アメリカ大陸を縦横に駆け回るトラック野郎たちは、CBラジオを通じてニュースの交換をしていた。 今も女性が運転するジャガーXKEとせりあってスピードを出しすぎたラバー・ダック(クリス・クリストファーソン)が警官に追われていた。 しかし機転を利かし危地を脱し、CBラジオのマイクをとったところだった。
早速応答があったのは、ピッグ・ペン(バート・ヤング)、続いてマイク(F・アジェイ)だ。 この3台のトラックが悠々と走っていると、覆面パトカーの囮捜査に出くわし、トラッカーたちの積年の敵である鬼保安官ライル(アーネスト・ボーグナイン)に50ドルの罰金をとられてしまう。
3人は溜り場にしているレストランに着く。 女性トラッカーであるウイドウ・ウーマン(マッジ・シンクレア)は若 いマイクに目をつける。 ダックとせり合ったジャガーの女メリッサ(アリ・マックグロー)が、彼女のジャガーがタンク漏れで動かなくなってしまい、ひとりでぽつんとすわっていた。
そこへライルの覆面パトカーがやって来る。 ピッグ・ペンがライルをからかったためにライルとトラッカーたちの大立回りがはじまる。 ライルと警官たちをKOしたトラッカーたちはダックをリーダーにコンボイを組み、州境へと出発する。
メリッサも知らぬ間にダックのトラックに乗っている。 ライルらの必死の追跡にも拘らず、コンボンは無事州境を抜けてニューメキシコへ。 そこにはCBラジオを聞きつけたトラッカーたちがコンボイに加わろうと待ちうけており、参加車はどんどん増えていったのだった・・・
“コンボイ” という響きはなんと言っても 「トランスフォーマー」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12012969.html オプティマス・プライムですね。 ただ本来は大型トラックの一段という意味らしく、この作品の後半で形成されるとラッカー軍団がまさしくそれにあたるんですね。
監督はサム・ペキンパー、「キラー・エリート」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13725920.html 「ゲッタウェイ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14591055.html と見ていますが3作目の鑑賞となります。
主演はクリス・クリストファーソン、私の印象は後年に参加したヴァンパイア作品の「ブレイド」 でのウィスラー役が印象にあります。 でも今作ではバリバリのトラック野郎ですね。
そしてヒロイン役にはアリ・マックグロー、彼女も車が動かなくはなりましたが、しっかり助手席に座って、なんだかんだついて行きます。
そしてそんなトラック軍団とだんだんヒートアップしていく腐れ縁の保安官にアーネスト・ボーグナイン、多くの作品に出ている彼もまだ若く、執念をかけてラバー・ダックを追いかけることになっていきます。
物語はどんどん追撃をかわして州を突っ切っていくんですが、とうとうラストは橋のところで対峙するんですね。 そこが圧巻なんですが、途中のレストランでの喧嘩シーンもなかなか微笑ましい(^^)
スローを駆使した作りも何か時代を感じさせてくれますね。 もちろんしっかりオチがついていて、ラストまでしっかり楽しませてくれるトラックアクション作品でした。

悠々と走るラバー・ダック




