■ 徳島ラーメン
ふと思い出した頃に
香川県や愛媛県はかなり昔にシゴトで行ったことはありますが、徳島県は大塚国際美術館というところ " だけ " 三度も伺いました。まあ観光と言いますかアソビの範疇ですな、美術館そのものはたいへん有意義なもので結構なものでしたけれど、食事は美術館に併設されているレストランで同行者と済ませてしまい、そこで食した「鳴門の鯛とワカメの茶漬け」以外には名物とか名産品をクチにすることがなかったのが心残りであります。

全国各地にご当地ラーメンがありますけれど、徳島にもそうしたものがあることを先日知りました。醤油スープに豚バラスライスを濃いめに味付けしたもの、モヤシ、支那竹、卵黄、刻みネギと云ったところが標準的な具材のようですね。叉焼ではなくて味付け豚バラってところが独特ですけれど、やはりそこは讃岐うどん文化の影響でしょうか「肉うどん」テキな要素が伝承されているようで、違った味わいが楽しめます。
本来は醤油スープの生麺を準備すべきでしたが、たまたま赤札値引きが味噌ラーメンでしてね、ちいっとズレてるけどまあいいや...てなもんです。

味付け豚バラ肉から溶け出した脂が全体を覆いしっかりとしたコクを生み出しているのに、食べ終えてもスッキリ感があって肉うどんテキなキャラクタを感じるのは、このエリアにお住いの方々の食嗜好なのでしょうね、なかなか美味しいラーメンです。今スグにでもまた食べたいとは思いませんけれど、ふと思い出した頃に食すのもいいかな…と思える徳島のソウルフード的位置づけかも知れません。
因みにこの『徳島ラーメン』の具材をそっくりそのまま丼ゴハンに移植した「徳島丼」なるものもあるようで、そいつも昼めしなどにガサガサっと掻き込んで喰うにはヨサゲだよね~と期待しております。

