※この記事内には『ハンドラ』こと『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』の、ジャンルにふれる程度(こういう「ゲーム体験」が吸えるよみたいな)のを掘り下げた感想日記となります!
当然ですがプレイ予定の方、進行中の方は閲覧をオススメしません!
「名前も知らない、興味もない、買う予定もない」という方が、「ふーんそういうジャンルならやってみるか」と知るきっかけになればいいなと思い筆をとりました。
※布教の目的もあるので、特定ルートの最後はどうなるとかのド核心なネタバレは抑えてます。「既プレイヤーが触れない限りはネタバレと思われない」、逆転した状態を利用してます。
『ハンドラ』、めっちゃおもしろゲーム体験だったので布教したい気持ちはありますが、ネタバレなしで丁寧でステキな記事はもうすでに世の中にたくさんあふれているので、オタクらしくちょっと踏み込んだ感想を書きたいと思いました!
昨今の娯楽があふれまくるご時世、ゲームにお金を使うなら少しでも得した気持ちになりたいものです。
ですので「◯◯がある」という事実や、ネタバレを知ってからその作品に触れたい(担保を得た上でやりたい)という層が確実に増えていることも強く理解ができます。
本当はそういうのを何も知らずプレイして楽しんでほしい…でもきっかけがない…!
苦肉の策といえば言い方はアレですが、「知ってから」プレイしてもらうことも罪ではなく、むしろ「知られないときっかけにならない」矛盾を減らすため、時間を割きまくって書きます。
おう丁寧な挨拶はもうこの辺にしとこうぜなあ?
おいそこのダンガンロンパのオタク!!!!!!!!!
今すぐやりましょう。ジャンルはSRPGのマスゲーですが、ロンパの“ゲーム体験”がそのまま吸えます。久しぶりに原液で飲まされて、初見プレイの感動が蘇りました。
ニュー・ワールド・オーダーが流れながら世界観に触れる事実が発覚する時のドーパミン出る“あれ”が気持ちよかったという人はいますぐこの記事を閉じてハンドラをプレイしましょう。
※以下ロンパのネタバレなどはありませんので未プレイの方は流れ弾の心配はいりません
まずゲームジャンルの説明から。
ゲームシステムの解説はもう公式が丁寧に上げてくださってるのである程度割愛します(ぜひ上の動画をご覧になってください)
一言でいうとファイアーエムブレムやスパロボです。
攻撃範囲のスケールのデカさでいうとスパロボで、学園生活があるファイアーエムブレムというと風花雪月ですね。

FEでいうジェイガンポジです。181cm!?!?!?!??!
かなりぶっちゃけるとSRPGに関しては救済措置もあり、そこまで難易度は高く感じませんでした。シナリオを楽しめるように気を使ってる感じが伝わってきます。
ひとりひとり紹介していくとあまりに時間がないのでここも割愛しますが、シナリオを書かれたクリエイターが「ロンパ」シリーズと「極限脱出」シリーズなのでプレイされた方はその辺のエッセンスがゴリゴリに吸えます。
小高さんのイズムと打越さんのイズムが掛け合わされて…というより、どっちも原液で混ざらずそのままお出しされたようなのがありました。特定のルートをプレイしてマジで感じました。キャラのセリフ回しとかなんかこう、下ネタのラインとか、挟み込まれるギャグの塩梅とかに。
ていうかシナリオも開幕からまあまあ不穏です。ロンパとか好きな人にはいつもの、って感じです。
突如、謎の学園に幽閉じみた感じで閉じ込められ、学園生活を強制される主人公。
謎のモンスターたちを定期的に撃退しつつ、学園生活をおくり100日目を迎えると解放されるというコトなのですが、ここで抱く疑問が進行に応じて徐々に明かされていく感じがたまりません。
ここはどこ?あのモンスターたちはなに?この学園を作ったヤツは誰?そもそもここって地球なんか?
ファンタジーではなく、普通の人間生活を送っていた普通の学生なはずの主人公が……と見せかけて、まずもう根底からちょっとどころではない違和感があります。
まず主人公が住む東京団地という舞台。日常生活は至って我々と同じ人間の生活風景です。ああそういうちょっと改変されたベースの世界観のハナシなのかなって思うじゃないですか。

