなの経験したら一生やめられないだろうな」と思うのだけど、そういう芸道が与えるアドレナリンのすごさみたいなものを一千倍濃縮したような、芸道畜生一代記といった趣があった。

はじめ、血筋を持つゆえに狂えない横浜流星と、持たないゆえに狂える吉沢亮の対比なのかなと思ってみていたら、普通に流星の方も狂っていて「いやお前も狂うんかい!」とウケてしまった。

歌舞伎シーンは美しく華やかで、展開も飽きさせず3時間あっという間だったけど総じて「着いていけない世界だ…勝手にやっててくれや…」という気持ちになってしまう。人間性を失うことで人間の性をどこまでも奥深く表現できるって皮肉だな。

 

Netflix水曜どうでしょう 懐かしの西表島

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水どう大好きなんですが、なんとなく見逃していた最新作をやっとのこと見ました。安定の面白さだった。

今回はあの西表島に再訪!というテーマからして実に内輪向けだったけど、内輪向けを極めたゆえの密接な面白さというか「待ってました!」が心地よいノリというか、そういうホーム感があるのがよかった。

どうでしょう軍団も、ロビンソンも、ずっと元気でいてね…という気持ちになる。

それはそうと鎌倉殿インスパイアのED画像には、自分でもどうかと思うほど笑ってしまった。

 

映画「教皇選挙」

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ANA国内線のエンタメに入っており、往復で分割して鑑賞。

おじさん同士が難しい顔をしながらずーっとウダウダ密談をするという映画であるにも関わらず、ハッとするほどに美しい画作りと飽きさせない展開であっという間の2時間だった。

カトリックの教義に明るくないゆえに、大オチの衝撃度はそれほどなかったけど、宗教がいかに政治的なものなのかというのをど真ん中で突きつけてきて「今」の映画だぜ…と思いながら楽しく見れた。

 

映画「ラブ・イン・ザ・ビックシティ」

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軽快でキュートで爽快なバディムービー!

テンポよく進む展開の中で、生きづらさを抱えながらそれでも自分の軸を手放さずに生きていくことへのエールがちりばめられていて、見ながら何度も「最高…っ」となってしまった。

「お前らしさは弱点にならない」全編通してこのメッセージが貫かれていることの眩い輝きよ…!しかし主人公2人のチャーミングさがすごい。最後のダンスシーン、良すぎて泣いた。原作も読んでみたいな。

 

映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」

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ジュラシックシリーズ、かなり久々に見たけど面白かった!

なんか過去シリーズよりずっと怖いというか、パニック・ムービー力が上がっていないか?終始ハラハラしながら手に汗握る2時間で大満足!映画館で見てこそだな。

ほとんどのメイン登場人物たちの行動原理がシンプルな「金目当て」なのに、それはそうとして部外者の子供は保護せねばならん。というマインドがあるところがとても良かった。ひ弱なナードに書かれがちな博士枠が足手まといじゃないのも今っぽくていいよね。マハーシャラ・アリが好きなので、良い役どころで活躍したのもうれしかった。

 

 

展示

彼女たちのアポリジナル・アート オーストラリア現代美術展@アーティゾン美術館

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あとりさん(id:aatorii)と一緒に鑑賞。

面白そうだなと思ってはいたけど、実際とても興味深くて素敵な展示だった。

家父長制下でも、女性作家たちが自分たちのルーツや物語を芸術として昇華させる覇気が満ちた作品ばかりで、とてもエネルギッシュだった。アートとは手仕事で、手仕事というのは文化だな、としみじみ感じた。

そして「帝国主義ってほんといやね~」という気持ちも新たになった。

 

ルイジ・ギッリ 終わらない風景@東京都写真美術館

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夏は写真作品が見たくなる。

ルイジ・ギッリのこの展示は、この季節に見るのにぴったりの風情があってとても楽しめた。物静かだけどものすごく雰囲気のある人みたいな、そういう静かな強さを感じさせる作品の数々。すごく気に入ったので図録も買いました。写真作品はポートレート派だったけど、こうやって見ると静物写真も素敵だな。

 

トランスフィジカル@東京都写真美術館
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コレクション展も見ごたえがある。

特に撮影者本人による現像と、別の人の現像を並べて見せているコーナーが興味深かった。ちょっとした陰影の出方の違いでも全然印象が違う。この変化の面白さは写真芸術独自だな~と思ったり。何度来ても飽きさせない切り口が素敵だ。

 

6-8月を振り返って

異動に伴うバタバタで、読書も展示鑑賞もすべてがストップした瞬間がありつつも、少しずつリズムを取り戻してきた3か月だった。

やっぱり本を読むのも、展示を見るのも、映画を見るのも楽しいな~と再確認した。

これからも自分のテンポで無理なく摂取していきたいし、細々と記録も続けていこうと思いつつ、3か月も溜めるとほんと書いても書いても終わらなくて、途中書きながら飽きてきた。まじで貯めるのはよくない。取って出し、それを心掛けたい。

 

 

🍉おわり🍉

 

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2025年4-5月 美味いもん消費

ボヤボヤしていたらあっという間に9月になってしまった。溜めていた美味いもん消費を放出します!まずは春から初夏まで。懐かしいあの心地よい季節を思い出しつつ、どうぞご覧ください…。

 

 

4月

srecette 38th parfait「Formosa」

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毎回の楽しみ、srecetteのパフェ!今回はシェフの小関さんが訪れた台湾での思い出が落とし込まれている…と聞いてどんな感じなんだろうとわくわくしていたら、いい意味でかなり予想外の構成だった。

鮮やかで瑞々しいビジュアルに引っ張られて、軽やかでバカンス感のあるパフェかなと思いきやぐっと重厚感のあるピースが現れるサプライズ!さすが予定調和にしないなという楽しさ。かといって重いわけではなく、フルーツやお茶の風味が口触りをさっと軽くしてくれたりもする。今回も職人の仕事だ、お見事でした。

 

全聚徳 北京ダックなどいろいろ


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金曜日の夜、あとりさん(id:aatorii)やyukiさん(id:senayuki)あまねさんという旅の仲間たちにお付き合いいただき、お腹いっぱい北京ダックを食べる会を開催。

我が家は昔から北京ダックを食べるぞとなるとこの全聚徳系列に行くのです。皮だけじゃなく、しっかり肉を入れてくれるところがLOVEい。

この日は4人からできる丸々一羽のダックをオーダーしたので、ダックだけでお腹8割を膨れさせることができるほどにたくさん食べられてよかった。やっぱり中華は大人数で行ってこそ!しかし六本木店、金曜夜なのに心配になるほど人がいなくて不安だ。つぶれたりしないよね…?美味しくて値段も相応、接客もいいので皆様ぜひ。駅至近だよ!

 

SONON スタンダードコース


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SNS経由で仲良くさせてもらっている知佳さん((id:numeOL)に付き合っていただき、恵比寿に新しくできた気になっている韓国料理屋さんへ。

こじゃれた店内で次々供される韓国料理はしつこさがなく、程よくお洒落でなかなかいい感じ。おいしいけど気取ってる感じがない、でも雰囲気はいい…というのは距離をつめるのにいいだろうなという感じ。実際店内はデートユーズの客層が多かった印象。

知佳さんはすごく一生懸命働く賢い素敵な社会人なのですが、よくよく話を聞いていくとすごい「なんでよ!?」というようなおとぼけなところがあり、そのバランスがすっごくチャーミング。会うたびに好き度が増していく、そういうイカした女です。イカした女といい感じのお店でご飯食べれるの、嬉しいね。

 

大分旅行グルメいろいろ


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夫との大分一泊二日旅行で食べた色々。いやぁ大分って本当に食が美味しかったな。
肉も魚も野菜もコメも美味くて、どんだけ肥沃な大地!?となっちゃう素晴らしい時間でした。見返していても「また食べたいよ~」となるものが多すぎる。隙なし県、大分。LOVEです。

▽旅の詳細はこちらでまとめてます。

aso414.hatenablog.com

 

SAAWAAN BISTRO シグネチャーコース


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4月は誕生日月にということで、あとりさん(id:aatorii)に付き合ってもらって気になっていたタイ料理へ。

ここ、2年前にタイ旅行をした際に候補に挙げていたものの結局別のお店にした経緯のあるレストランで、麻布台ヒルズに入ってる!と気づいてから来たかったのだ。マジで日本にはすべての食がある、感謝。

タイ料理の軸の部分は残しつつ、プレゼンテーションや味付けをぐっとお洒落でソリッドにしてあるところが今っぽいラグジュアリーさ。右のお皿、エビが磔にされててウケちゃった。

すべてのポーションが小さ目ながら、味がしっかりしているのでお腹いっぱいになるバランスも良かったな。ラフなタイ料理も、こういう気取ったタイ料理もどっちも大好き~!

