こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「NieR Re[in]carnation / ニーア リィンカーネーション」、通称「リィンカネ」から、音量設定の初期値が7になっているデザインをご紹介します。
このブログでは何度か紹介しているのですが、適切な初期値が設定されていないとユーザーに手数をかけたり、ストレスを与える可能性があります。
逆に言えば、適切な初期値はユーザーの利便性に繋がります。
どのような初期値にするかは、UIデザイナーが関心を持っても良い要素だと思ったため紹介します。
このデザインにより、以下の特徴があるように感じました。
- ユーザーに選択肢が与えられている
- 初期値が中央ではなくやや大きめの値(ウェーバー・フェヒナーの法則を考慮?)
該当の画面はこちらです。
音量設定のゲームオプションです。
BGM、効果音、ボイスの初期値はそれぞれ7が設定されています。

1:ユーザーに選択肢が与えられている
初期値を7にすることでユーザーに選択肢を与えている点が良いと感じました。
仮に初期値が最大の10になっていた場合、それ以上音を大きくしようとするとアプリ側では対応できません。本体の音量ボタンでも調整可能ですが、他アプリにも影響を及ぼしてしまいます。
このように不適切な初期値であった場合、ユーザーの選択肢が減ってしまったり、ユーザーに余計な手数をかけてしまいます。
適切な初期値が設定されることで、よりUIに少しだけ近づけることが可能だと思います。
2:初期値が中央ではなくやや大きめの値
サウンドの初期値について以前自分のブログの中で、中央が無難、と書いていました。
サウンドの場合は中央が無難な初期値かと思います。
「未定事件簿」適切な初期値は利便性に繋がる - ゲームアプリのUIデザイン
「NieR Re[in]carnation / ニーア リィンカーネーション」のサウンドの初期値は7で、中央の5よりやや高めに設定されています。
このような初期値はしばしば見かけたので、改めて理由を推測してみました。
もしかすると「ウェーバー・フェヒナーの法則」が関係しているのかもしれません。
ウェーバー・フェヒナーの法則とは…
「人間の感覚の大きさは、受ける刺激の強さの対数に比例する」という基本法則です。
ウェーバー・フェヒナーの法則|人間の五感を数値化 - 空間情報クラブ|株式会社インフォマティクス
音の大きさに置き換えて説明すると以下のようになります。
私たちの聴覚で捉えることができる最小の音の大きさを1とした場合、聴くことが可能な最大の音のそれは100万となります。
表にすると以下のようになります。
| 1倍 | 10倍 | 100倍 | 1,000倍 | 10,000倍 |
| 0dB | 10dB | 20dB | 30dB | 40dB |
小さな音には敏感で、大きい音には鈍感になります。
したがって、音量を小さく調整する方が需要が高い可能性があると考えているのかもしれません。
そのため、音量を小さくする選択肢の方を豊富にする初期値にしているのかも…?
まとめ
まとめると「NieR Re[in]carnation / ニーア リィンカーネーション」の音量設定の初期値が7になっているデザインについて感じたことは以下です。
- ユーザーに選択肢が与えられている
- 初期値が中央ではなくやや大きめの値(ウェーバー・フェヒナーの法則を考慮?)
他にも気付いた点があれば、コメント欄にて教えていただけると嬉しいです。
以上です。
サウンドの初期値を検討する際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
© SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「NieR Re[in]carnation / ニーア リィンカーネーション」のガイドラインを確認したところ、公式HPにて、ゲーム画像をブログに投稿することは許諾されている旨の記載がありました。
画像・動画・生放送配信ガイドライン | NieR Re[in]carnation | SQUARE ENIX
主な参照箇所を抜粋します。
【利用可能な範囲】
(1)本サービスのゲーム画像およびプレイ動画(生放送配信を含み,以下「プレイ動画等」といいます)を個人利用の目的で自身のブログやツイッターなどのミニブログなどで利用すること。(2)プレイ動画等を「ニコニコ動画」「Youtube」等の動画共有サイトに配信すること(この配信動画のURLやサムネイルを個人利用の目的で個人のブログやツイッターなどのミニブログなどにリンクすることを含みます)。

画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。