よく食べよく笑う、そして明らかに育ちが良さそうなもうド性癖
ゲーム内の会話ムービーを見てるとなんか空がおかしい…ていうかフィルターみたいなの見える?ていうか天井みたいなのないか?え、ここどこ?
ゲーム内のキャラたちはそういうことを普通として生きており、疑問を持っていません。なんだか天気も安定していて、雨や季節の概念も知りません。
そして「警報がなると危ないので、近くのマンホールなどに退避して警戒解除されるのを待つ」のが日常です。
もうこの時点であまりにおかしい。そしてワクワクします。お前ら普通じゃないやんけ!!!
ここはゲームのプロローグであり、すぐに引き込まれますので気になったらぜひ。
と、気を抜けばなんだか普通の丁寧なレビューになっちゃうので、同じ性癖をもった特定層をブッ刺すためにガンガンいきます。順序よくいかず開幕から全開でいきます

絵に描いたようなコテコテの高圧的な女騎士がでます。
めちゃくちゃ美人です。めっちゃ好きなタイプのオンナです。
成年向け同人誌がバチコリにかかれてほしいぐらいしっかりした“将軍系女騎士”です。
幾度となく立ちはだかり苦戦を強いられます。
オイオイ未知の怪物から守る系のハナシかと思ったら結局人間同士の内ゲバか?
そういうのはもういいよ…という食傷気味のオタクへ。さすがにもう一捻りあるので安心してください。

ルートによっては倒すべき凶悪な敵になり、ルートによっては性格の丁寧な掘り下げがあり、ルートによっては……

特定のルートをいったオタクからすると上記のスクショのシーンに対する感想がまったく違うものになるのが魅力ですね。
実はポンコツだとかそういう安直なアレはなく、めちゃくちゃカッコよくて本当に強いのでちゃんとした女騎士が欲しい同士は安心してください。
(これ書いてるオタクはそういうのも大好きなんですが)
正直この記事を書こうと思ったきっかけの3割ぐらいをしめてます。この女が。

こういうガラの悪いポーズもとりますが、これもまた刺さるヒトが多いと思います。
えっイメージと違うな…ってヒトのために先に貼っておきます。
ただの性悪チンピラしぐさではなく、意味があります。

めちゃくちゃカッコいい形態に変身します。
この敵サイドのデザインがもう~~~~キメッキメ。
美人の女騎士がこんなリアルロボットアニメの敵みたいな形態になってゴリゴリにやりあう要素、マジでオタクすぎます。
ドラゴンみたいなのもいたり、よりバケモンっぽいのもいます。

小学生レベルの下ネタが乱発されます。
時にはフルボイスなので、小倉唯さんをはじめとした色んな方の卑猥なボイスが聴けます。
別にハンドラにそういうの求めてない方も多いと思うんですが、緊張を緩和させるためのギャグとして時には必要な場面があります。


