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志賀信夫『貧困とは何か』(ちくま新書)

 貧困についての考え方の変遷をたどった本。19世紀末から20世紀初頭には絶対的貧困理論が提示されており、貧困とは肉体的能率の維持ができないほどの所得の欠如とされていた。20世紀半ばには相対的貧困理論が提示され、貧困とは普通の生活を維持できないほどの所得の欠如とされた。20世紀後半以降は、社会的排除理論が提示され、貧困とは幸福追求を阻害するような自由の欠如・権利の不全とされた。

 貧困の考え方は時代とともに異なってきている。労働者の人権が守られていなかった初期産業社会における貧困概念と、現代のように人権意識が高まった時代の貧困概念では当然異なってくる。憲法生存権の規定にあるように、生存とはただ生きることではなく、健康で文化的でなければいけない。とてもわかりやすく勉強になった。




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