 

ル・パルク 飲茶色々


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以前桜花さん(id:oukakreuz) に教えてもらって以来、大好きなお店になったルパルク。

お腹いっぱい飲茶が食べたい!という欲を完璧に満たしてくれる、種類、味、価格感。今回も最高でした。やっぱ蒸し点心が好き。永遠に食える。

この日は年上の友人たちがお誕生日祝いをしてくれて、これも食べなあれも食べなと色々注文してくれた上、帰りにカフェでスイーツを買って持たせてくれたりなど、めっちゃ「お誕生日様」させてくれて、年上に妹扱いされつつ甘やかされる感じがまじで最高でした。ミドサーなんですが、性根が末っ子なので甘やかされるとバブっちまう。最高。

 

ロイヤルホスト いろいろ


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あとりさん(id:aatorii)と仕事終わりにロイホ飯。ロイホが食べたい…となったとき、真っ先に誘える女、それがあとり。

この日は、あとりさんが以前頼んでいて気になっていたハンバーグ&フライのプレート。ハンバーグにエビフライ、クリームコロッケ!大人のお子様ランチじゃん…!最高!食後に甘いもの食べたいねということで、フレンチトーストを半分こ。ビジュに対して味は普通だったかもしれない。ていうか単純にお腹がいっぱいでデバフかかってた可能性もある。思えばあとりさんとご飯食べてて腹八分目に抑えられたためしないな、最高。

 

マンダリンオリエンタル東京 グルメ色々


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4月に誕生日の私と母の合同誕生日祝いということで、マンダリンに一泊二日してのんびりしてきました。贅沢に整えられた空間でひたすらのんびりする、というのが好きすぎて本当にパワーチャージされた感じがありました。

夕飯はルームサービスでセンスの中華をオーダー。どれも美味しかったんですが、特にスープは絶品だった!部屋食は値段がやや張るけど、きれいな部屋で自分たちのペースでのんびりご飯が食べれるのが良くて、いい宿に泊まる時はたまにします。今回も正解だったな~。

朝は目くるめくブッフェを満喫。外資系ラグジュアリーホテルのブッフェはフルーツが潤沢で、かつ絶対に美味しいのが最高。

5月

CARVAAN TOKYO ランチコース

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SNS経由で仲良くしていただいているéさん(id:esbookreview)との初の対面ランチ!

母が以前使って美味しかったよ~と褒めていて気になっていたアラビア料理にお付き合いいただきました。各種スパイスを利かせたアラビア料理が、ご覧の通り「ザ」って感じのビジュアルで供されるでテンションアガる~!いろんな味のものをたくさん食べるのが好きなので、このおばんざい方式(おばんざい方式っていうのかこれ?)LOVEすぎます。たいていのお店は2,3時間すると退店の声掛けがあるものですが、なぜかこの店はそういうのが無くてずっといさせてくれたのもうれしい驚きだった。

というのも、初対面のéさんとの会話が盛り上がりすぎてあっという間に4時間立っていたからなんですが…。éさん、すごくオープンマインドに人の話を聞き出しつつ、ちゃんとご自分の話も開示してくれるので話が尽きない過ぎた。楽しかったな。このバイブスを途切れさせないでくれた店に、感謝でしかない。

 

マンダリンオリエンタル東京 KEITA MARUYAMAコラボアフタヌーンティー


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桜花さん(id:oukakreuz) 、白井さん(id:yoshirai)、ひらりささん(id:zerokkuma1)と4人でケイタマルヤマコラボのアフタヌーンティーへ!

食器がコラボされてるのかな~?くらいの気持ちで行ったら、レストラン内にたくさんケイタマルヤマのドレスやファニチャーが置かれていて想像の倍はちゃんとコラボレーションしていた。うれしい!ダブルネームに懐疑的な私を戒めるような満足感!

マンダリンとケイタのトンマナがしっかりあったことによる幸福なマリアージュでした。味も安定に美味。

このあと日本橋の百貨店を4人でそぞろ歩きながら、あーでもないこーでもないとおしゃべりしつつのウィンドウショッピングをしたのが実に楽しかった。全員巳年の今年年女なので、せっかくだからなんかやろうよ!となり10月にプチイベント開催が決まる。どの女も驚異的なほどに話が早いのがすごいしLOVEい。

 

アサコイワヤナギ クレープ&パン色々


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G.Wのある日に、夫と一緒に等々力渓谷へピクニックに出かけ、その際に「等々力に降り立ったんなら寄らぬわけには…」となりアサコでパン各種を購入。

2時間ほど芝生の上でダラダラしたのち、帰りがけにもう一度アサコによってクレープを食べるというダブル・アサコイワヤナギ方式をとりました。どちらも美味かった…。

夫はアサコのパフェをみて「(ラーメンの)次郎みたい」(※盛り盛りだかららしい)というコメントを残した価値の分からぬ男なのですが、パンに関しては素直に「美味し~!」と言っていました。よかったよかった。

 

六本木うかい亭 コース


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毎年恒例、母の日周辺にあそ家初期メンバーが集まり食事をしながら母の遺言を聞くの会(どんな会だ)。われら3兄弟も成人して時がたち、それぞれ家庭を持ったり仕事が忙しかったりするので初期メンバーだけで食事をする、というのは1年でこの回だけなことも多い。

お金周りの話をするのもあって、個室で、サービスもしっかりしつつ食事も美味しい…ということでここ何年かは竹亭うかいを使っていたのだけど残念ながら閉業。今回は同系列の六本木にしました。

東京タワード真ん前の大迫力ビュー、それを感じさせない閑静なたたずまいの個室。行き届いたサービスと美味しい豆腐料理&肉&魚…とうかいグループの安定感を見せつけてくる素晴らしさだった。シグネチャーの厚揚げ、美味しかったな~!!

来年もここにしようね、となったのになんか六本木も閉まるらしい。まじで?我が家って死神??また良い店を探さなきゃだ~と思うと腰が重い。

 

コンラッド東京 コラージュ 週末限定ブッフェランチ


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あとりさん(id:aatorii)と、5月の文学フリマ東京の大成功おめでとう打ち上げを開催!

毎年5月に、現在休業中のパークハイアットのブッフェに一緒に行っていたのですが、現在改装に伴う休業中。ラグジュアリーブッフェ欲を満たすべく、あとりさんが見つけてきてくれたコンラッドのブッフェもなかなかハイクオリティ!

写真左のフォアグラのブリュレみたいなのが美味しくて、何個も食べてしまったり、なんてことない顔しておいてあるオリーブがすごく美味しかったり、ここがレベル高いと嬉しいよなぁという部分をきちっと抑えてくれる感じ、心地よい…!

