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芦原一郎『労働判例から経営を学ぶ15講』(経営書院)

 労働判例をもとに労働法の基本を学んだうえ、経営の問題にも言及している意欲的な本。解雇、人事権濫用、リストラ、パワハラ、メンタルなど、労働判例で出てくる問題点について解説している。基本的に、労働者に不利益な処分をする際には適正な手続きを踏んだかというプロセスが重要である。ハラスメントは侵害行為、メンタルは安全配慮の問題であり、前者は不法行為になるが後者は配慮義務違反となる。そして、労働訴訟の提起の背景には経営上の内部統制などの問題が伴っていることが多く、きちんと経営環境が整備されていない企業での訴訟提起が目立つ。

 本書は著者が大学で行った講義をもとに書かれた本である。労働法の基本に触れたうえで、個別的で詳細な分析を行っている。私も新たに学ぶことが多く勉強になった。また、経営との連関で語られる部分は今まで学んでこなかったところなので、興味深く読んだ。これからどんどん労働法と経営学は連携していくのではないだろうか。

 




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