
皆さん、こんにちは。^^
今回の話は年齢に関係なく、知っているか知らないかだけで大切な人の命を守れるかもしれないと言うお話です。
大前提として、自分は医療的な知識は素人ですし断言できるような情報ではありません。
説明や用語にもミスがあるかもしれませんがご理解下さい。
ですがこの事は一人でも多くの人が知っておくべきだと思い記事にすることにしました。
昨年起きた実際の事件例や、過去(小学生)に体験した父親の事を思いだすと・・「今思えばそうだったのか。。」と納得できたお話です。
少し長くなりますが、最後までお付き合いして頂ければと思います。
【参考になる実際の事件例】

2025年1月20日の午前中に姫路市の住宅街で起きた事件です。
「30代の男性が背中を刺されたと言っており、さっきまで喋っていたのに今はいびきをかいて寝ている・・」という119番通報があったとの事です。
その後、男性は病院に運ばれましたが亡くなられました。
今回お伝えしたいのは、この事件の全容や事件性を深堀する内容ではありません。
この男性の状況について、
「いびきをかいて寝ているようだ。」
ここに注目してください。
広告
◎死戦期呼吸とは?

”しせんきこきゅう”、聞きなれないインパクトのある言葉ですよね。
これを機会に頭の片隅にでもとどめておいてください。
➡急病で倒れた人や大怪我をした人がかく不思議ないびきのことです。
これは心肺停止直後や重度の低酸素状態の時にみられる反応です。
- 魚のように口をパクパクさせている
- 不自然に顎をあげる不自然な呼吸
- グゥー!ガァァー!などの不規則な大きないびき
➡重要ポイント①
これは寝ていると勘違いされやすいのですが、心臓が停止しそうだったり脳が酸素を求めて反射的に顎を動かしている状態だそうです。
この状況を医学的には心停止と同じとみなします。
これは、
直ちに心臓マッサージを開始しなければならない危険なサインである!という事。
➡重要ポイント②
死戦期呼吸は心臓が止まっている、心臓が止まる寸前なのに、いびきをしているように見えてしまうこと。
「とりあえず呼吸をしているから大丈夫。」と素人判断してしまいます。
そのため、心臓マッサージやAEDでの措置が遅れてしまうケースがとても多いそうです。
人は、「動いている≒生きている」と感覚的に思ってしまいます。
まだ動いてるから大丈夫、大丈夫であってほしいと思いがちです。
実際には、危機的状況でのいびきは重大なサインであるということです!
広告
【父が自宅で倒れていた実体験】

このブログでも以前に何度か記事にしていますが、父は自分が小学生の頃にくも膜下出血で自宅で倒れました。
日曜の昼頃に母と姉と買い物へ行き、家に戻ると父が大きないびきをかいて寝ていました。
ですが、父の異変に家族全員がなかなか気づきませんでした。
ただ寝ているのだと。
ご飯の用意ができたので家族が起こしても全く反応がありません、いびきをかいて寝ている状態が続きます。
不自然によだれも大量にでています、これはおかしいと思い日曜でしたがかかりつけ医に電話してすぐに来てもらいました。
先生はすぐに救急車を呼び、救急病院へと運ばれる事になりました。
昭和50年代の話です、当時の医療技術や体制は今よりも低いことは想像できます。
父が倒れてから病院へ運ばれるまでに、どれだけの無駄な時間をかけてしまったのか。
生死を彷徨った父はなんとか一命をとりとめましたが、その後の家族の人生を狂わす大きな障害が残りました。
当時の家族や自分には医療知識や医療的な情報などは皆無でした。
もっと適切に早く父を病院に運ぶ事ができていれば・・と今思えばです。
これが、在宅介護16年+施設入所5年のきっかけでした。
詳しくは⇩こちら⇩の記事もご覧ください。
【あとがき】

というわけで、今回は少しシリアス内容になりました。
死戦期呼吸という言葉を覚える必要はありません、大切なのは重篤な状況の人間はあくびをかいて寝ているように見える場合があるということ。
その場合は、心臓マッサージやAEDなどの救急措置、119番に連絡がすぐに必要であること。
急病、事件、事故、災害に遭遇した時に思い出して下さい。
大切な人が危ない状態であり、いびきををかいているように見える時。
「それは寝ているように見えるから大丈夫!ではないということ。」
心臓が今にも止まりそうだったり脳への酸素が全然足りていない危機的状況であるということ。
自分は恥ずかしながら、心臓マッサージの方法もAEDの使い方も知りません。
今回の記事を書きながら、心臓マッサージやAEDの講習に行きたいと思いました。
これまで気にも留めてなかっただけで、自治体や消防署などで講習会や体験会は探せばきっとあるはずです。
時間がなければYouTubeの動画を見るだけでも、知識はゼロではなくなると思います。
今回の記事が皆さんの今後の行動のきっかけになればと思います。^^