文フリ楽しかったね~の話から、直近わが身に起きた不幸までをとことん話していたらあっという間に時間が過ぎていた。ツーといえばカーの女と話し込むの、あまりにもノイズが無さすぎる。

 

舞鶴周辺ご飯いろいろ


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祖父母の実家じまいに伴い、最後の片づけ&周辺挨拶をしにあそ家初期メンバーみんなで京都舞鶴へ。

祖父母が亡くなって以来、なかなか降り立つことが少なくなっていたので今回一泊二日とはいえしっかり来れたのがとてもよかった。

子供のころ休みのたびにそぞろ歩いた商店街、すたれているかと思いきやめちゃくちゃしゃれたピザを出す店があったり、信じられないくらい海鮮が美味しかったりとなんつうか「やるじゃん」の気持ちでいっぱいです。だいぶ前、旅行雑誌で「今舞鶴がアツい」みたいな特集が組まれたとき「ほんとかいな」と思った(すまん…)のだが、普通に全然アツい都市でした。舞鶴よ永遠に…!

 

ケーキハウス・ツマガリ レモンタルト


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上半期のベスト・スイーツはこれだッ!!!

思わずベストバイ記事にも乗せてしまったほどに、ほんと~~~~に美味しかったこのレモンタルト!!サクサクの生地、酸味と甘さが完璧に調和したクリーム…。今もまた食べた過ぎて舌がうずく。限定なのが惜しいような、限定だからこそ輝くような…。

ただ一つわかること、それは来年も絶対に絶対に買うであろうということです。これが出るというだけで、もともと好きだった初夏がより好きになってしまう。それくらいのパワーを秘めているよこのタルトは。あっぱれです。

▽ベストバイ記事でも語ってます

aso414.hatenablog.com

 

振り返り

溜め込んでいたばかりに、もはややや記憶が薄かった者たちもあるのにこうやって書き出してみるとあれもこれもと書きたくなって長くなってしまった。

4,5月は家族や友人たちとのお出かけが花盛りだったこともありたくさん美味しい時間を一緒に過ごしたな~と思い出すたびに嬉しくなった。

美味しいものを一緒に食べよ~!と気楽に誘える人間関係があることはつくづくありがたいことだ。そういう気持ちを再確認しつつ、6~8月もまたまとめます。あと4か月分もあるのウケちゃう。

 

おわり

 

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▽前回の美味いもん消費

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2025年夏旅① 沖縄本島3泊4日

爆裂な暑さにおののく毎日。

気づけば7月も終盤で、来週末はもう8月かと思えばまぁこの暑さもまぁ…当然…?いやそれはない。この暑さは異常。

暑いのが苦手で、夏が来ると「ぎゃー」となりがちなものの、夏の旅行が楽しいのは事実。夏に夏旅がなければこの季節を永遠に許せないかもしれない、それくらい夏の旅行は一年を通して大切なイベントです。

去年に引き続き、今年も夏旅は国内旅行を3つほどする予定をたて、内2つはすでに実施済み。どれもすごく楽しかったので、記録を残していきたいと思っています。

今回は6月末に行った沖縄旅行記録です。

 

 

 

1日目

仕事を早上がりして16時発の飛行機で那覇へGO。

預け入れの荷物を受け取るのに時間を食ったりしていたらなんだかんだで19時過ぎに。仕事で先行して那覇にいた夫が空港まで迎えに来てくれたので合流し、まずは腹ごなしへ。

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↑こういう看板、撮っちゃうよな~

 

1日目夜ごはん①やっぱりステーキ

肉を食いたい気分だったので、沖縄のステーキチェーン「やっぱりステーキ」でサクッと腹ごしらえ。

実は初体験だったのだけど、溶岩プレートに乗せられた肉が瞬く間に提供されてそのクイックさに驚いた。牛丼!?


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柔らかく、赤身の残る焼き加減が好みだ。肉を食べるとパワーが湧いてくる。

ハラヘリだったので爆速で完食。牛丼屋と同様、完食した後ものんびり過ごすような雰囲気ではないため、即退店。滞在時間30分もなかったな。おもろい。

 

1日目夜ごはん②居酒屋むとう

ステーキ食っといてあれですが、もうちょい沖縄の夜を満喫しましょうということで夫のお気に入りの居酒屋へ。

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↑雰囲気のある店構え!提灯に赤が映えるな~

人気店らしく店内は満員!運よく席が空いたのでサクッと夜ごはん2回目を開催。

ものすごい種類のメニューのあるお店なんですが、ここは定番に島豆腐の冷ややっこや海ぶどう、卵チャンプルーなどをオーダー。

どれもかなりしっかり塩味がきいていて、冷たい飲み物に合う~~!

私は下戸なので烏龍茶でしたが、夫はハブ酒を飲みまくっていた。

沖縄、始まった感出てきました。


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宿へチェックインして就寝

1時間ほど居酒屋を楽しんだのち、タクシーで宿のあるおもろまちエリアへ。

今回の3日間の宿はダイワロイネットホテル那覇おもろまち

我が家はダイワロイネットが大好きなので、何かというとダイワロイネットに泊まるのだ。今回の那覇おもろまちも、モノレールの駅からも近いし、TギャラリアやGMSなど大きな商業施設が徒歩圏内ですごく便利だった。

部屋について軽く荷物整理をした後は明日に備えて即就寝。

 

2日目

快晴の2日目!

この日は夫の仕事関係メンバーが開催するBBQがあり、それへの参加がメインイベント。

とはいえ開始は13時からなので、午前中はのんびり沖縄市内を散策することに。

 

沖縄でも頼れる赤チャリ

宿から牧志駅まで散歩がてら歩いて、そこからレンタサイクルに乗り換え。

都内のお出かけに頻繁に使用する赤チャリ(コミュニティサイクルドコモのことをこう呼んでいます。赤いから)が沖縄にも展開していて本当に助かる~!

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↑沖縄ではあまりにニーズがないのか、すごい余っていて選び放題だった。助かる。

 

海を見ながら朝ごはん

今年から沖縄エリアの担当となり、定期的に出張に来るようになった夫のヘビロテのお弁当屋さん「丸江弁当」に寄って朝ごはんを確保。

なんとここは朝4時半(!)からやっており、いつも散歩がてらここで朝ごはんを買って会社に行っていると話には聞いていたので実際来れてなんだかうれしい。

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↑いかにも町のお弁当屋さんという風情。土曜日の朝も近所の人がひっきりなしに買いに来ていました。

混ぜご飯のおにぎりをゲットしたのち、若狭海浜公園へ。

市内でもこの青さ!と驚く海を眺めつつ、朝ごはんタイム。のんびりしていて贅沢な時間だなぁと朝からいい気分だった。

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↑ほらご覧、おにぎり。夏だよ…

 

旧海軍司令部壕

朝ごはん後は宿に戻って身支度をしたのち、BBQ会場へ向かうついでに道中にある旧海軍司令部壕へ寄り道。

沖縄戦において大日本帝国海軍の司令部として使用された防空壕の跡地で、資料館はもちろん、実際の壕内も見学できる。

資料館はコンパクトながら沖縄戦がいかに壮絶だったかを分かりやすく、かつ真摯に伝えていて読んでいるだけで胸が詰まるような気持になり泣けてしまった。

壕内は長い階段を実際に上ったり下りたりしていくのだけど、当然ながら暗くて狭く、実際に幕僚たちが手りゅう弾で自決した際の跡なども残っている。

もともと閉所恐怖症の気がある上に、いろいろと当時のことを考えているとどんどん辛くなって動悸が止まらなくなり、全部見切ることなく途中で引き返してしまった。

沖縄は本土決戦を避けるためにとてつもない犠牲を払ったわけで、その本土は戦後も基地の問題などを沖縄に押し付けていて、その本土に戦後に生まれた私が当時の事実にひるんで泣くってなんて情けないんだろう。泣かれても困るだろ…と思いながらも涙が止まらなかった。

改めて戦争は最低、絶対に繰り返しちゃいけないし、美談のように語るのも絶対にやめたいという思いを強くした。

kaigungou.ocvb.or.jp

 

豊崎海浜公園でBBQ

その後はチャリで豊崎海浜公園へ移動。

夫の仕事関係の人たちが家族もつれて集まりBBQをしており、今回そこに参加するのがこの沖縄旅のメイン予定だったのだ。

当然ながら夫の沖縄での仕事関係の人たちとの面識など全くないため、正直「初対面だが配偶者と利害関係がある人と長時間BBQてキチィ😢」でしかなかったが、いざ参加してみればとても楽しくていいひと時を過ごせた。詳細は割愛。

しかしやっぱり気を張って疲れたのか、夕方過ぎに宿に戻ったのち疲れ果てて朝まで爆睡となった。勤めを果たした感…。

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↑ここの海もとんでもなく青かった…

 

3日目

本日も快晴!

