■ 塩ラーメン
快楽のフラッシュバック
つい10日ほど前に「ブタネギ麺」に仕立てた醤油ラーメンを食したばかりなのに、もうRTS (*1) の典型テキ症状に苛まれてしまっております。
空腹の訪れと共に何か特別な感情が常に沸き起こってくるわけでもなく、何かの折にふとあのラーメンの湯気や香りが脳裏にべったりと貼り付いているのでありまして、スープを啜ったり麺を咀嚼する快楽のフラッシュバックが突如発生するのです。
(*1) =ラーメン食べたいシンドローム

しかも今回は醤油スープのものではなく " 塩スープ " であることが夏の終盤に顕著な事例かと思えるのですね。テメーでは意識してはおりませんでしたが、きっとこの猛暑への対応の疲れや過剰なスタミナ食への配慮などが、あっさりスッキリ系のラーメンを欲するトリガーになっているに違いありません。
早速近隣スーパーに出向いて地元製麺メーカーさんのスープつき生ラーメンを買い求めて参りましたが、うっかりして支那竹をカゴに入れることを忘れておりまして帰宅してからソレに気付いたのですけれども、もうここまで食材が揃ってしまっているので今更改めて買い出しに出かけるなんぞは野暮ってもんですよね、これ以上のガマンは不可…別に支那竹ナシだっていいじゃないか。

あぁクリアな塩味のスープが舌と食道と胃袋にシミ渡りますねえ…塩味ってエンミなんてヘンな日本語で読まないで下さいね、シオアジですから、シ・オ・ア・ジ。そしてこれは醤油味のスープにも言えることなのですが、スープが濁っていてはダメなんですよ、所謂「清湯(チンタン)」と呼ばれる雑味のない澄んだスープベースでなくては成し得ないステージなのです。
冷凍保存してあった自家製叉焼や焼津特産ナルト巻、そこに刻みネギと板海苔だけで治療に勤しみましたけれど、もう少し涼しくなったらここに何種類かの野菜やキノコそして茹で玉子や小海老なども参加させて『五目タンメン』ってもの素敵じゃないか…などと夢見るRTS患者なのです。まあとにかく一刻も早い涼しい秋の訪れを心待ちにしています。
■ 長月の庭風景 楓の葉陰
それでも昨年までは早朝はなんとか凌げる気温だったのに
今年はシームレスな高温続きで庭に出てもいっこうにキブン爽快とはならないのよ
玄関先の楓の葉陰はそんな苛立ちを少しでも諫めてくれるように涼し気な表情を作ってくれてはおりますが
それを静かに眺めては心穏やかに…となれるほど自分は達観できていないと悟る朝
