■ 赤の冷製パスタ
原始的な仕掛け
食材を単純に混ぜ合わせるだけ…というシンプルな冷製パスタを作ってみました。
パスタは標準のスパゲッティーニよりもやや細めのフェデリーニ、ブロンズ直径が1.4mmで冷たいソースも絡みのよいタイプです。あとはヅメカンのダイスカットトマト、そして動物性タンパク質としては鮪の赤味サクを角切りにして…と云う布陣です。
冷製パスタと云えば太さが0.9~1.2mmのカッペリーニが人気のようですが、もう少し食べ応えのあるフェデリーニがエロおやぢの好みなんですよ。

メーカー指定の茹で時間でボイルしたら冷水にとってシメます、あとはボウルに入れておいたトマトのダイスカットとニンニクすりおろし少々そしてお味の重鎮としてバルサミコ酢、鮪の角切りを適宜、そこにしっかり水分を取り除いたパスタを…メンドくさいのでキッチンペーパーを何度か取り換えながらコランダーで水切りしましたが、手間を惜しまない方はサラダスピナーを使うと良いでしょう…を加え、タタッと和えながら塩コショウで味を調えましょうか。お好みでレモン果汁を少々加えても結構ですが、今回はそれもナシで突き進めました。

おぉ~めっちゃシンプルなお味です。トマトの旨味と酸味に鮪の食感や滋味が静かにそして穏やかに語り掛けてくるようです。皿に盛り付けしたあとに仕上げに回しかけた少量のオリーブオイルがフェデリーニとの隙間を密に埋め、トマトや鮪との密着度を高めているようです。オリーブオイルはなるべく上質なエクストラヴァージンオイルを使い、油を意識させないようなひと皿にしたいものです。

食べ進むと少し刺激が欲しくなってブラックペッパーなどをガリガリしたくなるものですが、そこをぐっと堪えてクチに運んでいるうちに、トマトや鮪の旨味がだんだん増大してゆくことに気付くと思います。そうか、そのためにペッパー系を控えていたわけだ…と原始的な仕掛けに自分の五感がスルドくなったような錯覚さえ覚えることでしょう。
そして想定外に強かったトマトや鮪の旨味を、さらっとリセットしてくれる赤ワインがジツに有難く思えてくるのですよ。
■ 文月の庭風景 蝉たちに新たな仲間
これまではクマゼミやアブラゼミの幼虫だけだった庭に
今年初めてニイニイゼミの抜け殻を発見しました
左の小型のものがニイニイゼミ 大きな右がクマゼミ
幾つかの個体を確認しましたので偶然ではないようです

マンリョウにはいつものクマゼミ
羽化したてが見たければ未だ暗いうちに起床しなければなりませんね
たまに寝坊をする蝉さんもいて陽が昇ってから観察出来ることもありますが
いつも目にするのは空蝉だけです
