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山本圭『嫉妬論』(光文社新書)

 嫉妬について小気味よくまとめて論じた本。嫉妬は民主社会において、人々が平等であることによっていっそう生じやすくなっている。嫉妬は公益的に作用すると世直しを導く可能性もあるが、基本的に公益をも害することが少なくない。嫉妬から逃れるためには、例えば物を作って自信と個性を持つことなどが挙げられる。嫉妬は比較から生まれるが、比較から逃れられないのなら逆に徹底的に比較することもよいかもしれない。

 本書は、嫉妬について古今東西の文学作品や哲学思想から論点を洗い出しきれいに整理整頓した好ましい本だ。嫉妬というこの厄介な感情について、理解は深まりはすれ、現実社会で自らが抱く嫉妬、自らが抱かれる嫉妬からは逃れられない。幸い自分は物を作っているから嫉妬から比較的逃れられているようである。




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