そして発売前の触れ込みからあるように、エンディングが100個あるという頭のおかしい仕様のゲームです。

社運がかかっているというだけあり、キャッチーなフレーズに負けないぐらいどのルートも面白く……と言いたいぐらいには評価が分かれる好みのルートも多いんですが、ただ虚無に終わる、ということがなく、特定のルートではじめて公開される情報などもあり、「徒労に終わる」という感覚はありませんでした。ご褒美に近いような。
なんていうか一言でいうと、「本筋だけじゃなく後年出るファンディスクも全部くっついて盛り散らかしてそのまま出た」みたいなすごい特盛具合です。全部しっかり読んだら余裕で100時間いきます。
セカイ系を基盤とした泣きエロゲとか鬱エロゲとかハーレムエロゲにめちゃくちゃ影響受けた世代が作ったのがもう痛いぐらい伝わってきます。このルートの平成臭ヤバいな…みたいな(世代なので褒めてます)
で、このゲームのサビ、大トロ要素なんですが…エンディングが100個あるというだけあり、選んだ結末が大きくバタフライエフェクトを起こし様々な終わりを迎える…まさにデトロイトビカムヒューマンに近いようなゲーム体験ですね。本当にうまくできています。
そして、今回一番の「興味なかったけどその要素あるならやってみるか」的なフックになるネタバレ要素を言います。
ループもの要素があります。ループもので吸える栄養素がしっかり摂れます。
「あぁ~~~ここでその要素が活きてくるのかぁ~~~~!!!!!!!!!!!!!!!???????」みたいな脳にヤバい物質が出まくる気持ちいい瞬間が何度もあります。
逆に、止められない不幸のレールの上に乗せられて縛り付けられた絶望の展開もあります。
さらに逆に(元に戻って)、そこからめちゃくちゃ気持ちよくなる展開もあります。
ほんとは↑これを知らずにプレイしてほしい気持ちがあるんですが、これ(こういう系のジャンルなんだ)ってのを聞いてから食指が動いたみたいな人を過去に見たのでここはもう開示します。
ループものの王道ビジュアルサウンドノベルとして上質な栄養素を摂りたい貴方に向けてこのレビューを作りました。
他にもまだありますが、まずこれだけ。ほんとに良かったです。これが良かった。おもしろかったよ。まだあるけど、ここの要素だけとりあえず。
発売前のインタビューでもお話ししましたが、『ハンドレッドライン』は全てのエンディングを見る必要はありません。自分に合ったエンディングが見つかれば、それで十分です。
— Kazutaka kodaka/小高和剛 (@kazkodaka) May 6, 2025
もちろん、全部見て頂いても嬉しいですが、あなたがルートや終わりを選べるのが『ハンドレッドライン』なのです。
言うて有象無象のエンディングでかさ増しされて真ENDがあるんでしょ?みたいなのは真っ先に考えられると思います。
ここはご自分でプレイした上で確認していただきたいところなのですが、露悪的な展開と希望にあふれた善性の展開がしっかり用意されていたので個人的には良かったです。
でもいわゆる核心に近いルートをやった上では「いやかなりヒト選ぶな……」にはなってますが……オタクこういうの好きだよな!!!みたいな感じです。

言葉を濁さず言うと、熱意をもって勧めたい気持ちが本心ですがダンガンロンパみたいにヒトを選ぶシナリオであることは間違いありません。ほんとに。
おっ♡オタクの心弄びやがって…性格わっる♡♡オッ♡……いやマジでキツいけど?…あ、こうなるの?!!?みたいなの連続でした。
「あ、コイツめっちゃ言いたいことまだ抑えてるな?」って察してもらえると思います。
あのルートとあのルートはもうしっかり見ましたので。
この“刺さるヒトにはめちゃ刺さる”がすごい傷跡になるので、共有したくて筆をとった次第でした。
【#ハンドラ Steamレビュー】
— 【公式】HUNDRED LINE -最終防衛学園-(ハンドレッドライン) (@hundred_line) April 30, 2025
発売1週間を迎える
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』
Steamレビューが1,000件以上、
全体の93%が高評価で、
“非常に好評”をいただいています!
今後は皆さまの口コミが大きな力になります、
引き続き応援よろしくお願いします!https://t.co/B12h7nbLoU#hundred_line pic.twitter.com/WGuClCW9QS
個人的な特定ルートの感想やゲームシステムを語りだすととっ散らかっちゃうのでとりあえずここまで。
ぜひ感想は…公の場でつぶやきましょう!!!公式が見てるので!!!!
↑でも口コミが大きなチカラになるって書いてるんで!!!
あ、特定キャラへの劣情はラインを引きながらで!!!!!
でも欲を出すなら、最初に“なんのエンド”にたどり着いたかはぜひ↓で教えてくださいね。
デトロイトビカムヒューマンしかり、それが「あなたの選択した物語」としてかけがえのないものだと思いますので。フフ♡
(これ書いてるオタクはNo.48でした♡一緒の人♡大好きだよ♡親友♡)