1978年作品、岡本喜八監督、勝野洋 高橋悦史 沖雅也 岡田英次 竹下景子 仲代達矢 中条静夫 大滝秀治 新井晴み 岡田裕介 八千草薫 天本英世 岸田森 神山繁 小川信司 稲葉義男 岡本みね子 松田洋治 大谷直子 草野大悟 小沢栄太郎 潮哲也 芦田伸介 中谷一郎 島田正吾 松本克平 永井智雄 田中邦衛出演。
一九七八年二月、京都国際科学者会議において、UFO及び宇宙人の存在の有無について演説した兵藤教授(岡田英次)は、数名の外国人に連れ去られた。 国防庁参謀本部の沖(勝野洋)と原田(沖雅也)は沢木(高橋悦史)のひきいるUFOとその目撃者に対処するための特殊部隊に転属された。 沖は理髪店に勤める西田冴子(竹下景子)にひかれていた。
日本国営放送(JBC)の南一矢(仲代達也)は、五代報道局長(小沢栄太郎)の命をうけて、兵藤教授の失跡事件の調査をはじめた。 新人女優、高松夕子(新井春美)は、JBCの大型ドラマのヒロインに抜てきされ、幸福の絶頂にあった。
一方、夕子の恋人、週刊誌記者、木所(岡田裕介)は友人の南に「夕子の血が青い」と相談するが、南は一笑にふす。 世界各地でUFO目撃の情報が飛びかい、同時に、UFOを見た人間の血が青くなるとの噂が広まった。
その頃、ロックバンドが来日、その歓迎パーティに出席した夕子は麻薬不法所持のぬれぎぬをきせられ、逮捕される。 ドラマをおろされた夕子をなぐさめに行った木所は、夕子の顔が異様な青色に変色しており、木所は恐怖に部屋をとび出した。 夕子は木所の気持を知って、自ら命を断つ。
ニューヨークで兵藤博士との密会に成功した南は、博士の語る秘密--世界各国の首脳は、青い血の人間はもはや人間ではなく、人類の敵であるという噂を故意に流している--に息をのむ。 調査を進める南に、日本大使館から帰国命令が下り、日本に帰ると、五代の取材中止命令が待っていた。
東京は国民血液総点検に反対する学生デモで揺れ動いていた。 街にクリスマスソングが流れはじめた頃、世界各国からUFOの大量飛来をつげるニュースが続々と伝えられてきた。 緊急に開かれた国連秘密理事会は、アメリカ大統領の決断のもと、恐るべき極秘指令が全世界に発せられた。 重大任務を前にして冴子と会った沖ははじめて冴子を抱いた。 そして沖は冴子の血が青いことを知る。
監督は岡本喜八、「日本のいちばん長い日」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15522822 と遺作になった作品、https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/22/180000 を記事にしています。
勝野洋は、「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/06/060000 に出演です。
竹下景子は、「花戦さ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14965248 に出演です。
仲代達也は、「峠 最後のサムライ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/22/060000 に出演でした。
さあ。今年のクリスマスはまずこの作品!
今まで見ていなかった中で、結構重めのSFサスペンスでした。 青い血が流れている人間が発見されたこと、UFOの目撃が多発、もしこういう事態が起こったら、人間は、人類はどう行動するのか? これを考えると、なかなか深いお話でしたね。 外見は変わりませんが、血を流すと青い、人間の血は赤くて当然ですが、もしかしたら別の生物なのでは? 疑心暗鬼が先立つとともに、UFOと遭遇すると、青くなってしまい、その人間の子供も青一を持った赤ん坊が生まれてくる。
謎の解明よりも、もうレッテルを貼っていく人間の怖さが、まさにホラー的、人間の怖さというか、恐怖からくる抹殺、殺戮に繋がっていくのが怖いですね。
何がクリスマスなのか? それは見ていただければわかりますが(^^)




