な、なにを言ってるのかわからねーと思うが、おれもなにをされたのかわからなかった…。
特別掘り下げる事はしないままヌルッとお茶の間で楽しんでいけばいいかな〜と思っていたのだけど、ここ2週間ほぼ毎日SixTONESに夢中なので面白くなってきたな…という事で書き出してみようと筆を取っている次第である。
そもそもの始まりは鉄腕DASHだったと思う。
長瀬智也ベイベが退所してから後輩くんが数人投入され、気付いた時には島にしれっといたシンタローとリチャードを認識したのが先か2020年6月のハピライが先かは定かではない。
スノストが同時デビューしたというのも「なんかうっっっすら聞いたような…?」程度で、両グループともその時点まで存在自体知らなかった。
そしてハピライでは我らが堂本と同日のステージだったので興味本位で全部見てみようと思っていたのだが、当日は時差の関係で開始時間をあまりよく把握しておらずしかも直前まで寝落ちしていて、起きた時にはとっくに配信が始まっていて慌ててリアタイした記憶がある。
リアタイ時はアクセス集中しすぎで画質も回線も死にかけだったのもあり、結局アーカイブでまともに楽しんだのだが。
ハピライの時に思った事は「曲はわからんが彼らはなんかいい感じだ。たぶんこの人たち好き」だった。
からのDASHでシンタローを見続けていてすっげーいい適任者見つけてきたやん!!!という好感しかないままここまできていたけれど、決してSixTONES自体を掘り下げる行為までには及ばなかった。
と言うのもその時期はハピライでV6を見た瞬間に「やべぇ解散しようとしてる」と察知して大変な時期だったので他に目を向ける余裕などなかった。キャリアも交友関係も全て投げ打って本帰国すら過った程度にはV6に必死だった。
まぁそれは余談。
そんな中でも度々シンタローの口から「友達が〜」「田中樹ってやつがいて」などと聞いていたのと、強火堂本剛担のジェシー、堂本と縁が深い京様のご子息がいるという事までを把握していた。
何人グループなのかまでは覚えていなかったので、少なくとも4人までを知っていた状態が去年まで。
そして去年、アメリカ旅行に行く時に乗った飛行機で観たすずめの戸締りで草太さんの声がとても印象的で、新海監督作品はジブリ同様、本職の声優さんではなく俳優を起用する傾向にあったと思いクレジットを見たら流れてきた松村北斗の名前に既視感。
この時点ではこのヲタクは松村北斗=俳優だと認識していたのである。
「松村北斗くんて確か最近よく名前見る俳優さんよな。声からしてドドドイケメンな事は明白。吉沢亮的な顔してるきっと。なんかのドラマや映画で見たはず」と。
しかしその後、たまたま見ていた番組かSNSかの番宣で松村北斗(SixTONES)の表記が目に入り、
「き、きみ……アイドルやったんか…!?!?!?!?」
ってなった。それがいつのなにかは全く覚えていないが、去年の5月〜10月頃だったとは思う。ドラマの番宣かもな。
そうこうしている間に去年の8月、推しダンサー経由で松田元太くんを知り、そこから辿っていったらTravis Japanに行き着いたのだけれど。
ある日トラジャのつべ動画を見ていたらJr.時代の動画がオススメに上がってきたと思ったらそこにはSixTONESコラボの文字が。
しかしこのヲタクは「ストはやめておこう」と一旦その動画をスルーしたのである。
何故なら、2020年登場時から見てきていたシンタローに絶大な信頼を寄せているので
「シンタローが友達と呼ぶぐらい仲良くて、シンタローがいるグループなんて絶対いいヤツらの集まりに違いない。
つまり、どうせ好きなのは自明の理」
という謎の自信があり、一度でも手を出したら後には引けなくなるからこれ以上アイドルを追ってる余裕が物理的にないのと、どうせ好きだからいつ見ても好きだし大丈夫とか思って全く触らずに置いておいたのだ。
おまえはなにを言っている?