この日だけレンタカーを借りていたので、少し遠出をすることに。

美味し嬉しA&W

ほぼ沖縄にしかないハンバーガーチェーンのA&W。

2年前に宮古島に行ったとき空港で食べて美味しかったので、今回は朝ごはんとしてリピート。私はハンバーガー萌えがそれほどないのでメニュー選定は夫におまかせしたところ、THE A&Wバーガーとスーパープーティンというがっつりチョイス。

バーガーは定番のビーフやトマト・レタスに加え、オニオンフライ・ペッパーポーク、さらにはクリームチーズというド級の布陣。かなりリッチだけどしつこいほどでもなく、具沢山な分、噛む場所ごとに味がちょっとずつ違うから飽きも来づらいというナイスバランス。さすがシグネチャーフード、考えられている…!あまめのバンズも好みです。

そしてなんといってもスーパープーティンのギルティなうまさよ!ポテトにグレイビーソースやチーズがトッピングされていて、すごいアメリカン。味濃いな~と思うんだけどヤダみはなくてぺろりと完食してしまった。

あたしゃ怖いよ、これを朝から完食したという事実がさ…!(でも幸せならOKです)

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やっぱりすごいぞ美ら海水族館

その後車を走らせ、2度目となる美ら海水族館へ。

以前来たときはまだまだコロナ禍で、マスクをつけなきゃ館内に入れなかったなぁと思い出しつつ、入り口の大きなジンベエザメのオブジェにテンションが上がる。

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↑青空がバックだと空の海を泳いでいるみたいで素敵だね。

二度目なので、初回ほどの感動はないかなぁと思っていたんですが、大水槽を悠々と泳ぐ魚やジンベエザメを見るとやはり息をのまずにいられない美しさ。


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差し込む光もきれい。これを見るだけでも入館料の価値はあるなぁ。

館内を楽しんだ後はイルカショーを見たりショップを冷やかしたりしたのち撤収。13時前くらいだったんだけど、どんどん人が増えていて(昼ごはんが終わった組か?)人気ぶりがうかがい知れた。

 

絵にかいたような夏を遊ぶ瀬底島

那覇へ戻る途中で瀬底島へもよりました。

瀬底島は周囲約8㎞という小さな島で、瀬底大橋で本島と連結されたのは昭和60年という最近具合。

瀬戸大橋を降りてすぐに見えたアンチ浜の海の青さに吸い寄せられて、浜辺で2時間ほど過ごしました。

真っ青な空に白い砂浜に透明な海!旧船着き場の桟橋には地元のキッズたちが鈴なりになり飛び込み遊びをしていて、絵に描いたように「夏」!

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私は泳がなかったけど、夫はかなり本気に泳いでいたし地元のキッズに紛れて飛び込みもしていた。魚もいっぱいいたそうです。

でも水辺で足をつけて遊んだり、砂浜でぼーっとこの夏のイデアのような景色を眺めているだけでも本当に楽しかった。瞬く間に時間が過ぎました。

 

近所に欲しすぎの「お食事処みかど」で夜ごはん

夕方ごろに宿に戻り、シャワーなどを済ませてひと心地。

夫は夕方の便で一足早くひとりで東京に帰るので、荷造りなどを済ませた後はモノレールで県庁前まで移動して夕ご飯。

ここも夫がランチによく利用しているというお食事処で、全員女性の年配の店員さんたちが何人もてきぱきとお店を回していて素敵。

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沖縄名物料理はもちろん、カツカレーやハンバーグなどのスタンダードな定食メニューもそろっていて目移りしてしまう!

悩んだ末、名物だという沖縄ちゃんぽんと、夫いち押しのなすと豚肉の炒めをオーダー。どっちも熱々でしっかりした味付けが海遊びして疲れた体にしみわたって美味しい!しかしとんでもない量で、完食するのに苦労したほど。

美味しいものを安価にたくさん提供するって今のご時世簡単なことじゃないだろうから、ありがたいなぁと思うばかり。


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↑ちゃんぽんというと長崎のようなものを想像していたけど、沖縄ちゃんぽんは全然違うんだと驚き。野菜やコンビーフを炒めた上に卵がオンしていて、ちょっとタコライスのような、かつ丼のような。すごく夏休み感がある。なす味噌炒めは豆腐まで入っていてこれまたボリューミー!でもコメが止まらないうまさ。

 

さらば夫よ

その後夫を空港まで見送って、宿に帰りがてらTギャラリアをぶらっと見て回る。

明日は一人でぶらぶら市内を買い物めぐりしようと思っているので免税品の下見をしよ~と思っていたものの、なんだかそれほど心が動かずすぐ撤退。今回はブランド品が欲しい!というマインドではなさそうだ、と把握。

夜はダラダラしながら明日のスケジュールを組んだりしてたらいつの間にか寝ていた。

 

4日目

最終日!

チェックアウトギリギリまで部屋でのんびりして、大きな荷物はフロントに預けていざ出発。今日も安定の赤チャリ移動。

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お洒落ショップGARB DOMINGOでショッピング

Instagramで目をつけていたお洒落セレクトショップで食器を物色。

沖縄の作家さん中心に素敵なアイテムがそろっているイカしたお店だった。平日だったのに絶え間なくお客さんが来ていて、人気なんだなぁと驚き。

店内を隅々まで見たのち、これまたInstagramで狙っていた作家さんのマグカップを購入し、ほくほく気分で退店♪

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イケカフェでコーヒーブレイク

しかしこの日の那覇は暑い。次に行きたいお店がオープンするまで一時間ほどあったので、近くで目をつけていたしゃれたカフェ「YOGOL COFFEE ROASTERS」で小休憩。


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ゆったりとした空間で、色遣いや小物もお洒落だけど肩ひじ張らず居心地よし。

Google MAPで周辺をディグっていたら見つけたんだけど、かなりアタリだった。

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水だしアイスコーヒーとマフィンをオーダー。マフィンはバナナとたっぷりのブルーベリーがみずみずしくてすごくおいしい。リベイクしてくれたので外カリ中フワなのもありがたい。そしてこのアイスコーヒーが、豆の種類のおかげなのか焙煎の妙なのか、黒糖みたいな甘さがあってすごく美味しかった!

長く紅茶派をやっていたんだけど、最近丁寧に淹れられたコーヒーの良さや面白さみたいなのもすごくわかるな~と思った。そして沖縄には紅茶よりコーヒーが似合う気がする。偏見かもしれませんが…。

 

ウィンドウショッピング

カフェでのんびりした後は、「ブンコノブンゴ」「AKOH KLOH」ややちむん通りを回遊。

AKOH KLOHにあった手編みの麦わら帽子がすごく素敵で今年の夏旅のお供に…買っちゃおうかな…!と思ったけどまさかの値段が5万近くして思い切れずに断念。

思えば手編みなんだからそりゃこれくらいするわいな。また「素敵なものは相応に高価」説が立証されちまったわ…

その他にもやちむん通りのショップで見つけた素敵な干支モチーフ皿などにも心動きつつもマグカップ購入でかなり心が満たされていたのもあって買うまでには至らず。

でも旅先でするウィンドウショッピングって、東京にいる時と目に付くものが違って楽しい。旅の買い物だ〜いすき!

