2009年作品、本木克英監督、山田孝之主演。
京都。 二浪して京大生となった阿倍(山田孝之)は、最初は兄弟に入ったことで喜びいっぱい、しかしあっという間に5月病になってしまった。 そんな時同じ新入生の帰国子女・高村(濱田岳)と、京都の神事のアルバイトをしていた時、菅原(荒川良々)から“京大青竜会”という怪しげなサークルの新歓コンパに誘われる。 ここから彼の学生人生が大きく変わっていくのだが。
さっそくコンパに行くと、そこはいたって普通の飲み会だった。 自己紹介を軽くしながら、酒を飲んでいる。 菅原は、会の活動を説明するが、その中で阿部は“美しい鼻筋”を持つ早良京子(芦名星)に一目惚れしてしまう。 また大木凡人似のオタク系メ ガネ女子・楠木ふみ(栗山千明)もそこにいた。
ふみにサークルに入るのかと聞かれたが、ちょっと怪しく感じたのではいらないと答えたが、帰り道でなんと京子を見つけた。 彼女は警官に呼び止められ、困っていたので、ちょうど知り合いだと言うことで、阿部が友人ということで解放された。 阿部は奇跡と思い何とか彼女と話すことに成功する。
自転車を借りると言うことで、阿部のアパートまでついてきた京子、その日は今日子は結局泊まって行ってしまうが、何もできない阿部だった。
そして彼女は青龍会に入ると言う。
そして始めは何げなく過ごしていたのだが、祇園祭宵山の夜、安倍たちは、サークルの目的が、京都で千年続くという謎の祭り“ホルモー”を行うことだと知らされる。 しかも“オニ”と呼ばれる小さく奇妙な式神を操り、京大・立命館・龍谷・京都産業大学の対抗戦が行なわれるというのだ。そんなものは見えない1年生、嘘くさい話に半信半疑のまま、キテレツなオニ語の習得やちょっと変態的な指令ポーズなど、1人100匹のオニを操るための特訓が開始されるのだった…
題名からよくわからず今まで未見だったこの作品、ホルモーではなくホルモンとばかり思っていました(^^)
“ホルモー”の語源は最後までよくわかりませんでしたが、それは原作者の万城目学に聞かないとわかりません。
この後修行が始まり、いよいよオニが出てくるんですが、“鬼”ではなく“オニ”なんですね。それは姿を見ると納得です。 対抗するのは京都産業大学玄武組、龍谷大学フェニックス、立命館大学白虎隊で、祭りというか対抗戦が目的なんですね。
さすがにこれは前面に出して勧誘はできませんが、オニが見えた時点で、ちょっとやめられなくなりそう(^^)
奇想天外なファンタジーですが、結構な青春群像劇にもなっており、まあ好きな展開の作品でした。
そしてなかなか個性強い女性役で登場の栗山千明が良かったですね。 彼女の戦いがなかなかの見せ場でしたが、こういう役をやる役者さんたちに敬意を表します。

勧誘に乗ってしまった新入生たち

芦屋と早良