しかし、プリちゃんズと共にDコラボしたのは流石に避けられなかったので視聴した。"""良い"""しかなかった。そこでやめておいた。かしこい。
そして一度はスルーしたストトラコラボ動画だったが、Travis Japanを見初めてから手を出さんどこと決めていたHGLで中村海人くんと松田元太くんがサムネにいるのを見つけてしまい、散々抵抗しておきながら結局元太くんに釣られて動画を再生してみたらそこにはシンタローともう一人のメンバーが。
そう、それが唯一不明だった残りの一人であるこちゆごである。
遂にSixTONESをコンプリートしてしまったワイヲタク、ここで開き直りHGLで中村海人くん出演回を巡回する日々が始まったのだが見れば見るほどSixTONESメンバーと一緒にいるではないか。しかも仲が良さげ。なんということだ。
そこで名前だけ知っていたけど顔も声もキャラクターも知らずに「SixTONESに所属していて田中樹という名前からしてきっとギャル」とあまりにも勝手すぎるイメージを抱いていた田中樹を初めてそこできちんと認識しながら見たら、やっぱりギャルだった。
見ているうちにどんどん田中樹の魅力にハマってしまっている自分に気付き、これはもう抗うだけ無駄である…と悟りを開いたワイヲタク、ここでやっとスルーしていたストトラコラボ動画の再生に踏み切ったのである。
フルメンバーでトークしている姿をそこまで見ないできていたので、ジェシーとシンタローと田中樹とこちゆごという圧倒的陽キャのクラスカースト上位軍団、TOKIOとかつん類似型であろうやんちゃグループとかいう強すぎる中に京様のご子息や「陰キャの権化」と噂の松村北斗くんがいて大丈夫なのか…?という一抹を不安を覚えながら恐る恐る視聴してみたら、
全員めちゃめちゃうるせーし松村北斗が誰よりも前のめりでボケるし、ご子息こときょもがすごいマイペースで個性強すぎだしで、こりゃ間違いなくSixTONESメンバーだわ。
ってなった。
だがしかし音楽やパフォーマンスにまで手を出したらいよいよこのヲタクは終わる。絶対にだ。その確信があった。
人間生活をしていながら推し活としてJフレ、プリちゃんズ、TJと既にどう足掻いても時間が足りていないのに、ここにストまで加わったらマジで人間の生活送ってる場合ではなくなる。やめておこう。聴かなくてもおれにはわかる。どうせ好きだから後がもうない。
本当にどこから来るのかわからないが謎の自信という必死の戦いである。
ところが、このヲタクの無駄な抵抗はある日突然終わりを迎えることとなる。
Xの相互さんから何度もリンクが送り付けられてきていた動画の中の一本。
こちらを約2週間ほど前、TJの2ndが海外配送の大遅延で手元に届かず不貞腐れていた+先に配信サービスで視聴していた音源が「やべぇ今回好みの音楽あんまやってないわ笑」ってなっていた+最近HardcoreとR&B系HIPHOPばっかり聴いてて早い音か重い音じゃないと満足的ない体になってる状態の所為で気持ちに余裕があったのか、つい出来心でリンクを開いてしまったのが運の尽き。終わりの始まり。
/(^o^)\
マジで視聴後こんな感情になった。
まず歌が圧倒的に上手い。
他のアイドルも上手い人は増えてるんだけど、単純な歌唱力に加え表現力が段違いだと思った。ジャ務所内で言ったら総合的な歌唱力が一番高いグループなのでは?知らんけど。
このヲタクは元々ロックの畑にもいたので生バンドをバックに付けて歌えるSixTONESはもう大優勝でしかなかった。
ラップもあるし歌詞の中に英詞もあったりするけど、どの楽曲を聴いても「めちゃくちゃ良質なJ-POP」をやっているのがとにかく好感度高い。
これは彼らが自分たちの特性を理解し、最も自分たちのカラーを活かせる楽曲を引き寄せる豪運と、数あるデモの中から「今のSixTONESに最適解」を見つけ出す能力、それを選出してレーベルに意見できるだけの力と意志があるという強みなのだと考えた。
デビュー曲がYOSHIKI提供の時点でもうなんかチート感すごいんだけど、英語圏在住で自身も音楽をやっているJ-POPを一ミリも聴かない友人に聴かせたら「やっぱどうしてもJ-POPって感じだけど、曲はYOSHIKIさすがだし歌ってる彼らもすごい上手い。やるじゃん、日本のアイドル!あのシルバーヘア(ジェシー)の子が一番好きだな」と太鼓判を押していたので、どんどん圧倒的な実力者たちに楽曲提供されて、ビッグネームにも引けを取らず楽曲を自分たちのものにしていく実力があるアイドルという側面を見せつつSixTONESというブランドを強固なものにしていけるのではないかという期待が個人的にある。
どの立場でモノを言ってるんだって話だが、昨今はKポに迎合するか海外思考がとにかく強かったりSNS映えするかどうかで競争してる令和特有アイドルだらけで飽和状態な中、こんだけ音楽にフォーカスして良質なJ-POPを大量にモノにしているSixTONESがまずは日本で天下を取っていく様を見てみたい、この6人の「昔からのツレと好きな音楽やってる」アイドルがこの先10年20年とどうなっていくのか、彼らの行く先をこの目で見てみたいという新たな楽しみができてしまった。
