■ 冷し茄子蕎麦
スカッと解決した揚げ茄子
意外に知られていない県内の名産品に茄子があることを知ったのは十年くらい前のことです。特に清水の折戸地区(あの三保の松原のある半島状のエリア)では " 折戸茄子 " といって京茄子のようにまん丸いカタチの茄子が有名で、かの徳川家康公も好んで食したと伝えられる逸品です。
そんな茄子を使った冷たいお蕎麦のレシピを知ることになりましたけれど、モンダイはその茄子を「揚げ茄子」にしなければならないことでして、メンドっちいし片付けも厄介だしさ…ってことでいささかの躊躇があるのも事実なのですよ。

ところがふと思い出したのはスーパーの冷凍食品コーナーには、確か「揚げ茄子」ってのがあった気がする…ってことなのですな。早速探ってみますと、やっぱりありましたありました。普段はお料理に「揚げ茄子」なんぞを使うことはないので気にも留めていなかったのですが、やはりボケっと見ている様でも腐りかけた脳ミソの片隅にそのことはメモリィされているのですな、エラいぞエロおやぢ。
早速冷たいお蕎麦のトッピングに使ってみました。えぇラクチンですねえ…電子レンジで解凍するだけ、このままパパっと使えちゃいます。茹でたお蕎麦の上に白髪葱と茗荷の千切りを天盛りし、そこにその「揚げ茄子」と糸切り青ジソ大葉を散らすだけで出来上がりです。

あぁとってもいいカンジですよ、たっぷり乗せた「揚げ茄子」の油が適度な香りを蕎麦と出汁ツユにシミでて、お味にコクと深みを与えます。かき揚げ天もいいのですけれど「揚げ茄子」のややさっぱりした油が暑気払いにぴったりですね。
今回は盛り付けをした後で器に冷たい出汁ツユを張るスタイルにしましたけれど、通常のざる蕎麦のように蕎麦猪口に入れた出汁ツユを添える食べ方でもいいと思います、お好みでどうぞ。
しかしこの冷凍のカット揚げ茄子って使えますねえ、炒めものはもちろんですけれどグラタンとか揚げびたしなど、かな~り広範囲なレシピに適用できそうです。
億劫に思っていた茄子の油揚げ作業はこれでスカッと解決、もっと早く気が付けばよかったな。
■ 長月の庭風景 青柿
柿の実がかなり大きくなりました
青々としていた表面は薄っすら色づいているものもあり
あとはどれだけ落下せずに残ってくれるかだけです
そうそう害虫対策もしておかないとなあ
