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「まちづくり助成秋の交流会」

2025年10月11日杉並区の「まちづくり助成秋の交流会」が区役所で行われました。

前半はすてっぷコース助成団体のこれまでの活動報告、後半はすでに助成期間を終了したが、まちづくり団体として活動を続けている団体も加わっての座談会です。
区が認定する「まちづくり団体」とは?それは「まちづくり」にどんなことができるのか?参考までに、各団体の報告もレポートします。

 

 

私たち[阿佐ヶ谷の原風景を守るまちづくり協議会]は島田代表が9.15の「阿佐ヶ谷のみどりを守るには」学習会を中心とした報告を行いました。

・みどりを守る施策を考え、環境保全活動、屋敷林や動植物についての啓発活動を行う。
・阿佐ヶ谷に残っている屋敷林の保全をオーナーと一緒に考えていきたい。
・9/15に学習会、11/2オーナーとの懇談会、11/8街歩きと懇談会の結果報告を行う。

・チラシ作成、講師料として助成金を利用した。

 

 

・学習会の資料として杉並区環境調査報告を使用。これによるとツミ、オオタカ、ハイタカ、準絶滅危惧種が確認されている。ツミは増えている。

 

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・緑地を守る制度として「いこいの森制度」がある。区内に4か所、高円寺に新しくできた。川崎市はさらに先進的な取り組みをしている。緑化基金を集め、民有地の森を守る制度。こうした制度が杉並区にもできればいい。

 

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・他団体との交流
10月14日:中野たてもの応援団が拠点として守っている白鷺の屋敷林を見学。阿佐ヶ谷近辺にもまだ屋敷林があちこちに残っている。
10月21日 : 杉並区環境課主催の生物多様性ワークショップに参加。調査員が変わってデータが変わる?調査員の数、日程の限定がある中で細かい数値は難しい。
10月5日 : まちづくり団体「軒先から、こんにちは成田東」にメンバーが参加。


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・今後の予定:

11月8日に「阿佐ヶ谷のみどりを守るには」のフィールドワークとして、調査員の田中耕太郎さんと歩く。暗渠となっている桃園川の上に稀少種があるのでは。昔里山で育っていたカンアオイなどが見つかればおもしろい。ヒメギフチョウ、シジミチョウなどの食草植物(幼虫の餌になる)植物を探したい。

・そこから「蝶の道」を作る。これは構想の前の妄想中。

 

他のすてっぷコース助成4団体の活動報告です。

 

すぎなみ発見クラブ
「杉並区で田舎暮らしができないか。地方に移住した人もいるが、杉並区の中にも田舎暮らしを発見する。楽しく健康に暮らすための情報を発信し、自分たちも楽しむ。自然食オーガニックマップを今年も作成し、フリーペーパーを4カ月に1回発行。農業ボランティア、映画、料理、歴史の勉強会を行った」

軒先から、こんにちは成田東
「10/5に[軒先から、こんにちは]を開催した。成田に住む人たちが自分の家の軒先と、(フリースペースの)いんにっさん、で、半径800mに13箇所出展。ノベルティが貰えるスタンプラリーも。出展20組、町内会などの同時開催の企画が3カ所。スタンプラリー台紙が270枚出た。
広報は成田図書館のエントランス展示、チラシ・ポスター、杉並区後援になったので町会と杉並区掲示板にも貼れた。回覧板を見て出展した人もいた。YouTube番組のFMすぎなみにも取材してもらった。
今後は助成金がなくなるので、運営の自立に向けて。今回出展料を1000円いただいたのと、今後はグッズ販売を考える」

井草の赤い椅子
「下井草駅前にベンチを置くことができ、これが好評。子ども子育てプラザでは「ペンキ塗りをやりたい」というので親子でやってもらった。
室内で使っていた椅子を寄付してもらい、外に置くので、修理や取り替えが必要になる。助成金は新しく椅子を作る材木、車両確保に使用した」

IKAMO応援隊
「井荻・上井草・桃井で活動。地域の散歩マップを作りたいが、区のコース(杉並ある区マップ)とちがうものを新たに作るのは難しい。暗渠歩きはおもしろかった。ジブリみたいな感じ(?)。
音楽イベントは歌声喫茶みたいになると女性参加者が多いので、歌手も来場者も男性限定の会を設けた。音楽会を9回やって、とても忙しい、人手足りない」

びぎなーコース2団体のうち、「ファルマ倶楽部」も参加していました。
「薬剤師のグループだが、自分たちも薬を飲む側。バンド活動のあいまに薬や健康について役に立つ話をする。高井戸祭りに出演。老人ホームなどで公演している」

 

