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パブロ・ピカソ《パレットを持つ自画像》〜華やぎを拒み、存在を刻む

パブロ・ピカソ《パレットを持つ自画像》

  • 英題: Self-Portrait with Palette
  • 作者:パブロ・ピカソ
  • 制作:1906年
  • 寸法:91.9 x 73.3 cm
  • 技法:油彩、カンヴァス
  • 所蔵:フィラデルフィア美術館(アメリカ)

ピカソの「バラ色の時代」の末期に描かれ、この時代の唯一と言っていい自画像。容姿はピカソに似ておらず、すでに「アフリカ彫刻の時代」に入る傾向が見られる。

この自画像には、若き芸術家の緊張感と決意が凝縮されている。装飾や華やかさは一切なく、粗い筆致と限られた色彩が、むしろ人物の存在を強く浮かび上がらせる。大きな瞳は真正面からこちらを射抜き、揺るぎない意志を感じさせる。

開いた襟元や簡素な白いシャツは、自己演出よりも裸の自分をさらす姿勢を示しているようだ。手にはパレットが握られ、画家として生きていく覚悟を象徴している。背景は無機質な灰色に塗り込められ、余計な要素をすべて削ぎ落とすことで人物の存在が際立つ。絵画なのに、彫刻のように「削って」作るような自画像である。

《自画像》1906年

同じ年にピカソは似たような自画像を描いており、よりアフリカ彫刻の質感が出ている。眼も彫像のように掘られ、色は黒く、髪の毛も原住民に近い。ここからピカソは、アフリカ彫刻の時代に入っていく。

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