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↑ブンコノブンゴに貼ってあった気になる大会のポスター。ちょっと行きたみある。

 

遅いランチに再びのA&W

色々見たりチャリを漕いだり汗をかいたりでお腹がすいてきた。カフェ飯に行くか悩んだものの、昨日食べたポテトの味が忘れられず、二日連続のA&W。

今回はベーコンチーズマッシュサンドとカーリーフライをチョイス。

前日にスーパープーティンを食べた時「ソースかけない方が好きかも」と思ったのでそれを確かめたかったんだけど、果たしてそれは確かであった。

カーリーフライ、うますぎる。

この旅で一番ヒットだったのカーリーフライかもしれません。外はしっかり挙げられているけど、カリっとまではいかずサクっとレベルに軽さが残り、中は比較的しっとりした芋感があるところがすごくすごくタイプの芋なのだ。


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↑ベーコンチーズマッシュサンドもかなり好きよりの味で、最高のランチ。カーリーフライはご覧の通りポテトの知恵の輪状態になるのもいとおしい。

 

最後のショッピング&カフェタイム

お腹も満たされ冷房で体も冷えたので、もうひとつ気になていたショップ「LIfestyle shop march」へ。女性店主さんが医療ケアを必要としているお子さんを育てていて、子育て中やシングルマザーなど働きづらさを抱える人を積極的に雇用していると見て素敵な試みだなと思って気になっていました。そういう理由もあり、店内はマスク着用必須。

お洒落な雑貨がたくさんあって見ているだけで楽しい。雑貨店て永遠に好き。

沖縄の小さな人気パティスリーの焼き菓子各種があったので友人へのお土産屋自分用にいくつか購入。

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併設のカフェも素敵。

道中の暑さにやられたので休憩がてらキウイのソーダをいただきました。

さわやかで美味しい…!ソーダって夏の飲み物だなぁとしみじみする。

こちらもマスク必須なので、誰かときておしゃべりするというよりは一人でゆっくりのんびりするカフェといった感じ。一人DAYだからこそ楽しめた時間といった感じで良きでした。

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あ~楽しかった!

その後宿で荷物をピックし、空港でお土産物を冷やかしたりしつつ18時の便で東京へ戻りました。

3年前に来たときはずっと海沿いのホテル周辺にいたけど、今回は沖縄の都市部を中心に楽しめた感じで以前とはまた違った楽しみ方ができた気がして嬉しかったな。

沖縄って車がないとベースに乗れない感じがしていけど、公共交通機関&レンタサイクルでかなりの範囲をカバーできることが分かったのも良かった。

リゾート一辺倒じゃない楽しみ方もできる、まだまだ探求できると思うと改めて奥深し沖縄。

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🌺おわり🌺

 

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2025年上半期 買ってよかったもの大賞

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あっという間に上半期が終わってしまった。

今年に関しては4月以降の加速度がすごかった。春になるくらいまでは「なんかゆっくりのんびりしてるかも」とか思っていたが、普通に仕事が暇だったからかもしれません。

仕事がバタついた4月以降は普通に光陰矢の如しだったし、そのせいで6月中に書けなかった2025年上半期のベストバイ、行かせていただきます。

 

 

マリアージュ・フレール 干支缶 THE DES SIGNES SNAKE

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紅茶ブランドマリアージュフレールが毎年出している「干支缶」

存在を認知した6年ほど前から「自分の干支が来たら必ずや!」と指折り数えていたのです。わたくし巳年年女。買わずにはいられまい!

例年は年末くらいから売り出されるのに、今回に限っては全然情報が解禁されなくてやきもきしたんですが、2025年1月中旬くらいにやっと発売。(もしかしたら旧正月に合わせたのかもしれない)無事ゲットできてうれしい~!

正直完璧に「缶目当て」だったんですが、緑茶ベースにクコの実+リコリス+ミントというすごく好みの構成で、正しい意味でも楽しませてもらっている。エグみのない上品なミントが映えて、最近はもっぱらアイスティーにして楽しんでいる。

干支グッズは自分や家族にまつわる年のものだけ集める派だったんですが、今回の満足度が高すぎたゆえに、来年以降のものも買い集めてもいいかも…と信念が揺らいでいます。十二支全部集めて飾りてぇ~!!

 

モンベル サンブロックアンブレラ 55

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毎年バズって気になるものの「まぁ、日傘あるしね」と思ってパスしては一番暑い時期に「いややっぱ欲しかった」となるので、今回は初夏に入る気配を感じた時点でポチった高名なるモンベルの日傘。(なんか今年は普通にまだ在庫あるね!?!?生産量増やしたのか?えらいぞ!)

使ってみると名品認定も納得の素晴らしさ。遮光性の高さによる熱波からの防御力の高さはもちろん、こういう高遮光日傘にありがちな重さやかさばり感がかなり少ない。さすが炎天下のトレッキングを想定したアウトドアプロダクトだな。(まぁアウトドアしない勢からすると炎天下のトレッキングとは!?となるが…)

重くない(とはいえ通常のモンベル傘が超軽量なので、倍は重いが…)しかさばらないとなると日常に持ち歩くのにストレスがないのが嬉しい。晴雨兼用なのも最高。

可愛くないからお出かけの時はお気に入りのコシラエルの可愛い日傘を持つようにしていたものの、ここ最近の異常な熱波に負け、もはやお出かけの日もこっちばかり登板させている。夏に立ち向かう機能性はビジュアル重視の精神すら打ち負かすのだ。

今年の夏も長く険しそうなので、長くお世話になります。

 

REPOSSI Antifer スタッドピアス マザーオブパール

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心の底からLOVEなブランドREPOSSI。

今年の誕生日に大好きな己に贈ったこのピアスのなんて美しいことでしょう!!

Antiferのシグネチャーである花のつぼみのような、雫のようなフォルムに、美しいダイヤと七色のプリズムが輝くマザーオブパール!!!

上品だけどコンサバじゃない、アーティだけど過剰じゃない!あ~~~~REPOSSIが大好きだよ~~~!!というブランドへの愛情に胸がいっぱいになってしまうアイテムです。

耳に着けると、ダイヤとマザーオブパールの輝きによって顔がぱった明るくなるよう。ドレスアップしたときには上品さを、Tシャツデニムのようなラフなときにはエッジィさを与えてくれる幅広い魅力。

手に取る度「可愛すぎる、タイプすぎる、買ったの偉すぎる」と自分を誉めつくしてしまうよね。預金はかなり減ったケド…でも後悔はない!!なんたって身に着けることのできるベスト・チョイスですんで!!!

 

 

DIPTIQUE  Violetteキャンドルリッド&スナッファーf:id:aso414:20250712220732j:image

キャンドルには手を出すまいという信念を打ち砕くあまりにもチャームにあふれたビジュアルにやられ、深夜にポチったみんな大好きdipyuqueのキャンドル&キャンドルリット。

イタリアの工房で手吹きガラス手法で作られた小さな花のモチーフのなんて可愛いこと!!野暮ったさの一切ない青と緑のカラーも見事です。

このシリーズ、ミモザやスズランなどもすんご~~~~~く可愛くてどれにするか悩んだんですが、スミレの香りが好きなのでヴァイオレットをチョイス。本当にかわいくて届いた瞬間ニコっとしてしまった。

いまは窓辺に飾って、仕事の合間に一輪挿しを眺めるような気持で愛でています。ものすごい衝動買いだったけど、いい買い物だったな~。

家の適当インテリアを少しずつ改善していきたいという今の自分のムードにもぴったりだったのかもしれない。気に入ったものが家に飾ってあるって幸せ。

 

ケーキハウス ツマガリ レモンタルト


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あんまり食をベストバイに入れることはないんですが、これに関してはあまりにも美味くて幸せな食体験だったので入れずにはいられない。

もともとは去年あとりさん(id:aatorii)が絶賛するツイートをしていて気になっていたんですが、気づいたころには季節が終わっていて食べられずじまいだったので今年こそは!と前のめりチャレンジ。

この美しいビジュアルに加え、くちどけほどけるメレンゲや薫り高いレモンクリーム!包丁を入れた時に得も言われぬ気持のよい「サク」という音を奏でるタルト生地!!

