はるか昔、卒業旅行に直島に行きました。

直島とは瀬戸内海に浮かぶ小さな島で自転車でも30分で一周できます。
40年ほど前、福武書店(現ベネッセグループ)の創業社長と直島町長がタッグを組んで島全体をアートの島に発展させました。
今では周辺の豊島、犬島にも範囲を広げています。
あの島がどうしても忘れられなくて、こどもにも見せたくて、ついに行ってきました。
東海道新幹線で岡山駅 バスで港へ
まず関東を朝6:30の新幹線に乗り出発します。
すると岡山駅に9:30に着きます。
想定していた工程では1日目に豊島、直島に宿泊し2日目に直島観光を予定していましたが、なんと天候不良で豊島便は終日欠航 ( д) ゚ ゚
そう、この日は非常に激しい暴風雨がやってきていたのです。
本来の工程は下図のとおりでしたが急遽予定を変更し1日目に直島観光をします。
ちなみに四国汽船で欠航してても小豆島豊島フェリーは動いてるかもしれないので確認してみてください。
直島行きフェリー・旅客船、豊島・犬島行き高速旅客船なら四国汽船株式会社
直島へ
赤かぼちゃがお出迎え
宇野港から直島まではフェリーで20分、高速旅客船は15分です。
車も乗れるフェリーに乗ったので船内は非常に広く、暴風雨にも関わらず揺れもなかったです。


港に付く前からみえる赤かぼちゃは草間彌生さんの作品、同じく島の反対側にある南瓜とならび直島を象徴する作品です。
幸いなことに直島は大した暴風雨ではなかったです。
赤かぼちゃの方は中に入れます。

ランチはCin.na.monで定食
直島のメインとなっている本村は島の反対側、バスに乗って移動する方が大半ですがサイクリングもおすすめです。
我が家はホテルまで荷物を送ってもらい昼食へ。
港周辺にも飲食店がいくつかあるので巡ってみますが、瀬戸内国際芸術祭期間中は海鮮丼のみなど制限があり、ちょっと歩いた先のCin.na.mon(シナモン)へ。

さすが芸術の島、店内の壁にはアートが。
海に囲まれてるだけあって刺身がうまい、というか甘い刺し身醤油がうまい!

直島限定ビールもありました。

ご飯を食べたら本村地区へ!と思ったらバスを乗り逃がしました。
港から本村地区までバスで10分、歩いて30分です。
次のバスまで20分以上あったので歩いて行きました、なだらかな道です。
本村エリア
直島のメインエリア、
家プロジェクト
空き家などを改修して展開したのが「家プロジェクト」。
2箇所以上回るなら共通チケットがいいです。
本村地区の入口にあるのが「はいしゃ」。
中は驚きの空間、斬新な発想、これがアートか。

地区の真ん中あたりにあるのが「角屋」、暗い部屋の中には水が張った空間が、和風建築にはありえない空間で興味深いです。

高台の上に立つのが「護王神社」
下の写真は16年前の写真

階段が硝子でできてきます(登れません)

神社自体は誰でも見れますが、実はこの階段地下まで続いています。

ANDO MUSEUM
とてもこじんまりしていますが木造建築の中にコンクリートの間仕切りがあるなんとも不思議な空間、住吉の長屋の模型を見つけ学生時代勉強したなと思い出しました。

The Naoshima Plan 「水」
古い家屋に大胆に水盤を張った作品、抜け感が気持ちよく長い庇でプライベート感も確保しています。
ワタシ ココ スミタイ

まちなかに突然現れるアート
直島の面白いところはパンフレットにないようなアートがふらっと現れるところですね。


APRONCAFEで一休み

スコーンとレモネードを頂きました、スコーン自体も美味しいのですが、塩味しっかり効いたバターで味変できるのも新鮮でした。
美術館エリア、予約が必要!
ベネッセグループが運営するホテル、ベネッセハウスや地中美術館といった直島のメインとも言えるエリアです。
今回はベネッセハウスが満室だったため他の宿にしましたが、卒業旅行には宿泊しました。おすすめです、いつかオーバルに泊まってみたいものです。
安藤忠雄氏が設計した地中美術館に行きたかったのですが、最終入館が16時、間に合いませんでした。
というかそもそも予約制だったのを失念しておりどのみち行けませんでしたorz
仕方ないので南瓜だけ撮って退散。
学生時代に友人と来た南瓜に今度は子どもを連れてきました。

