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GXRというカメラ

 GXR+GR LENS A12 28mm F2.5

iPhone5s
 
自分の使っている道具というかカメラについてあれこれ書くのはあまりいい気持ちではないんだけど(なんかカカクコムでうだうだ言ってる人と同じ感じになるから)、最近「不遇のカメラ」とかなんとかいう記事を読んだので、ユーザーのひとりとして少し書いてみることにした。
 
早い話、GXRというカメラの感想文です。

GXR?

GXRはボディ+カメラユニットという構成でできていて、他社がミラーレス化・レンズ交換を売りにしていた時にカメラユニットを交換するという斬新(それ以前にも似たカメラはあったらしい)なシステムであった。「レンズとセンサーが最適化されている」のどうのこうの、てのがウリ文句だったように記憶している。
登場時のモックアップにはプロジェクターユニットとかプリンターユニットとか、ストレージユニットとかも入っていた。
登場は2009年とサイトにあるから…6年前のカメラになる。

GXR / デジタルカメラ | RICOH IMAGING

リコー・GXR - Wikipedia

なんでこれを買ったのか

ちょうど韓国に学会か何かで行くことになってて、カメラが欲しいなと探していたところ、μ4/3のオリンパス・ペンE-P1とこのP10セットがほぼ同じ価格ででていて、片方にはストロボが内蔵されてなかったのが大きな理由だったと思う。あとEVF端子ついてたのは大きい。E-P1はどちらもなかったから。ついでにいうと、後述するけどP10だと28mm~300mmまでカバーできて便利そうだったから。そんな理由。

カメラユニット

wikipediaのページにも詳しいけど、GRレンズとRICOHレンズという分け方をしていて、GRレンズだと28mm、50mm(A12)の単焦点ユニットが、RICOHレンズだと24-72mm(S10)とか28-300mm(P10)とか24-85mm(A16)とか、そんなユニットにわかれていた。

RICOHレンズの方はセンサーサイズも小さくて、24-85mmだけAPS-Cだったかな。GRレンズの方はどちらもAPS-Cサイズ。冒頭の写真のは28mmユニットを装着したものだ。私はこれとP10を持っている。

10とか12とか16は画素数の頭2桁。10だと1000万画素(10M)、12だと1200万画素(12M)。

あとライカのMマウントを採用したM12とかいうユニットもある。これはレンズ無し。このユニットの人気は一部ですごくて、ぜひフルサイズで出してくれ!って意見すらでてくるほどだった。まぁアダプターかませてほかのレンズも使えるので欲しいユニットではあるけど。

しかしこのマウントユニットが最後のカメラユニットで、プリンターユニットとかプロジェクターユニットとか全く出る気配のないまま全ラインナップ生産修了・販売終了になってしまった。サイトの方もGRの方へ注力するし、やはりA12の28mmユニットはGRへの布石だったんだろうなと思う。「またGR出すの?もうデジタル4まで出したからいいじゃない、APS-Cになったから違うって?いやGXRのユニットあるし…」そんなことを思ったなそういえば。なのでGRⅡもあんまり興味ない。

 

 

 

 

 

 ボディユニット

ボディはマグネシウムだっけ。バッテリーとSDカードが入る程度。あとストロボが内蔵されてるくらいで、そこまで目立った特徴はない。

ただし、もちやすい。グリップが程よく大きくつくられていてつかみやすい。あと操作系が右手側にまとめられているのも特徴かな。

ボディはあまりまじまじと見てなかったからそんな印象しかないけど、縁の下の力持ちだとは思う。

 

 

 