その後、区から「まちづくり活動支援」についての周知がありました。
最初「まちづくり団体になると何がメリットか?」と聞いたときは「チラシにまちづくり団体と書ける」「それだけ?」「それだけ!」という話だったのですが、イベントの広報・宣伝についての「支援」が(新たに?)できたようです。
・区のHP、広報誌掲載は区の共催、後援の企画のみ。4カ月前まで(←これには「4カ月前には区の施設の予約ができない」という意見が出ました)。
・区の施設パンフレットラックにチラシを置くことができる(→これはさっそく11.8フィールドワークのチラシをお願いしました)。
・今年度から区のHPでまちづくり団体の紹介をする、改めて案内する。
・すぎなみ地域コム:すぎなみ協働プラザでの団体登録、活動・イベント情報発信
・すぎなみプラス:活動を充実させる
←と、いうのですが、これはどれがどれだか。杉並区はやたらといろんなプラットフォームを立ち上げているのだけれど、細分化されてしまってわけがわからない。ワンストップにした方がいいのでは?
・コンサルタント派遣:まちづくり団体は3年につき30時間まで。テーマは都市計画、環境、防災、再開発。
←再開発?再開発を推進するコンサルを呼ぶの?と、ちょっと疑問に思ったのですが、後半でその疑念が拡大。

 

休憩中に部屋の中央に椅子を丸く並べて「座談会」態勢に。ここで「これまでの助成団体」の自己紹介ですが…

 

下高井戸駅北口杉並街区まちづくり準備会

「私たちはちょっと他のまちづくり団体というのとは違うかもしれない。2006年に京王線の立体化が決まり、まちづくり協議会ができて、まちづくり構想を作成。それをベースにした「しもたかブック」を作り、ここで揚げる目標を中心にまちづくりをしている。地権者との意見交換会など。まちづくり勉強会→まちづくり準備会に。昨年「杉並街区構想」のたたき台ができたので、その疑問点に関して勉強し、再設定しているところ。
北口の市場跡地を世田谷区が買い取って駅前広場になったので、使い方を世田谷区と交渉。京王線立体化の高架下の権利。「杉並街区」は一番いい場所になる」
???
それって再開発準備会では?
この京王線高架による「まちづくり」はほとんどの面積が世田谷区ですが、下高井戸は北口の市場の裏~甲州街道は杉並区。それを「杉並街区」と呼んで、共通の駅前まちづくり(しもたかブック)とは別に、権利変換による集約化・高層化、つまり再開発ビルの計画ができています。
「一番いい場所」って…?

nishiogidrunker.hateblo.jp

 

他の「まちづくり団体」との違いを聞き比べると、なおさら違和感が。

 

井荻まちづくりラボ

「2015年発足。2019年じゃんぷコースが終わり、コロナで活動下火になってしまった。テーマは井荻駅周辺の地域資源を発見し、活かすこと。遊歩道になっている井草川暗渠は魅力。まちづくり上井草が始めた「5月の庭」を井荻でも。民家の自慢の庭紹介、オープンガーデンの日を作り、みんなに見てもらう。10月25日には井草川フェスを行う。ピーコックの北側の壁(井草川遊歩道)にプロジェクターで投影し、地域の歴史の講演会をする」

 

上高井戸端

「上高井戸は杉並区のはじっこでとても狭い。畑も多い場所。地域密着、狭い範囲で活動している。月1回定例会、年1回街歩き、11月区民集会所祭り。祭りでは地元野菜レシピ紹介、試食をしている。待歩きでは区界を歩く、暗渠跡、玉川上水支流、自然、畑、寺社。地区会館が使えるのが団体の強み」

 

杉並まちづくり交流協議会
「まちづくり団体同士の交流を行っている。来年3月に「まちはく」をするので、みなさん参加してください。活動紹介、街歩き、ワークショップ、交流会。来年は子ども参加、子どもまん中まちづくりをテーマに。
ライフスタイル創造講座:杉並気候区民会議に刺激された。自分たちの生活が将来どうなっているか考える。今年も行う」

 

審査員から各団体への質問もあり、助成金審査のときにも言われていましたが、主に、助成後の資金はどうするか、どうやって継続していくか、というのが論点となっていました。


そんな中で当会に対してはGENプランニングの奥村氏から
「自然環境調査は大変興味深い。多くの区民が参加できるようにできないか?区民から寄せられた動植物の情報をデータベースにするとかできないか」と、いきなりスケールの大きな要望。
・昆虫に関しては情報の取りまとめをできる専門家がいて、広域での市民参加があるが、他の分野では難しい。なかなかいち市民団体にできることではない。田中耕太郎さんも郷土資料館や自然博物館などの専門家の窓口がほしいと言っていた。
・私たちにできることは、まずは行政の調査を周知し、市民が知識を身につけ、協力したいと思えるように。
・たとえばニホンタンポポにしてもアカトンボにしても、西日本と東日本は違うし、他の地域のものが入ったら国内でも外来種にあたる。市民が「見つけた」と言っても専門家の精査が必要。その上での生物多様性。
・まちづくりについて言えば、生物だではなく街にも多様性が必要。どこも同じ街であることは脆弱になる。ひとつひとつの街が違っていることを、住民が自覚して、個性を守るように。

と回答しました。

 




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