「美味すぎ!!!」と目が開く感動体験でした。賞味期限内に食べきれるかなぁと心配していたけど、美味すぎたため全然食べきれてしまった。来年も是非食べたい、こんなの夏の縁起物でしかない。

 

Nine Stories ブックポーチ

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今年に入ってから紙の読書の回帰しており、それに伴って諸々の読書グッズも気になる昨今。

NineStoriesは大阪在住の女性作家さんがおひとりでやられているブランドで、ガーリーでセンスある布チョイスが光るブックポーチの可愛さはとてつもないチャーミングさです。

初めて知ってからというもの「こんなん…こんなん欲しいだろ…ッ」となってSNSでポップアップの告知を見るたびに息せき切って赴いてはゲットしています。(いろんなイケてる本屋さんでポップアップをするので、そのたびに素敵な本屋さんを知れるのもうれしい)

どの柄も本当にかわいくて胸躍るキュートさ!ひとつ手に入れても「あの柄も…この柄も欲しい!」となってリピ買いが止まらないのだ。

ビジュアルの良さだけではなく、丁寧な縫製&本を入れるのに最適なサイズ感とグッズとしての機能性も素晴らしい。本を読む人が作ってるな、というのが使ってるとよりわかる。

手前のチューリップ柄は色違いを母にプレゼントしたのですが、すごく喜んでくれた。し、「今度は文庫サイズをよろしく」と言われている。これを手に入れるのがどれほど大変か…!?わかるかね…!?(でも機会があったら手に入れに走るでしょう。母の笑顔が見たいから…)

▽紙の読書回帰についてはこちらで詳しく話しています。

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青山フラワーマーケット フラワーベース


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自宅には花瓶が一つしかない上に小さめで、大きめの花束をもらった時など家じゅうの花瓶に使えそうなグラスを総動員させなきゃなことがややストレスだったので思い切って大きめのフラワーベースを購入したら、「なんでもっと早く買わなかったんだ」と思うほどに花を飾ることがストレスフリーになった!

買うまでは「イッタラにしようかな、でもしまう場所ないしな…」とかいろいろ悩んでいたんですが、今年のホワイトデーに夫がくれた花束が大きめで家にあるものではいよいよ入りきらなかったのもあり「今日、すぐ買おう」となって結局は青フラで購入。

サクっと決めたにしてはかなり使い勝手がよくて大満足。シンプルな形だからこそ洗いやすいし、透明ガラスはどんな花を入れてもきれい。ある程度の重さがあるからこそ枝もの入れてもグラつかない安定感があるのがいい。

大きな花瓶があると気兼ねなくお花を買えていいですね。家に生の花がある嬉しさって格別だ。

 

上半期も絶好調に楽しかったね!

あっという間に過ぎさった上半期も、楽しい買い物で彩られていました。

結果ベストバイも粒ぞろいだな(自分でいう)

楽しいこともつらいこともあった上半期。素敵なものを見つけて「こりゃいいで!」となって、手に入れて、生活に組み入れていく…というこのサイクルが何よりも私のガソリンだなと実感する日々でした。

7月より部署が変わり色々と「繁忙」という二文字に襲い掛かられている昨今ですが、忙しいと給料も増えて、買い物もたくさんできるじゃんという資本主義GO!GO!なマインドで乗り切っていこうと思います。(もちろん、人間が先・資本主義があとby佐伯ポインティ大先生の精神は忘れずに)

 

🛍️おわり🛍️

 

 

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2025年5月 エンタメ消費

異動により生活が激変しそうな悪寒を感じている昨今。

私いったいどうなっちゃうの~~~~~!?!?😢状態。

先日まとめた4月分に続き、5月のエンタメ記録も放出です。

 

 

 

書籍

来世ではちゃんとします(9)~(13) (著)いつまちゃん

CG制作会社に勤める面々を中心に、性愛や人間関係を描くコメディ漫画。

8巻まで読んで止まっていたので、既刊を一気に読破。巻を重ねるごとに、どんどん人間の弱さやかわいらしさ、多様な生き様への掘り下げが行われていてすごい面白くなっている。キャラクターに愛着が湧いているのもあるけど、みんな色々とだらしないのに皆それぞれが一生懸命に生きていてその様が尊いなぁと思う。

長期連載になるにつれ、変わらないようでいた関係性が変化していくこと、その変化は人が人とコミュニケーションしたからこそ起こる変化なんだということが眩い~。

 

 

もものかんづめ (著)さくらももこ

漫画家・さくらももこによる日常エッセイ。

白井さん(id:yoshirai)と昔から好きな作品についての話をしているときに教えてもらい、さらには貸してくれた(優しすぎ)のでいそいそと読破。

ご存知ちびまる子ちゃんの作者のさくらももこは名エッセイストだという評判は聞いていたけど、活字を読んだのは初めて!

肩ひじ張らずに読める力の抜けた筆致、クスっと笑えるもののドヤ感のないユーモアに身近なものを「読ませるネタ」に切り取る描写力…。すべてのスキルが高く、なるほどベストセラーもうなずけるなという作品。

常にトホホな自虐テイストは維持しつつも、自己と他者(というより読者)をしっかり線引きしている冷静なまなざしもあり、その知性が自虐を一昔前ノリのようにしてないのだろうな~という感じがある。ギャグは知性であるということを突きつけられるな。

 

 

ぐるぐる♡博物館 (著)三浦しをん

博物館を愛する作者が、国立科学博物館から秘宝館まで全国各地の博物館を訪問するルポエッセイ。

電子で3年ほど積んでいたものを今更読破。三浦しをん作品、外れることがないからなんか読みたいとき用にと買っておいて積みがち説。

三浦しをんの他のエッセイなどを読んでいて、学術的なことを日常に落とし込みつつ楽しんでいく姿勢が本人の人懐こい人となりを表しているようでいいな~と思うことが多かったんだけど、この本もまさにそういう魅力が満ちている良書だった。

クセがありそうだな~という博物館も、のびのびした筆致で魅力や奥深さを自然に伝えてくれるし、さらには運営に携わる人たちの情熱も書き取っているのでより博物館をチャーミングに感じることができる。どの博物館にも「行ってみたいな~」と思わされるし、こういう目線で楽しむのっていいな、という視座を得ることもできる。知的好奇心がある人って素敵だね~としみじみしちゃう本。

 

平凡すぎて殺される (著)クイーム・マクドネル (訳)青木悦子

没個性な容姿を生かし、老人への代理面会で生活を支える主人公。ある日代理面会した老人がマフィアのボスだったことをきっかけにあれよあれよといううちに未解決の誘拐事件に巻き込まれていく…というミステリー小説。

本屋でプチフェアを組まれていて面白そうだな~と思って読んだものの、文のリズムと相性が良くない&登場人物の名前をいまいちよく覚えないままば~っと読んだせいで終盤の謎解きのカタルシスがあまりなかった…。完璧自分のせい、無念。

でも出てくるキャラがみんなややみっともないのに憎めないチャーミングさがあるところが、人間を愛してる人間が書いた小説って感じでよかったな。作者はコメディアンと聞いて、なるほど感がある。暴漢を千パーセントの武力でねじふせる妊婦のシーンはかなり最高。

 

 

セルフィの死

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セルフィの死 (著)本谷有希子

フォロワーの数がそのひとの価値と信じ、フォロワー獲得に血道を上げる主人公。数多のあがきを経てやっと訪れたバズは彼女をどう変えるのか…?という話。

ひらりささん(id:zerokkuma1)にお借りして読破。

承認欲求とSNSというのはあまりにも語りつくされたテーマだけど、それをとことん大げさに・グロテスクに、滑稽に描写することで一気にホラー小説みが出ていて疾走感がある。

誰かに承認されたいと願うのに、自分が誰かを承認することはできない。悪意を向けるくせに、想いに応えてもらえないことにナルシスティックな疎外感を感じる。…大なり小なりみんなが持つ感情のヘドロだけど、それはそのひとを自家中毒に追い込んでいくよなぁということを改めて突きつけられ「はい…(わかりました)…」という気分になった。