セット販売という言葉からわかるように、ボディとユニットはそれぞれ単体販売されていた。ボディだけ買ってもほとんど何もできない。

問題点

最大の問題はレンズ交換ができないこと。APS-Cで85mmの単焦点とか使いたくても使えない(M12使えば、てのはナシ)。GXRはレンズ交換ではなくカメラ交換と考えた方がいい。ユニットが変われば違うカメラ。しかもユニット自体が非常に高価。28mmなんか5万くらいで買ったようなきがする。その時はまだ金あったから…。しかしそれだけ金を出せば格安のミラーレスのボディとレンズセットが買える。デジタル一眼レフの入門機ですら購入できてしまうのである。

あとからM12が出たけど、だったら最初からμ4/3とかAPS-Cのセンサー積んだボディにしてレンズ交換式にしとけば良かったんじゃ、とも思ったし、知人からも「ユニット変えるんじゃなくてレンズ変えたほうがあとあと使えるし、いいんじゃないの?変なカメラ買うんだねぇ」と言われた。変なカメラはある意味言い得て妙かもしれない。

あと持ち歩くのが若干不便。コンパクトにしてはでかいし、鞄の中にいれておくと使えないし。だからといって取り出すのはちょっと億劫、そんなカメラ。28mmユニット装着時で約400gと、数字は軽いんだけど、実際に持つと妙に重い。なんでなんやろ。

ストラップ類はAcruさんとかから出てるので好きなのを使えばいいんだけど(私は純正の使ってる)、GRDシリーズみたいに縦位置で吊るせないのは好きじゃないところ。バランスとかの問題だろうけど、通常の吊り方だとどこかカッコ悪い感じがする。カスタムの方法を考えてるけどちょっと思いつかないな。どうしよう。

 

まぁ一番の問題は身近にユーザーがいないことやな…。

こんな感じ

持ってるユニットで撮影した写真はこんな感じ。過去の写真から引っ張り出してきた。

P10(28-300mm F3.5-5.6 VC)で撮影

大阪・立ち飲み街

熊本・鳥

大分・とまったトンボ

京都・京都駅改札口

 

A12(GR LENS 28mm F2.5) で撮影

熊本・花

京都・稲荷神社鳥居

熊本・穏やかな海

長崎・街角1

長崎・街角2

 季節感もへったくれもない写真ばかり。あんまり参考にならないけど、こんなかんじになります。

あと、リコーのカメラはモノクロがきれい。これが一番気に入ってるところ。なのでときどきモノクロモード縛りにして撮影している。

GXRというカメラ

今SDカード内に入っている撮影写真のファイル番号を確認したら2万3000近かった。それだけ写真をこいつで撮ってきたことになる。確かにユーザーも少ないし、後続カメラユニットも出なかった不遇のカメラであったが、自分にとってはここまで長く使ったカメラもなかった。たぶんこれからも使い続けると思う。ベタな感想だけど、使ってて満足だから別に不遇かどうかはどうでもいい。

次は…

・バッテリー買い替え

・メタルレンズフードをつける(28mmユニット)

・EVFとかビューファインダーをさがす(中古)

・50mm、もしくはM12ユニットをかう(中古)

さすがに5年以上使っているとバッテリーがもたなくなっている。買い換えようと思いつつなかなかできなかったので後ほど買う予定。

 

 

純正は高いからこいつ。

レンズフードに関しては、28mmユニットはフィルター径40.5mmなのでそれにあうやつをねじこむつもり。

 

 EVFとかレンズユニットに関しては中古サイトを根気よくさがすか(とくにEVFがすくない)、お店をまわるしかない。だいたいAPS-Cのユニットで2万5千~4万の間くらい。あと一時期豊富にあったけど、M12はあまりでまわってないっぽい。

 

6年近く前のカメラで機能も画素数も少ないけど、A3プリントしてもきれいに出るし、ブログならじゅうぶん。あと持つと不思議な魅力があるカメラだと思う。中古で見かけたら買って損はないはず(もう少し手が出しやすい価格ならなおいいんだけど)。

 

 

 

ほら、やっぱりうだうだでぐだぐだな内容になっちゃった。カメラ談義はこうなるからそんなに好きじゃないんだよまったく。




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