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松元雅和『政治哲学講義』(中公新書)

 政治の実践においてどのような問題に直面するかについて理論的に考察している。政治の実践において、しばしばどちらの選択肢をとっても害が生じる場合がある。その場合、絶対的に正しい選択肢はないために、よりマシな悪を選択することになる。このような政治的決定は非常に多い。その際に、国家を個人に優先するか、個人の尊厳を重視し個人を手段として用いないという視点をとるか、最大多数の最大幸福を重視するかなど様々な要素を総合衡量する必要がある。

 実際の政治的意思決定においては、片方を選べばもう片方を犠牲にするというケースが圧倒的に多い。そういった場合にどのようなことを考慮してよりマシな悪を選択できるかについて様々に考察を巡らせている本である。倫理学の学説は錯綜しており、簡単に結論は出ない中、それでも政治家などは意思決定していかなければならない。難しい問題だ。




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