海誠家(石川県金沢市福増北)
辛味という味は存在せず、 「辛さ」とは脳が痛みを感じている状態である
その痛みの感じ方も人それぞれで、その刺激に快感を覚える人もいれば、痛み自体にニガテな感情をいだいている人は全く受け付けない
ワタクシは辛い食べ物は基本好きだが、料理の味・食材そのものの味を損なうくらいのただただひたすら辛い料理はあまり好まない
ただ脳に刺激を与えることで食が進むことがあるのも事実
その刺激は一種の合法的なクスリのようなもので、その刺激をまた一口、もう一口と、箸が止まらなくなる現象に時折陥ることもある
その時はおそらく、美味しいと思いながら食べているのではなく、目の前の料理を平らげることに使命感を覚えてしまっているのではなかろうか
食べ終わった後ぐったりとして、どこか征服感を覚え満足してしまってるというか
…それは果たして食事を楽しんでいると言えるのだろうか…??
というのがワタクシの「辛味」という考え方である
あくまでも好みの話であって、それが正しいとは決して思ってはいないし、辛さの考え方は人それぞれであるのは十分承知している

訪問日 2025年7月14日
メニュー 青辛とんこつ(2辛)+小ライス
インスタで面白そうなメニューを見かけました
↑3ヶ月ぶりというヘビロテ
前回は長距離ドライブ前のカロリー補給という名目でしたが、今回は暑い夏を乗り切るためという名目でまたしてもライス付けました(≧∀≦)

このメニュー、食券購入した時に辛さレベルを聞かれます
レベルは1〜3まであるそうです
店主のお母さまかな、「辛さレベルはどうなされますか?」と聞かれる
「どれくらい辛いですか?」なんて愚問は聞かないですよ、辛さの感じ方なんて人それぞれなので
ちょっと考えてるワタクシを見て、お母さまは「辛いのお好きですか?」とギラついた目で聞いてくる
その激辛好きの人の心を煽るかのような目線に
恐怖を覚えたワタクシ「2辛でお願いします!」
…なんで2って言ったんだろう…
なんとなくだけど2がちょうどよさそうって思ったけど、ノーマルなら1ですよねσ(^_^;)

ほう、塩ダレを合わせた塩とんこつか
前回にはなかった豚骨臭が感じられる濃厚なテイスト
タレが塩と醤油という違いのせいか、それとも日によるスープのブレか、やっぱこの豚骨臭ががあるとクセになりますね
そして突如、ビリッと感じる青唐辛子の鮮烈な刺激
だけど後に残らないシャープな刺激
豚骨スープの風味と旨みをまずはしっかりと感じさせ、ある一コマで急に辛味という刺激を感じたかと思うといつの間にやらどこへやら、そのあとは刺激を包み隠すかのようにスープの後引くまったりとした旨みを残してくれる
たしかに辛い
だけどその辛味はスープの味をぼかすことなく、一口のスープの中に抑揚を与えドラマティックな展開を演出している

麺は家系といえど細麺なのは、こちらのお店の塩とんこつと同じ
少し粘稠度の高いスープをよく持ち上げる
やはりスープに絡んだ麺も辛さは感じるので勢いよく啜るのはキケンだな(笑)

シャキシャキとしたネギが美味い
今度はネギ増しトッピングしてみようかな

そして大きなチャーシュー
大きいだけでなくしっかりとした厚みもあります
ローストポークなチャーシュー、しっとりとした肉の弾力が楽しめ、噛み締めると肉の旨みがしっかり堪能できる美味い美味いチャーシュー
そして見えますね、チャーシューに鎮座してる青唐辛子のかけら
意外とたくさんスープに浮いてましたわ
とても美味しかったです(≧∀≦)
ごちそうさま〜♪
前置きで話した「辛味」の話ですが
こちらの店主さんの辛さの考え方がこのスープに現れていたと思います
その考え方、ワタクシと似通っているのかもしれません
つまり…この一杯(辛さレベル2)、ワタクシの好みどストライクでした!!!
店主さんとは気が合いそうだなぁ(≧∀≦)