この感覚は正直なところ他のアーティストには感じたことがない感覚である。
俳優としてどうなっていくのか楽しみな人はいるけれど、それはまた別なので。
ライブ映像も「あ、間違いなくライブパフォーマンスが一番のグループだ」って自然と思う説得力あって素晴らしいのだけど、なんか見てたら死ぬほど音楽やってるのが動画で上がってるのでそちらも追いついてないぐらい面白い。
中でも面白いパフォーマンスがこれとか。
というか、従来のアイドルの曲があまりないように思う。
ないわけではないし、できないわけでもないのだけどそれだけでは勿体無いと音楽関係者が思ってしまうんだろう。
音楽にしろ映像にしろSONYの本気をビシバシ感じるんだが。
特にジェシーときょもがアーティストとして一歩先をいく実力者だし、そこに変化球を投じる田中樹の声色とラップのアクセント、北斗くんの鮮烈な声による下ハモ、その男らしい外見からは想像できないような無邪気さを感じる歌声のシンタローと、比較的アイドルらしくはありつつハスキーな歌声のこちゆごという、ソロで聴くと個性的なのにユニゾンになった瞬間、オーケストラの重奏のような、1st ヴァイオリン、2nd ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、オーボエ…などのパートが重なり合う音の奥行きや重厚感がこのグループには感じられる。その満足感は複数ボーカルユニットの強みでもあるし、彼らの個性が各々拮抗し続けているからこそではないだろうか。
あと面白いなって思ったのが、どの曲を聴いても絶対的にジェシーが主人公なんだなって感じられてて、それが意図的なのかたまたまなのかは知らないけどこれだけ個性の殴り合いしてるヤツらが全員同じ方向を向いて音楽やってるというのが明らかに外へ向けて発信されてるのが簡単じゃないしすごいなと。
知らんけど。
超個人的な好みで言うと、従来のアイドル特有のハイトーンボイスというか、線がシュッとしてる体型や綺麗可愛い系のビジュアルに似合うキュルキュルボイスとかがこのヲタクの趣味ではないのと、自作していない楽曲が殆どなので提供者のターゲットが誰なのかによっては「メンバーの誰か一人には刺さってるかもしれないが複数人となると数が増えれば増えるほど誰かしらヒットしないメンバーが現れる」現象がどうしても引っかかっていた。
その為、歴代推しは総合的には好きで見ててもあんま好きじゃないなって楽曲は正直わりとある。でもこれは好みの話であって、楽曲自体は良い曲だと思うし歌が上手いとか下手とかって事でもないのは断っておく。マジでただの音楽の好みなので。
そんな中、ここまで音楽に向き合っていながら全員が漏れなく乗りこなせている楽曲だらけのSixTONESが音楽に懸けている想いとはどれほどなのだろう、という興味もある。
ダンスや歌い方を揃える事に重きを置かず、ただただ目の前の曲という食材を自由に楽しく料理している6人の男たちが「楽しんだもん勝ち」とでも言うかのように一曲一曲に向き合っているような気がする。まさに、仲間たちと音を楽しんで音楽と遊んでる男たち。
初めてTHE FIRST TAKEのImitation Rainを視聴した時の感動と興奮は、そういったものを画面越しに感じ取ったからなのかもしれない。
もし自分がミュージシャンだったら、と思ってしまったのも初めてのことである。
彼らに曲を書きたいと思ってしまう、そんな魅力がある6人の男たち。SixTONES
この、明るくどこか気のいい兄ちゃんたち、だけど親しみやすさなんか要らねぇ圧倒的カリスマ性を兼ね備えたアイドルはこれからもっともっとデカくなる予感しかなくて楽しみでたまらない。危険極まりない。
とりあえず兼オタとかいう器用なことはできそうにないしそもそも日本に住んでいないので現場へのチャンスも限りなく低いからFCとかは考えてないけど、バラエティは面白いしドラマや映画も流行りの実写とか恋愛ドラマに比重が偏っていないので全部楽しめるなぁ…困ったなぁ…と頭を抱えている。
せめてフェスに出てくれたら自分はフェス慣れしてるのでよほどアイドルの単独ライブに行くよりもハードルが低いし安心だし、フェスは年間通していろいろあるので帰国するにも計画しやすいという打算。SixTONESのライブは生で見た方がいい。んなこたわかってる。
掘り下げようと思えばいくらでも彼らの楽曲について掘り下げられる程度には今現在とても楽しませてもらっている。
そしてSixTONESに触発されてこのヲタクも音楽をまた始めようかしらと気の迷いが生じてて本当に良い刺激をくれてありがとうなでもそんな余裕ないんだよやってくれたなぁ……?
しかもデジタル音源リリースしてないよな?あるのか?円盤を買うしかないのか?買っちゃうのか?
こうなる事がわかってたから手を出してこなかったんだけどな。
で、二十数年ぶりに「こんなにかっこいい人がこの世にいるのか。どうしよう次世代の一番好きかもしれない」が起きてしまって もう アハハァ