■ 甘長唐辛子の味噌炒め
先祖返りも一興
梅雨が明けることになると登場する " 甘長唐辛子 " です。その親戚には " 伏見甘長 " や " 万願寺唐辛子 " ちょっと遠い親戚には " 獅子唐 " など多様な品種が存在し、各地の伝統野菜として大切に栽培されています。

まあナマエは違えどお味の傾向としては似たようなものを持っていて、特にその品種に拘って購入することもありませんね、ただただ市場の棚に並んでいる新鮮なものを見繕ってくるに過ぎないエロおやぢであります。
今回はその代表品種とも言える " 甘長唐辛子 " ですよ、パリッとフレッシュで色ツヤもよく、もう脳内処理班は「味噌炒め」のことしか考えておりませんでした。廉売の豚肉切り落しと共に甘辛味噌でチャチャっと炒めては晩酌の肴にするのは定番中の定番料理ですね。

いちおーその名に " 唐辛子 " とついておりますから、たま~にではありますけれど先祖返りをしてしまった個体もあるようです。外見からは全く区別がつかないので、クチにするまでは気が付くことがありません。いつもはそうしたものが含まれる可能性があることも忘れていて、美味い美味いとバリバリ食していると、突然に襲い掛かってくる悪魔の刺激!
うひゃ~やられたぜ、当たりを引いちゃったみたい…としばし食卓で俯いたまま絶句の時を過ごさなければならないものの、人工的な辛みとは違い次第に爽やかな快感に変化してゆくことも " 甘長唐辛子 " を食す楽しみのひとつであります。そしてヒィ~とスーハーしながらビールをヨケーに煽る言い訳になるところも好きです。
今回は味噌炒めにしましたけれど、素焼きにして塩を振っていただくのもエクセレントですよね…また買って来よう。
■ 葉月の庭風景 三度目の桔梗
もう何度もこの駄文日記に書いておりますけれど
今年は庭の植物たちにこれまでなかった現象が頻発しておりまして桔梗さんもそのひとつでした
いつになく花期が長かったのもありますけれど
お盆も過ぎてから花芽を膨らませたのは初めてのことです

開いてしまえばいつもの妖艶な桔梗さんです
ただ二つとも分かれた花弁が突然変異の四枚タイプでして 何かフシギなものを感じましたよ
梔子の枝から落ちてくる木漏れ陽に揺れる姿はちょっと儚さもあって
夏の終わりを告げているようです
