■ カタ焼そば
負け組の遠吠え
♪ 貧しさに負けた~ いえ世間に負けた~ ♪
昭和世代の皆様はご存知の演歌「昭和枯れすすき」の歌詞の一節です。ええ、演歌と云ったジャンルの楽曲は聴くことのないエロおやぢでありますが、ナゼかこの曲の一節は脳裏に刻まれておりまして、それはハイスクールのクラスメイトがその女性パートのモノマネを面白可笑しく披露してくれた経験があるからなのでして、なんだか暗くてビンボったらしい歌なんだけど明るいイメージが残っているのです。

しかし昨今のエロおやぢテキ生活は「昭和枯れすすき」そのものなんじゃないかな…という自信の無さに苛まれておりまして、貧しさにも負けた、世間にも負けた、目先の欲望にも負けた、漠然とした夢を持っていただけで現実の厳しさにも負けた...つまり負け組の最たるものであったことに他ならない訳です。あぁもう終わってますね、まあいつも申し上げておりますがあとはテキトーに流されて生きるだけ、なるようになっていつの間にか消えていた…なんて人生が残されているだけでしょう。
今回のお料理はテメーで作ったものは何一つありません、カタ焼そばの麺は既製品「皿うどん」麺の流用、具も冷凍食品を湯煎で温めただけ、なんかソレだけじゃねえ…ってことで追加した具も結局は既製品の水煮うずら玉子だけ…というエラくお恥ずかしいひと皿じゃありませんか、負け組の食い物。

まあ麺のほうは仕方がないにしても、具くらいテメーで作らんかい!とお叱りを受けそうです。出来上がりの色味にパンチがないのは冷凍食品ならではで緑色の欠如、ここに茹でたキヌサヤの数枚でもあればグッと違ったものになったのにねえ。出来れば紅白のカマボコなんぞも加わればほぼ申し分のないものになったのに、ほんの少しのテマヒマを惜しんだばかりにこのザマでございます。
そんな『カタ焼そば』も最初のひとクチでゴマ油や具材の香ばしさを楽しんだら、カラシを塗り拡げたりお酢を回しかけたりして町中華さんでいただくコレ風に持ってゆけばけっこー楽しめるものなんです。

フツーの「五目あんかけ焼そば」も美味しいけれど、この油揚げ麺が食べ進むに従ってシンナリ柔らかに変化し、またその独特な香ばしさが鼻腔を刺激してくるところがエクセレントですよね。負け組の遠吠えと揶揄されそうですが、それでもそこそこ美味いと小声で申し上げたいです。
『カタ焼そば』喰いながら焼酎ハイボールなんぞを呷り、いいキブンで現実逃避です。せっかくですから食後は甘いアイスで荒んだココロが元に戻らないようにしましょうね。
そうそう、このよつ葉さんの牛乳バーですけれど、某有名〇ーゲン〇ッツに遜色ないくらい美味でしたよ。
■ 文月の庭風景 命つなぐケロ助
三年生のケロ助はその姿はおろか声も聞こえませんしきっとあの世に旅立ってしまったのでしょう
残念なことですがこれも自然の摂理で仕方のないことです
その代わり一年生のケロ助がその命をつないでくれていました
賢くそして用心深く暮らしてぜひ長生きして欲しいと思います
