■ 『寒しじみ』の塩ラーメン
宍道湖と十三湖の最強タッグ
汽水域で漁獲される二枚貝 " しじみ " の産地は全国各地にありますけれど、その中でも青森県十三湖と島根県宍道湖が二大産地として有名ですね。静岡県は浜名湖がありますが漁獲量は少なく、県の位置的には国土の中央部にあるのでスーパーなどでは上記の両方のものが運ばれてきます。まあその時の漁模様や流通の都合があるのでしょう、不肖エロおやぢに於きましては時にどちらに拘ると云うこともなく、その時に入荷しているものを迷わず買い求めてくるだけです。

今回店頭に並んでいたものは島根県宍道湖産のもので、今が旬の『寒しじみ』ってやつです。秋から初冬に栄養を蓄えた " しじみ " は越冬のために砂中に潜り、その栄養をたっぷり含んで春を待っているわけですが、そいつを採って喰っちまおうってんだから人間とは欲深いものです。まあヒト様のことを語るのはいささかの憚りがあるエロおやぢですからこれ以上の言及は避けておきますけれど、とにかく肝機能向上に良いとか新陳代謝の改善に有効などいちおー良い面ばかりが取沙汰される " しじみ " ですから放っておくテはありませんよね。

そんな " しじみ " でたっぷり出汁を取った「塩ラーメン」はいちどやってみたかったものでして、ハマグリやアサリにはない旨味や栄養分にも期待値が高まります。ごくフツーの塩ラーメンでもよかったのでしょうけれど、たまたま目にしたのは青森県十三湖産の " しじみ " スープが謳い文句になっている塩ラーメンでして、これなら宍道湖と十三湖の最強タッグが味わえるじゃないか!と都合よく解釈してジッコーに移すわけです。
そりゃ美味いに決まってますよね、ちょ~濃い " しじみ " 出汁が「ナメんなよ、ただの塩ラーメンじゃねえんだぜ」みたいに威張りまくっておりますけれど、元の " しじみ " そのものが優しいお味のはんなり系なので冷静な圧力に満ちていて、ちょうど佳い塩梅のスープとなって極めて秀逸であります。あぁ美味いなあ…ずっと啜り続けたくなる旨さがあります。
薬味に三つ葉、そして香辛料はコショウではなく粉山椒にしたこともトータルなお味の完成にひと役かっていると思いますね、中華でありながら和のテイストに満たされたラーメン…これはファンタスティックじゃないか。

デザートは先般からシツコくウルサくアナウンスしているチョコバッキーです。あ…べつにシャトレーゼさんから頼まれたわけではありませんし、もちろんアフェリエイトなども関わっておりません。ただただテメーが気に入って紹介差し上げているだけですが、この「香るタヒチバニラ」ねえ、ちょっと危険な香りがしますよ、もうフツーのチョコバッキーに戻れなくなったらどうしましょ…。
■ 如月の庭風景 立ち枯れのヤマアジサイ
いつもなら夏も終われば枯れ朽ちて
影もカタチもなくなるヤマアジサイですが
昨年の秋の異常な気象で天然ドライフラワー状態
春の新芽のころにはどんな姿となるのでしょう