マイロッジ直島のリノベ古民家で一泊
初日に宿泊したのは宮之浦港の近くにあるマイロッジ直島さん。
丘の上にあるので景色は抜群ですが歩いていくとちょっと登ります、宮之浦港から10分くらい。

部屋
家族4人で泊まれる宿が限られており、せっかくだしと奮発してフルリノベーションした古民家Hilltop Houseを予約しました。

宿泊日に寄って変わりますが朝夕食付き土曜宿泊大人3人小学生1人で¥95,100/泊でした。


控えめに言って最高でした、10日くらい泊まりたい。
縁側にはソファがあってずっとそこでゴロゴロしてました。
寝室は主寝室と2段ベッドに分かれています。
2段ベッドは柵もあるので落ちる心配もなく安心です、子どもたちはとても気に入ったようです。


古民家ですがフルリノベーションしてあるのでトイレもきれい、お風呂は露天風呂とシャワールームがあります。




キッチンもあるので素泊まりで部屋で食べるのもいいですね。

そしてなんとサウナがありました。
サウナ入ってシャワー浴びてすぐベッドに倒れられるの最高・・・。

食事

季節によって変わるかと思いますが今回はパエリアコース。
前菜の醤油豆と干し肉が特に美味しかった、他のも美味しい、どんぶりいっぱい食べたい。


一人ワンドリンク制、白ワインと瀬戸キュンをオーダー。
爽やかで美味しい。

朝食もちょうどいい感じ、飲み物はフリードリンク。
手作りのソーセージがめちゃくちゃ美味しいです。

ホテルの近くには猫が住み着いているそうです。

直島銭湯「I♥湯」でお風呂
宮浦エリアにあるアートが直島銭湯「I♥湯」、マイロッジ直島から歩いて10分です。
実際にお風呂に入れるアートなので行ってみました。
中には大きな象さんが!
お湯は熱めで開放感があり普通に銭湯として満足しましたが、アートの内容が春画や風俗的な映像が流れていたりとある程度年が行った子どもといくにはやや気まずかったです。

宿までの道すがらライトアップされた直島パヴィリオンも鑑賞できます。

昨今のインバウンドの影響かマイロッジ直島のレストランにいた観光客で日本人なのはうち含めて2組だけ、たまたまなのか北欧系の方が多い印象、アジア系はいませんでした。スタッフも国際色豊かで日本語も英語もペラペラで接客もよくおすすめです。
直島のお土産
ほぼ宿で食べました。
玉子ガニは香りがきつくだがそれがいい、甘いです。
キャラメルラスクの島コロも美味しい、白あんのどら焼きも優しい味でおすすめです。
ノートはページを進めるごとに船が進んでいき罫線が波になるのが素敵です。

注意!タクシーは捕まりません!
タクシーは島に2台しかなく予約をしないと捕まりません。
島内の移動はバス、レンタサイクル、徒歩がおすすめです。
レンタカーもありますが駐車場がない施設も多く結局歩くし島内が狭いので徒歩や自転車で十分です、雨の日以外はメリットがあまり有りません。
直島は他の美術館のようにただ鑑賞するアートではなく体感する美術館と言えるでしょう、普通の美術館だと飽きてしまう子どもでも楽しめるアート体験ができます。
次回は2日目、【また欠航!?また歩くの?え?予約いるの!?】をお送りします。