 

フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫-(上)(下) (著)レベッカ ヤロス(訳)原島文世

竜と契約を結ぶ竜騎手が国防の要を握る世界。文官になるべく育てられた主人公は将軍である母親の命により竜騎手候補生としてアカデミーへの入学を強制される。そこは卒業までの生存率三分の一という過酷な生存競争にさらされる場所だった。心配性な幼馴染や、宿敵の上級生など個性豊かな面々に囲まれて、主人公ははたして卒業できるのか!?という学園ファンタジーもの。

ロマンス+ファンタジーが「ロマンタジー」という名称で一大ジャンルになっているとPOPに書いてあり、「そうなんだ~」と流行りものを食べてみる気持ちで読了。

骨太脚本の乙女ゲームのメインルートを読んでいるみたい。王道ロミジュリ展開を踏まえつつ、バイオレンスあり、竜とのバディ関係ありとなるほどロマンタジーとはこういうことか~という思い。ロマンス面はすべて展開が予測できる(これは単に私が過去乙女ゲー狂いだったせいかもしれない)王道展開で、ウス、ごっそさんっす…という気持ちになるものの、ものすごく「死」が近い世界線だからこそその即物性の必然みたいなものがスパイスになっている感もある。

アカデミーもので終わるのかと思いきや、終盤ガラッと革命・反乱展開へ舵を切られていくのも次巻への引きとしてうまいな~という感じ。

 

 

BANANA FISH(1)~(20)(著)吉田秋生

N.Yのストリートギャングを束ねる少年アッシュと、日本の青年奥村英二が謎の言葉「バナナフィッシュ」の謎を追う長編少女漫画。

傑作と名高いバナナフィッシュ、実はちゃんと読んだことがなかったので体調を崩してベッドに寝たきりになったタイミングでまとめて買って読破。

クライムミステリーかと思っていたら、めちゃくちゃマフィア抗争ものであり魂のつがい物語でびっくり。

私のような半端もんのオタクも「アッシュ・リンクスはすごいぞ」というのは知っていたんだけど、確かにこりゃかっこいいですわ。あまりにも過去が壮絶で、痛ましいが先に来てしまう感があったものの、例えば思春期の頃に読んでいたら情緒をぶっ壊されていただろうな~と思わずにはいられないチャーム!

物語のトロたるエイジとの関係性も実に美しい。私は傷つけられた人が他者を守ることで自分の傷を癒していくという関係性が好きなので、アッシュとエイジの幸せを祈らずにはいられないね。

本編は「なるほどこりゃ人気出ますね」というフムフムという気持ちでよんでいたのに、後日譚たる「光の庭」ですべてのピースがはまり「ア…アアア…」となってしまった。名作です。

 

あたしンち SUPER(1)~(3)(著)けら えいこ

東京郊外に住むタチバナ家の日々を描く日常系漫画。

初めて読んでいた小学生のころより今の方が確実に面白く感じる。年を重ねて日常というものへの解像度が上がったというか、けらえいこの驚異的な日常描写力を正しく受け取れるようになったのかもしれない。

SUPERはコロナ禍の雰囲気が色濃くてそこも良かった。あの非日常の頃、それでもみんな日常を回してたよね、というちょっとした寂寥感を感じちゃう。全然湿っぽいタッチじゃないし、啓蒙的なトーンを出しているわけではないのに、日々を生きていくことに肯定的な気持ちになれる力があるのがすごいよなぁ。

 

 展示

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ヒルマ・アフ・クリント展@東京国立近代美術館

好きな作家のひとりの松田青子が2023年にInstagramで紹介していて知ったヒルマ・アフ・クリントの大型企画展がくる!と聞いてから楽しみにしていた展示。

背景をよく知らず公式ビジュアルを見たときは、有機的でどこかガーリーな抽象画たちで素敵だなと思っていたんだけど、実際見るとそんな甘っちょろいものではなく、想像以上に消化するのに胆力を必要とするド思想であり、信念であり、生き様だった。

精神世界にも霊的なものにも親和性がないので、見ているうちに正直ちょっと怖気づくような、おいていかれるような気持になった。全然お作法を知らない会合の場にお邪魔してます…?アタシ…?的な、そういう居場所のなさ。

抽象に理解のなかった時代に、女性で、ここまで確固たる世界観を作り上げ貫いたというところにすごくリスペクトを感じるし、曲線とパステルで描かれるキャンパスにはチャームをすごく感じるけど、やっぱりちょっと自分とは合わないかも、と思った。

でもこういう「自分とは合わない」ということを実物を見たうえで判断できるのってすごく意義深いことだよなと思ってうれしさもある。ヒルマ・アフ・クリントの作品は作品の多くを管理している財団が海外展示に懐疑的という話も聞くので、こんなにたくさんの作品を日本で見る機会はないかもしれないし。実物を見て「好きだ!」と思うのも、「違うな…」と思うのもどちらもすごく贅沢な瞬間だよな~。

そういう意味でも、これからも展示をたくさん見たいなぁと思ういい経験だった。

(とか言いつつ白鳥と黒鳥の絵はすごく好きでグッズ買ったりもしたんですが!!)

(画像は〈10の最大物〉)

以上!

5月はうれしいこともすごく悲しいことも、それ由来の体調不良もあり、仕事もバカ忙しがったのもあり「このひと月にどんだけトピックあるんじゃい」状況で混とんとしていたんですが、そういう日々の中でも本を読んで展示を見て~というのがすごくいい休憩になっていたなと思う。

これだからエンタメ摂取はやめられねぇ!ということで、6月以降もマイペースに楽しんでいきたいと思います。

 

🌷おわり🌷

 

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2025年4月 エンタメ消費

6月だ!!!

Instagramでは都度語ってきたエンタメたち、遅ればせながらまとめます。いつも長くなってしまうので今回からひと月単位にしてみます。4月ってもはやかなり昔に感じるな。

 

 

 

書籍

彼女たちに守られてきた (著)松田青子

小説家・翻訳家の松田青子によるエッセイ集。

松田青子はエッセイから入ったクチなので、最近エッセイの刊行が続いていてうれしいな。過去様々な媒体への寄稿文まとめなので、コロナ前・コロナ禍・そして現在と時系列に幅があることがその時のムードを思い出せてよかった。

表題にもなっている「彼女たちに守られてきた」の章が特に好き。私もたくさんの女性作家の言葉に勇気づけられたり、気づきをもらったりしていたので「守られてきた」ってまさにそれですという気持ち。

 

作家とおしゃれ(著)平凡社編集部

昭和の文豪から現代作家まで。「おしゃれ」をテーマにしたエッセイを集めたアンソロジー

どの作家もそれぞれがそれぞれの目線でお洒落や買い物について語っていてすごく楽しく読んだ。特に少し前(昭和初期~中期くらい?)の時代の作家が書いた文章が好きだった。まだお洒落が「気取り」とともにあった時代の気配…!

そして結構どの時代でも言っていることは同じというのも面白い。どの時代のどの作家も「最近は以前にくらべてものを大切にする感性が薄まっている云々」って言ってない?

