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森岡孝二『就職とは何か』(岩波新書)

 

 

  2011年当時の就職をめぐる状況を教科書的にまとめた本。

 大学生は早い段階から就職活動を行わなければならず、そこでは就活鬱などの問題が存在し、就職先も非正規雇用が増え、サービス残業長時間労働などの問題が存在し、安定雇用の神話も崩壊した。総じて若者にとって就職は厳しい状況を生み出している。

 まともな労働時間とまともな雇用、まともな賃金とまともな社会保障を実現するため、正規社員と非正規社員との間でワークシェアリングするのが望ましい。正規社員がサービス残業している時間を非正規社員に割り当てることで、正規社員の労働時間短縮、非正規社員の待遇向上が図られる。

 本書出版から時を経て、現在では就活も後ろ倒しになり、パワハラ防止法の制定、年休取得義務化、超勤縮減など労働をめぐる状況は少しずつ改善されている。著者を含め多くの識者の問題意識や提言を受けての改善だと思われる。このようにして少しずつ社会がより良い方向へと向かっていけばいい。




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