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友松夕香『グローバル格差を生きる人びと』(岩波新書)

 グローバル格差の問題点を浮き彫りにしている本。本書では西アフリカの人々に着目し、グローバル格差が自らの境遇への不満だけでなく、富裕国の人々に対する不信感も生じさせ、そうした負の感情がデジタル技術で増殖していることを確認した。世界における政治経済と知識生産の圧倒的な不均衡が、相互理解を阻み、西欧世界への不信感と、逆にロシアや中国への接近を生んでいる。

 本書は西アフリカの現状に着目し、ある程度デジタル化が進んだ途上国における、自分たちの開発を支援する国々への複雑な感情を描いている。対等な立場における援助ではなく、例えばフランスによる植民地支配的な関与であるとか、そういったものがまだ残っている中で、相互に信頼を築いていくのは難しく、陰謀論などがはびこっている。とにかく、世界にはまだまだ課題が残されていることを示す本だった。




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