 

パリパリ伝説(12) (著)かわかみじゅんこ

フランス在住の漫画家によるフランス生活エッセイコミック。

大好きなパリパリ伝説。もはや発売日に即買いする漫画ってこれだけになっているかもしれない…。今巻は赤子が成人(!)、パリでの物件探し、日本里帰り、パリ五輪などなどかなり要素が多くてにぎやかだし読みごたえがあった。

あとがきでも触れられていたけど、前巻がコロナ禍での日々メインで結構ダウナーだったので、今回のアッパー感がより際立って見えるのもありそう。

パリパリ伝説の緩急が好きなんだよな~。あと絵がとっても上手。次巻は南仏への引っ越し?メインになるのかな。今から楽しみ。2年後か~

 

彼女を見守る(著)ジャン=バティスト アンドレア(訳)澤田直

20世紀前半のイタリアの田舎町で、石工の少年と自由を夢見る令嬢が出会う。生涯の友情で結ばれた二人だったが、少年は長じて著名な芸術家に、少女は時代の波に翻弄されていく。イタリアの近代史を追いながら、そんな二人の運命を描いた長編小説。

500P近くある大ボリュームだけど、ダレさせない物語のテンポがあってぐんぐん読んでいけた。

作中ずっとほのめかされているピエタの謎が最後に明かされる下りはカタルシスもありとっても良かったな。友情の話であり、芸術家とミューズの運命譚であり、ミステリーでもある。鮮やかで切ない、いい映画を見たみたいな読後感。

 

AM/PM (著)アメリア・グレイ (訳)松田青子

現実のような、非現実のような。不思議な世界がAMからPMに切り替わる中でつづられる不思議な120の短編集。

発売後すぐに買って8年積んだ熟成積読本。8年積んでる本大杉。

独特のリズムがあるので、読み始めはそのリズムがつかめなくてムムムだったけど、だんだんと詩のような、SSのような言葉のリズムが面白く感じてくるのがよかった。文章に自分をチューニングされている…!

 

春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

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春になったら苺を摘みに (著)梨木香歩

学生時代を過ごしたイギリスの下宿の女主人と、その周辺の人々を軸にした日々のエッセイ。

春のエッセイが読みたいな~と思って選んだものの、別に春に特化した本ではなかった。笑。なんなら冬がメインかもしれん。

しかし久々に梨木香歩の透き通った文章に触れて、やっぱり素敵だな~好きだな~と再会の気持ち。異国で様々な人々と触れ合う中で、お互い理解できない部分もはねつけない。一度受け止めて、その人のバックボーンに思いを馳せる。そういう姿勢ってすごく知的だな、としみじみと思った。そうありたいけど、難しいんだよな~!

 

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―(新潮文庫)

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赤毛のアン (著)モンゴメリ

プリンス・エドワード島に住む中年の兄弟のもとに手違いで引き取られたアン・シャーリー。彼女の引き起こす騒動と、成長譚を描いた皆様ご存知の名作児童文学。

ひとつ前に紹介している梨木香歩のエッセイでモンゴメリへの言及があったのを見て読み返したくなって再読。

しかし何度読んでも魅力的なキャラクター達、輝く金言、普遍的だからこそ我がこととして楽しめる物語たちに心が躍るよう。

再読するたびに発見があるけど、今回はマシューやマニラの親心にグッときた。アンが現れたことで二人の人生に彩りが生まれていく様が本当に胸に来る。愛情が愛情を連れてくる善性の物語が大好き。

 

ツユクサナツコの一生

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ツユクサナツコの一生 (著)益田ミリ

コロナ禍を過ごす32歳の漫画家志望のナツコは、バイト先や同居する父親との、ささやかな日々で起こる”いまのこと”を漫画に描いていく。好きとは。幸せとは。生活とは。を静かに見つめる長編漫画。

楽しく追いかけているWEBラジオ「ありっちゃありスパーク」で激賞されていて気になって読んだ作品。益田ミリ作品を読むのは久々だったけど、今回も贅肉がないのにやわらかくファニーな魅力はあるという驚異的バランス力にうなった。多弁じゃないのにひとつひとつの言葉が「これしかない」と思えるハマり方ですごい。

「人生で大切なことは、帰りたい場所に帰れること」というシーンが好きだなぁ。ほんとだね。と思った。

ナツコが日々のことを漫画にアウトプットしていくことで思ったことを整理していく描写も好きだったな。アウトプットすることが自分の中の咀嚼につながるという感覚、すごくわかる。

 

明日、私は誰かのカノジョ(13)~(17) (著)をのひなお

彼女代行として日々お金を稼いでいる主人公雪。恋人とささやかな安定を得たと思いきや、縁を切っていた母親の接近によりそのバランスが崩れていく。傷つけられた雪がたどり着いた結論とは?3年続いた連載の完結編。

菜々美編以降読んでいなかったので、まとめて買って完結まで爆走読破。よかった~

恋愛によって救済が訪れるわけではないというのもすごく好きな着地だった。心の傷や葛藤というのは、結局はどこまでも個人的なことで、自分の救済は自分にしか与えられないのだということを押しつけがましくなく提示しているところがすごくクレバーに乾いていて今っぽいなと思った。

その一方、近づいたり離れたり形を変えたりしながらも、その時々で心を寄せた人間が自分を変える小さなきっかけにもなっている部分もいい。露悪的過ぎなくて、すごくいいバランスだ。名作すぎ。

 

台湾漫遊鉄道のふたり (著)楊双子 (訳)三浦裕子

台湾滞在記を書くために一年を台湾で過ごす日本人作家と、彼女の現地の通訳として働く台湾人女性の恋愛小説。

台湾各地の食や文化の豊かさが生き生きと描かれていて、まさに漫遊小説といった感じ。主人公の天真爛漫な無神経さに度々「無理かも~」という気持ちになっていたら、その点がばっちりしっかり突きつけられるし、そこから物語がブーストしていく感じで面白く読んだ。

運命の恋は寄り添える関係の二人にだけ起こるのではないという無常さがあるけど、だからこそ特別で永遠性をもつのかな、と思ったりもしていい恋愛小説だな~と感じた。

 

 

映像


www.youtube.com

Netflixオリジナルドラマ [アドレセンス]

13歳の少年が、殺人の罪で逮捕された。なぜ殺したのか?背景には何があるのかを60分4話構成で掘り下げていくミステリードラマ。

話題になっていたので軽い気持ちで見たらとんでもない話だった。よくあるアンファンテリブルものかな~と思っていたらまさかのインセル問題につながるとは。

見た人はみんな言っているけど、3話すごすぎる。どんどん違和感が蓄積していって「あっこいつ…(察し)」となる最悪のアハ体験よ。しかしこのアハ体験、本当に届いてほしい層には絶対届かなそうだな~という絶望感もある。女性嫌悪はイギリスで社会問題化しているというけど、日本でもすでにそうだよな。女性嫌悪が男性嫌悪を引き起こし、暴力と分断が加速していく…。この世って地獄の果てなの?

視聴後、希望ものこらず「あーーーーこの世って最低すぎ」となるものの、あまりにも”現時点”を描いた物語なので、これを真摯にドラマとして作ったことがまず第一歩だよね、という意味を見出したい。精神のコンディションのいい日に見ましょう。

 

展示

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石崎光瑶展≫ @日本橋高島屋S.C. 本館 8階ホール

久々に日本画を見に行った!

若冲に影響を受けた、鮮やかな色遣いや大胆な構図を思いっきり堪能できる大型襖絵がたくさんあって見ごたえがあった。

最近「屏風絵」の良さというものがわかるようになっている気がする。例えば自分が病床でどこにも出かけられなかったら、四季折々の見事な屏風絵を眺めるということがどれだけ慰めになるだろう。四季折々の花を飾って楽しむことの延長線上にあるよな、と思う。

 

COMICO ART MUSEUM コレクション》@COMICO ART MUSEUM


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大分旅行で行った湯布院そばの美術館。

草間弥生村上隆奈良美智etcと日本の現代アートのビッグネーム勢揃いでした。

あまりにもビッグネームしかないので奥行きがない気もしつつ、アートへの入り口としては絶対いいだろうな〜。空いてたのでじっくりゆっくり見れたのも良かった。

▽大分旅行詳細はこちらから

aso414.hatenablog.com

 

以上!

読書熱冷めやらず、今回も色々読みました。振り返ると長編も短編も、小説もエッセイも、文芸も漫画もよんでるな。なかなかバランスがいいかも。展示も久々に日本画の良さに触れたりして、楽しい春のひと月でした。

近々に5月もまとめたい気持ち。できるかは不明。未来は誰にもわからない。

 

🌸おわり🌸

 

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