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稲葉振一郎『滅亡するかもしれない人類のための倫理学』(講談社選書メチエ)

 未来倫理学の入門書。「長期主義」とは、我々は人類とその後継者の、未来における可能な限り長期の存続と繁栄を目標とするべきだとする応用倫理学のアプローチである。この世代間正義論では、すべての世代を公平に扱わなければならないが、ある時点における世代の立場を最優先する帰結になりがちだ。人類絶滅の存亡リスクについては、超越的な政府であるシングルトンにより解決できるかもしれないが、シングルトン自体が脅威となりうる。

 未来倫理学や世代間倫理については初めて読んだのでとても刺激的だった。いま、応用倫理学ではこのような先端的な議論がなされていて、それに触れただけでもすごく楽しくて、読んでいて非常に得をした気分になった。未来に関する倫理学の議論については課題が山積だとは思うが、ぜひこの分野についても議論を追っていきたい。




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